track 10 「じゃあ今晩。夢で逢いましょう」
電車が、然程の誤差もなく決まった時間にホームに滑り込んだなら既にそこで待機している乗るものたちの迷惑にならぬよう、降りるものは降りねばならぬが道理、その流れを止めず従う事が即ち社会活動。
秋には月見バーガーを食し、正月には神社に詣でる、特段に祈願したい事もないから賽銭がどこに飛んだかは問題にしない。
花見の際、SNSで繋がった大学生に酒の代理購入を頼んだなら見返りに手仕事を授ける、夏休みの間だけ頭髪をピンク色に染める。
即ち世間が求める平均的女学生像、それに疑問を持たずに居れば或いは其のものの参加を社会は歓迎する、そういう機構。
詰まり去年までは楪真白も確実に社会の一員だったし、今だって当人はそれの積もりでいる。
だが彼は。
改札に向かう真白がその視線の先に見付けた上級生、小籠包虫男、通称小虫は、詰襟を肩掛けし、最早それを身体の一部にしている、それは指定の制服とは違うが故に学校に到着すれば周囲からは当然のように浮く、しかしその自らの立つ瀬に彼は疑問を持たずに居佇む。
その様子を嬉しく思いながら見る真白はそれでも、今だって、社会の一員の積もりだ。改札にスマホをかざしたならそれを過ぎる人の流れを妨げる事がないのだから。
近付きながら微笑む真白に、小虫が応える。
「姿が見えたからよ」
「それで足止めて、待ってくれたの」
「俺も毎朝ここ、通ってんだぜ。偶然て事もねえだろ」
「じゃなくて、気付いて、立ち止まってくれた事が嬉しいの」
「へっ。他人じゃねんだ、そりゃ待つだろ気付いたら」
最寄り駅から市立宝町高等学校に続く主たる経路、そこで小虫を見付けた事は何度かある。だが、誰かと一緒だと邪魔をしては悪いと遠慮が勝り、独りで居る場合は背中から漂う殺気に気圧される、だから真白から声を掛けた事はない。
「知ってる奴を邪険にしたりしねえよ、遠慮すんな」
「言っとくけど小虫くん、自分が思ってる以上に怖いんだからね」
それは、制服の着用義務を無視する事に対し周囲から批判があるとして、その意見を撥ね付けて憚らない意地と虚勢、詰まり小虫の核の部分かもしれない。それを見て励まされているような気持ちになるなら真白もまた小虫に、憧れを持っていると言える。
小虫の横に並んで、距離の近さを感じながら登校したならそれは真白にとって幸運な一日の始まり。
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学校に着き、校舎の二階に位置する教室に荷物を置いたなら直ぐに音楽室に足が向く。それはもう他に選択肢がないみたいに自動的に。
階段に差し掛かったところで丁度、一階から昇ってきた下級生の六神円将とかち合った。おはようと声を掛ける真白に応えて円将、僅かに寂しそうに微笑む。
「またちょっと許容値超えてますね。返しときましょうか」
言うや否や上体から覆い被さるように真白に迫る円将、退がり切り壁を背にする真白。
「どっちか、利き腕を数日使えなくする程度で済ませとくんで、直ぐですよ」
表情で困惑を訴えるも円将は、両腕を前方に伸ばし壁に手を突く、その間に閉じ込めて真白が逃げられないようにするみたいに。
「ここでやんの今、ほんとに」
自然、真白の眼前、吐息を感じる距離に円将の顔が迫る。引っ詰め髪の、剥き出しの前額に垂れる後れ毛に、性的興奮を催させる色気が匂う。
「見られるじゃん周りの人に」
その周章狼狽は当然の反応、対して円将は、真剣な眼差しを真白に向ける。
「心の準備って、要るんだけどな」
曰く生霊、それを真白に対し飛ばしているものがあり、その念が増し一定値を超えたなら彼女の心身に影響が出る道理、故に都度に対処が必要、具体的に誰が頭に浮かぶ訳でもないが心当たりがないでもない真白は、だから関係性が担保する信用に基づき円将の為すがままにされ納得はする。
一学年下の、中性的で端正な顔立ち、有り体に言えば美少年に今まさに唇を奪われんとしているような体勢、傍から見ればそんなときめきな事態だが実相は御祓い、それも素人による。
或いはこの形が御祓いとして正解かどうかは知らない、それを必要とするのかも霊障なるを実感した例がなければ判断出来ない。ただ、気遣ってくれているのだとしたらそれは悪い気がしないとは思う。
果たして。
「なんつって」
寂しそうな微笑みは真に迫っていた筈が、円将が下卑た笑いを真白に向ける。
「久し振りに真白さんをズリネタにしたくなって、ちょっとからかわしてもらいました」
それはそれは品性の欠片も感じられない表情を。
「おかげで好い、羞恥心のしたたりが見られましたね」
円将が浮かべて見せる。
「くたばれ」
考えるよりも先に真白の右足が動く、腰の入った下段蹴りが円将の右内腿を捉える。
