【転送速度向上?】iPhone14も『ライトニングケーブル』継続か。Type-C採用の可能性は?
さて、次のiPhone14ではたくさんの人が「USB Type-Cポート」を期待しているところですが、残念ながら今年はまた「Lightningケーブル」継続らしいです。しかし、ちょっと面白い進化が見れるかも。
現在iPhoneのLightningの転送速度はUSB 2.0の速度。480 Mbpsというクソ遅い仕様です。
USB 3.0 は5Gbps 、この10 倍以上の転送速度が Lightningで実現できるようになるのではとの噂です。しかしリークでは「iPhone 14 Pro」 と 「iPhone 14 Pro Max」だけに限られた仕様とのことです。
2018年の12.9インチ iPad ProではType-Cに変わる前から、転送速度の速いライトニングポートを採用していました。Type-Cを採用した後は、10Gbpsに速度が上がり、M1 iPad ProではThunderboltにより40Gbpsまで上がりましたね。
ポートの転送速度までProと無印バージョンのiPhoneの差別化ポイントになってしまうのでしょうか。
現在デバイスコネクタの統一化に向けた会議がEUで行われています。
iphone、タブレット、 ヘッドフォン、ヘッドセット、
と、あらゆるデバイスのポートを統一してケーブルのゴミを削減しようという議論です。いわゆる、脱成長という今流行りのトレンドの一種ですね。
AirPodsのチャージケースなど、影響する製品はたくさんありますが、やはり一番数が多いのはiPhoneでしょう。これは欧州委員会のLightningケーブル対策と言われてもいます。
AppleはBBCなどに対して「1種類のコネクターのみを義務付ける厳格な規制はイノベーションを抑制し、欧州や世界中の消費者に害を及ぼすことを懸念している」と声明文を送ったといいます。
この法案が成立すれば、iPhone15はType-Cにするかワイヤレスになるか。。
おそらく、日本や米国向けのiPhoneではLightningを継続して欧州ではType-Cになる可能性が高い。
もしLightningケーブル廃止になると
iPhone 5 in September 2012
から続きた規格なので大きな変更になります。