iPhone 17 ‘Slim’: 現時点でのすべての情報
2025年に、AppleはiPhone 17ラインナップにおいて「Plus」デバイスを廃止し、「Slim」モデルを導入するという噂があります。実際に発表されるときにその名前になるかは確定はしていません。iPhone 16シリーズの発売までまだ2か月以上ありますが、2023年5月にiPhone 16 Proモデルの大型ディスプレイについての情報がすでに出回っていたことを考えると、2世代先のiPhoneについての噂がこれほど早く出るのはそれほど異常なことではありません。
Apple intelligenceがやってきて対応デバイスがiPhoneはまだ少ないですから、そろそろiPhoneを買い替えをする人も増えるかもしれませんね。
iPhone 17 Slim: これまでの噂
薄型デザイン
The Informationによると、来年のAppleの全く新しいiPhone 17モデルは「大幅に薄型の」デザインで、アルミニウムシャーシを採用し、AppleのProモデルのようなチタン製ケースではないとのことです。また、このデバイスは「メタレンズ」を採用することで、ダイナミックアイランドがより狭くなる可能性があると報じられています。内部コードネームD23とされ、このデバイスの再設計はiPhone Xに匹敵する大きなものだと説明されています。
小型ディスプレイ
デバイスのサイズに関する最初の詳細は、Haitong International SecuritiesのアナリストJeff Puによるもので、6.6インチになると述べられています。しかし、Display Supply Chain Consultants(DSCC)のアナリストRoss Youngによると、6.55インチのディスプレイを特徴とするとのことです。比較として、iPhone 15 Plusは6.7インチのディスプレイを持っています。Appleはまだスリムな電話のための異なるデザインをテストしていると言われているので、発売までにディスプレイサイズが変更される可能性があります。
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カメラの位置変更は中央に⁉︎
The Informationは、iPhone 17「Slim」はこれまでのiPhoneでは見られなかった場所にカメラを配置すると報じました。5月の報告によると、リアカメラはデバイスの「上部中央」に移動する可能性があります。GoogleのPixel 8 Proのような一部のAndroid電話はリアカメラを上部中央に配置していますが、AppleのiPhoneカメラシステムは2007年モデル以来、常に左上隅に配置されてきました。
反射防止コーティング
中国のWeiboリーカーInstant Digitalによると、すべてのiPhone 17モデルはiPhone 15モデルのCeramic Shieldよりも耐傷性が高い反射防止ディスプレイを特徴とするとされています。iPhone 17シリーズの外側のガラスには「超硬反射防止層」があり、「より耐傷性が高い」と言われています。AppleがSamsungのGalaxy S24 Ultraで使用されているGorilla Glass Armorを採用するかどうかは明らかではありませんが、Corningの最新技術の説明は噂と一致しています。
ProMotionテクノロジー
The Elecによると、すべてのiPhone 17モデルは低電力バックプレーン技術を備えたOLEDディスプレイを特徴とし、Appleの非Pro iPhoneモデルに初めてProMotionをもたらします。ProMotionは、必要に応じてスクロールやビデオコンテンツを滑らかにするためにディスプレイを最大120Hzに引き上げることができます。ProMotionはまた、ディスプレイをより省電力な10Hzまで下げることができるため、iPhone 15 Proの画面はロック画面の時計、ウィジェット、通知、壁紙をデバイスがロックされている間も表示する常時オン機能を持っています。
改良されたセルフィーカメラ
AppleアナリストMing-Chi Kuoによると、iPhone 17ラインナップ全体に24メガピクセルのフロントカメラが搭載され、6要素レンズが使用されるとされています。iPhone 14および15は12メガピクセルのフロントカメラと5つのプラスチックレンズ要素を備えており、今年のiPhone 16ラインナップも同じハードウェアを特徴とする予定です。iPhone 17のアップグレードされた解像度は、写真がクロップやズームインされても品質を維持し、多数のピクセルが細かいディテールをキャプチャします。6要素レンズへのアップグレードにより、画像品質も若干向上するでしょう。さらにそれだけではなくコンパクト化にも貢献してくれるでしょう。
内部アップグレード
HaitongアナリストJeff Puによると、iPhone 17「Slim」は8GBのRAMを特徴とし、iPhone 15 Plusの6GBのRAMと比較されます。すべてのiPhone 16モデルには、Appleインテリジェンスを搭載するためのハードウェア要件として、8GBのRAMが搭載される予定です。The Informationによると、このデバイスにはAppleのA19チップも搭載されるとのことです。
価格の上昇
The Informationは、スリムなiPhone 17はPro Maxモデルよりも高い価格になる可能性があると報じており、現在$1,199から始まるPro Maxモデルを上回る最高級モデルになることを示唆しています。「iPhone Slim」は名前こそスリムですが、「iPhone Ultra」の方が相応しいようなポジションになるかもしれません。
さて、今回は噂に出ているiPhone 17 Slimの情報をまとめてみました。すべてが噂の段階ですが、未来のiPhoneに期待が高まります。 とはいったものの、現在は円安の影響が大きく、価格がとても高いので なかなか 新しいiPhoneに手が出せないところでもあります。
もうすぐ登場するであろう次のiPhone 16シリーズを購入するかどうか、慎重に検討してみてください。