「いっぱいくたばれ」
「そりゃもう昇天必至、五回は擦れますね、いや擦りますよ遠慮なく」
「くたばれくたばれくたばれ」
そうしてまとって見せていた陰湿さを反転させて。
「じゃあ今晩。夢で逢いましょう」
レッドカーペットを歩くハリウッドスターばりの目映い笑顔を残し、円将が階段を降りていった。
始業時間の迫っていて、真白はそのまま、自分の教室に戻った。
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一限目終わりの休憩時間中。
一年生の山我轢、通称我轢が真白を訪ねてくる。
「え、珍しい」
仲間内の溜まり場、音楽室で毎日のように顔を合わせているが関係性は濃くはない、そうした前提から若干の驚きを見せる真白に対し、黒革の指貫きグローブに袖まくり、逆立つ短髪という見た目の通りに我轢は一直線に進んで真白の前に立つ、上級生の教室で気後れもないみたいに。
「朝、音楽室に来なかったから」
「それでわざわざ」
「週末、なんか岩手ってとこに遠征行って、ゲームのアレで」
「NRNCさんと」
「いやあいつだけ。あいつとエリカさんだけ。そんでお土産くれたから、皆にもお裾分け」
「え、嬉しい。なになに」
「なんか、平たいかりんとうだって」
「へえ、珍しい」
「名物だって言ってた」
「ありがとう。嬉しい」
「国見さんに言われたんで。持ってけって」
「じゃあ後で、国見さんにもお礼言っとくね。お礼っていうか報告か、もらったって」
ご当地、岩手県内では紅葉せんべいとして流通、それが全国に向けて出荷される際は割れかりんとうと名称が変更される。その施策、拡大鏡を用い僅かな瑕疵を見付けたなら都合好く切り取り誇張した上で拡散、そうして他者の邪魔をする事で精神の安定を図る現代病を鑑みたものであるなら予防にせよ、開き直りにせよいずれは黒い気持ちを覚えさせるもの。
しかし、反社会性人格障害者が生み出す芸術が時に誰かの心を撃つように、割れせんべいたる或いは不本意な名を冠されたその菓子もまた。
「あ、美味しい」
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二限目終わりの休憩時間、三年生で生徒会長の清渚水流、通称清流からPDFデータが届いていた事に気付く。その内容はといえば過日、工業簿記に於ける、製造に関わる人件費を労務費とし、更に製造原価に算入する直接労務費とその他の間接労務費とに仕分ける考え方、これを人として当たり前に受け容れる心の持ち方を教授して欲しいと真白が、やはり三年生で副生徒会長の波乃上花澄、通称花乃に泣きついている姿を見ており、思考訓練の一環としてその解法の一例を編み出し、レポートにまとめたものだと言う。
それに対する礼を直接伝えるべく、昼休み、購買を経由して音楽室に出向く。
引き戸を開けるや室内に居た一年生の千葉今日太と目が合い、その表情が新種のポケモンを発見したかのように明るむを目撃する。
「じゃあ真白さんはどうなの。頼んでオッケーならオッケーなの」
どうやらそれは或る意味提案、受けて、ちょうど真白に背を向ける格好で椅子に着いていた三塚松理が上体を捻る。真白を見遣って、或る種の値踏みを行った後、今日太に対して答える。
「ほぼ、身内みたいなもんだからやっぱ駄目だな」
対象と見られながらしかし蚊帳の外に置かれたものと直感でそう捉え、真白が抗議の構え。
「直せそうだったら直すよあたし、駄目なとこ」
或いは要求がところを推察し、当意即妙の返しで出来るところをアピール、する積もりが嫌味と受け取られかねない態度と言い回し、或いはそれは真白の、松理に対する心理的距離感が具体的な形に表出したものだったが、今日太が応えて口にする真相がところがまた斜め上。
「なんか、友達同士で行ったら映画が割引になるサービスに対して松理がおむずがりなんス」
高校生が対象、三人以上での来場で割引料金が適用となる。嘗て一定期間、「映画館に行こう!」実行委員会の主導により施行され、終了後も一部劇場で引き続き行われている料金制度。
「客数と単価を上げる努力は勿論、すべき事だと思いますけど友情とかそういう、なんか曖昧で解釈も人それぞれの概念を持ち出すの違くね、て。聞こえのいい言葉を選べば選ぶほど粉飾の意図が透けんじゃね、て」
そう捲し立てる松理の、横に立つ円将が表情で真白に伝えている、その通り、また始まったのです、と。
「あー、なるほどね」
「或いは客単価を下げる原因と見做し唾棄すべきものとして独りものの居心地を悪くする事こそが真の目的ならこの侮辱に対し我々は今こそ、連帯して立ち向かうべきでありその思いを同じくするものをTwitterで募り突撃してやろうと企んでいる、という話をしてたとこで」
