
2回目のモノカキングダム、せきららな気持ち
モノカキングダム2024が終わった。
今年は、11位だった。
1票も もらえない覚悟をしていた。
なので、3票も もらえてうれしい。
救われた、みたいな気持ちだ。
本当にありがとうございます!
去年は優勝したんだけど、だからといって、2連覇するぞ!と本気では思えなかった。
この時点で、気持ちが負けてるとも言える。
でも、参加します!と宣言してしまった。
テーマが発表されてから、何を書くか毎日考えた。
その頃、祖母の法事があって、その時感じたことを書いてみようかなって始めたけど、途中で机の上の原稿用紙をぐしゃぐしゃに丸めるようにパソコンの文章を消した。
違う!全然楽しくない!
わたしは楽しい話が書きたいの!
今年はそんな気分だった。
そして、去年と全然違うテイストにしたかった。
去年は自分が感動した優しさの話を書いたけど、同じようなものは書ける気がしなかった。
それに、今年は作品数がおそらくすごいことになる。
ふつうにいい話、では埋もれてしまう。
なんかひっかかりたい。
全作品読んだ人が、そういえばあんな話あったよね~って思い出せるようにしたい、という気持ちもあった。
そして、一気に書いたのがこれだった。
後半を多少修正して、そのあと、他の参加者の記事を読みに行った。
そして、青ざめた。
やばい、わたしだけトランポリン飛びすぎて天井に頭つっこんでる。
自由すぎてる!
もう、記事を消してしまいたいくらい恥ずかしかった。
書き直そうと思った。
落ち着いた、まとまりのある話に。
一部の人には書き直す!と宣言していた。
でも、できなかった。
なぜかできなかった。
息子がインフルエンザになったから、というわけでもない。
他にも〆切迫る悩みがあったから、というわけでもない。
日が経つにつれ、もしかして、今回はこれしか書けないのかも…と思うようになっていった。
今のわたしに合ってるような気がする、と思ったのはもう大会が終わってからだ。
先月、過去を乗り越えて開放的な気持ちになっているのだ。
だから、ジャンプしすぎてしまったんだろう。
0票でも泣かないぞ、と自分に言い聞かせた。
だけど、誰かひとりでも笑ってくれたらいいな、と思っていた。
だから、スキをもらったり、コメントをもらったりして嬉しかった。
そして、笑ったと言ってくれた方もいて、救われた。
そしてそして、3票も。
ありがとう。
ありがとう…!
ありがと〜〜〜〜〜〜っ!!
やっと、書いてよかったと思えた。
自分の記事を読み返すことができるようになった。
わたしはいつも自信がない。
いつか、どんな自分も信じられるようになりたい。
だからまた、書いていこうと思う。
おわり。
次回、好きな記事紹介編を書きたい。