「あー、なるほどね」
「別に俺とか誘えばよくね、て言ったんですけど関係性があるから駄目だって、なんか意味分かんない理由で断られたんスよ」
むくれる今日太の愚痴こそ虫食い問題に於ける補足、真白が頷きながら点と点を線で結ぶ。
「むしろ全く知らない同士で行って、友達と言い張って、それで割引を受けてこそ意味があるって事かな」
「造反有理ですよ、徹底抗戦ですよ。自分は女子高生だと言い張るセーラー服姿のおっさんとかが一緒に行ってくれるってなったらそれこそ最高じゃないすか、馬鹿馬鹿しくて」
一線を越えればただの迷惑行為、それを承知で冗談で言っている事は松理の表情からも酌み取れる。そっと真白が話題を逸らす。
「でもちょっと意外、松理くんがあたしを身内認定とか」
「いや身内っつーか、なんて言えばいいんすかね」
「身内認定って言うか、あたしに対する認識を持ってたんだっていう、驚き」
「あ、分かります。それっすね」
或いはまた松理も、真白に対し心理的な距離を覚えており互いにそれをはっきりと意識する。
「ちゃんと怖いんですよ俺、真白さんの事が」
「怖い」
「今はなにか磁場の歪み的な理由でこっち側にいるけど全然あっち側でもやってけるんだろうなって。本当は。いずれこっち側からはいなくなるんだろうなって」
「場所が変われば付き合いも変わる、的な」
「全然違います。ちゃんと大人になれる人への畏怖っつーかなんつーか」
「難しい話になってきたね」
「承認欲求で身を持ち崩す心配のない人っつーかなんつーか」
「そんな評価高いの、あたし」
「だってもう、どうせ孤独なら孤高を目指そうぜ、てゆー選択肢があるって事に気付いてますよね」
「あたし。どうかな」
「気付いてんすよ。で、俺らは、男女差なのか孤独を感じた期間の長い短いなのか分かりませんけども、俺らは、どうしても立場としての孤高を目指しちゃうんですけど短絡的に、何故なら自信がない事の裏返しでそれしか出来ないからなんですけど、でも真白さんは多分、概念としての孤高に在れる人なんですよ、何故なら自分で自分の価値を決めてそれを対外的にアピールする必要を感じてないから。で、だからもうそうなると俺らは敵わねえなってなっちゃうんですよ」
「これ、あたし、褒められてるね」
「めちゃめちゃ褒めてますね。ちゃんと怖がってます」
こちら側、などと松理が抽象的に言い嵌めたその感覚がところを、真白も、感覚で掴んで理解する前に呑み込んでいる。
埼玉ゴズニーランドに出掛けたならモッキーゴウスの帽子を被り、SDGsに関するインフルエンサーの意見動画になんとなくサムズアップする。だけど、中学進学時に誘われた部活に入らなかったくらいの理由で疎遠になった、今はもうInstagramのアカウントも知らない幼馴染の先輩と、一緒に出掛ける事になったとして互いに気を遣わずに喋れそうな共通の話題が思い付かない。
「ちなみに、そんなふうに松理くんが怖がってるものって、他になに」
「そりゃもう熱いお茶が」
「かりんとうに合いそうだもんね」
なにしろ周囲を見回して無理に倣わずとも心地好く居られる、今の真白には音楽室がそういう場所だ。
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折り返し階段の途中に設けられている踊り場、それ即ち踊りの為のスペースであり通過する際には必ず踊りを踊らねばならぬ道理。
バカリズムが形態模写する、カフェで聴こえてきた音楽に身体を揺らして反応する自称サバサバ系OLよろしくの動きで、その義務を果たしていた同学年の青空勇希、通称空希の横をすり抜けながら真白が、昼休みが終わるまでに音楽室に顔を出さなかった清流にLINEでメッセージを送ろうとし、そうして階段を踏み外してしまう。
刹那。
ふわりと身体が宙に投げ出された感覚の後、気付くと真白は、空希にお姫様抱っこをされていた。
下膨れの輪郭にもち肌、垂れ目でおかっぱ髪。体温に、ほんのりミルクが混じって香ったはさすがに錯覚か。
少しだけ首を伸ばせば頬に口付け出来そうな位置にある彼の顔は、普段通りのたぬき顔、柔く無害でゆっくりとした印象、ならば今、大怪我を免れなかったであろう事故から真白を助けたその俊敏さと力強さは、一体どこに隠してあったものだろうか。
「凄いね。あたし今、宇宙遊泳しちゃった」
「僕は見逃さなかったのだけどね、真白さんは今、とても不注意だったよね」
「うん、ごめんなさい。次からは気を付ける」
空希が、左腕の力を僅かに緩めると、一時体重を預ける為に真白の両腕が自然と空希の首に回る。それこそ周囲に誤解を生む体勢だが、幸いにも、或いは生憎な事に目撃者は居ない。
言わば空希の意外な一面を独占している状況。
「また今度、階段でふらふら歩いてるところを見付けたらめっ、するからね」
「気を付けるよほんとに。ありがとう」
足の裏が床に着いたなら空希の首に回した腕も離さねばならぬ道理、それが少し残念だと、真白は思った。
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下校時。
偶然に昇降口で合流した花乃と連れ立ち、最寄りの宝町駅方面に向かう。その道すがら真白が、今日一日ずっと続いた幸福な出来事を報告する。
「あたし今日、誕生日じゃないんだけどなって。ご褒美貰えるほどの徳も積んでないですし」
「むしろ誕生日じゃないからだね。天邪鬼ばっかりでしょ、うちの子たち」
信号が青に変わり、周囲に対して先走り過ぎぬよう一拍待った後、歩道と車道の段差を跨ぐ。
「それとも、明日から買掛金の回収が始まるとかね」
意地悪な笑いを頬に浮かべながら花乃が指差した先、右手方向に視線をやると、信号待ちをする車列の中に宅急便の車が三台も、並んだ姿があった。
「目の前を横切られた訳じゃないからセーフですね」
「知ってる、肉球マークが描かれたタイヤで走ってるトラックがあるんだって。町中でそれを発見出来たらラッキーなんだって」
「え、初耳です。見てみたいですねそれ」
「じゃあ今度、探しに行こうか」
「椎那さんとか、女子寮の皆も誘いますか」
「そうだね。そしたら私、お弁当も作らなきゃだね、多分」
「それはもうピクニックですね。行きます行きます、絶対参加します。それであたしも手伝いますよ、お弁当作り」
「なら前泊かな、これは」
「お泊りからのピクニックですか、最高のプランじゃないですか」
「じゃあ先ずは日程調整。皆の都合、訊いてみよっか」
「あたし幹事やります、やらせてもらいます」
「じゃあ、任せるよ」
「任せてください、頑張りますよ」
果たして。
日常会話から発展したその行楽の予定、宅急便の肉球マークを探して初夏の街を往く日帰りコース、昼食付き、は、開催までに邪魔が入る事もなく、そして当日も重大なトラブルに見舞われたり、怪我人が出たりする事もなく終了する。
安心安全、それこそ他者に害を為す生霊もその概念の存在すら許されてないみたいに平穏無事な日常が、まるで約束されたものであるかのように。
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track 10 「じゃあ今晩。夢で逢いましょう」
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無視したお前を馬鹿にしたお前を蔑ろにしたお前を俺がもう我慢の限界だ殺す毀してやる権利として止める死なす履行すべき俺の権利として全部がお前のせいだこの右手の怪我もお前が俺を呪ったからだふざけるな殺す刺す一回じゃ死なさない十回刺す百回刺す記録を作る記録を作ってお前に記憶させるお前を刺すのは俺忘れるな思い出せいつでも傷を見て思い出して苦しめ一生苦しめ刺す百回。
なんて、いや、どうせそんなとこでしょう。
自分が亡くなっている事に気付いてない人間は何度も死の瞬間を繰り返す、とは、まま耳にする話ですけれどもいや、あんたも何度繰り返せば気が済むんだって話で。
いや、信号が青に変わる直前にだだ漏れの殺気がポップコーンみたいに破裂しましたからね、いくなって分かっちゃったんですよ。
だからこうして取り押さえた次第ですけれども。
気狂いに刃物も振り回す前なら無害、ただそれを阻止するのがなんで僕なんだって、いや、こっちの話ですけども。
とにかく、いや。
あれが売春をしてた頃の、あんたは客、或いはそれ以上を自認してたのか知りませんけど寝耳に水で連絡も取れなくなった事態に次第に、逆恨みをするに至ったと。
いや救えない馬鹿だなあんた。
そんな救い難い馬鹿などいずれきちんとした大人にでも叱られればいいだけの話、いちいち指を指してやるのも僕は不本意なんですよ、そもそもこれは、いや、円将辺りの役回りじゃないのかと。
或いは此羽さんだってこっちに来てるのに。
いや、彼らが認めたものだけが邪気、それが絶対の定義ならあんたがその範疇に在るかどうかは僕には解り得ない事ですけども。
とまれいずれ確かな事は、たとえどれだけ念じようともあんたに彼女は殺せないって事ですよ、二度と。それどころか視界を掠める事も認識される事もなくこうして速やかに排除されて仕舞いです。
だってあれはどうやら、姫なんですから。
いや、小虫くんにとっての、もしかしたら円将にとっても。
('22.11.30)
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