【歌詞考察】YAGI HIGHLEG 2024年ソロ曲「2024」「チーム友達 remix」「i just」
こんにちは!
今回はヤギ・ハイレグが2024年に突然公開した3つのソロ曲、「2024」「チーム友達 remix」「i just」の感想を語っていきます!
ぜひ読んでみてもらえると嬉しいです!
一番のメインは楽曲の感想・考察ですが、その前に少しだけ「ヤギ・ハイレグ」について簡単におさらいします。
A. ヤギ・ハイレグとは
ヤギ・ハイレグとは、ヒップホップユニット「レオタードブタとヤギハイレグ」のヤギの方です。
「レオタードブタ」はピーナッツくんの自作ショートアニメから誕生したキャラクターです。「ヤギ・ハイレグ」はおそらくレオタードブタと音楽をやるために兄ぽこによって生み出されたキャラクターだと思われます。
レオブタヤギハイ(LBYH)はこれまでEPを3本、シングルを1本リリースしています。
レオタードブタは「作詞・歌唱」を行い、ヤギ・ハイレグは「作詞・歌唱」に加えて「ビートメイク」も行っています。
レオブタヤギハイの音楽における「編曲」はほぼ全てyacaさんが行っています。
明け透けに言ってしまえば、ピーナッツくんの中の人がレオタードブタをやっており、ヤギ・ハイレグはそのリアル友人です。
「レオタードブタ ≒ ピーナッツくん ≒ 兄ぽこ」であり、レオタードブタとヤギ・ハイレグは別人です。
(なお、ヤギ・ハイレグ ≒ パリピさんという噂もあります)。
パリピさんの映画紹介トークはかなりおもしろいです。声がヤギ・ハイレグそっくりですね。
↓レオブタヤギハイの最新楽曲MVはこちらです。
レオタードブタとヤギ・ハイレグ - Ghost Town
レオタードブタとヤギ・ハイレグは、「兄ぽこが音楽の才能ある友だち(=🐐)と二人でヒップホップやってるユニット」みたいな印象です。
そんなヤギ・ハイレグは「ピーナッツくん」へのビート提供も継続的に行っています。
一部紹介させていただきます。
ピーナッツくんへのビート提供
① レオタードブタ - 「CHERRY PICK (feat. ぽんぽこ, KMNZ, ピーナッツくん)」
Music: レオタードブタ
Lyrics: レオタードブタ
Mix: ヤカ
MC: ぽんぽこ KMNZ LITA, LIZ
ビートメイクは🐐として活動開始する前のヤギ・ハイレグだそうです。
② ピーナッツくん - ぼくは人気者
作詞:ピーナッツくん
作曲:ヤギハイレグ
③ ピーナッツくん - Internet Mode
作詞:ピーナッツくん
作曲:ヤギハイレグ
④ ピーナッツくん - CTP (Yagi Highleg Remix)
作詞:ピーナッツくん
作曲:ヤギハイレグ
Remix:ヤギハイレグ
なお、ぽこピーオフィシャルファンブック『ぽこピーの本(ぽん)』(ホビージャパン, 2021)における対談記事では、ヤギ・ハイレグが以下のように語っていました。
この本が出たのは2021年1月末です。それから数年経ち、ピーナッツくんのアルバムにヤギハイRemixが収録されたわけです。ヤギ・ハイレグが人知れず音楽面での努力を続けてきたんだろうなと思わせるものがあります。ピーナッツくんの活動にヤギ・ハイレグの存在が目立って関わってくるのはやはり嬉しく感じますね。
B. 2024年 ヤギ・ハイレグ一匹で動き出す
レオタードブタとヤギ・ハイレグは、数年間の沈黙を経て、2022年にピーナッツくんワンマンライブ「Walk Through the Stars Tour」東京公演におけるサプライズ出演、2023年3月にEP『HIGH NECK』リリースといった形で電撃的な復活を果たしていました。
そして2024年、ヤギ・ハイレグ個人での活動の動きが見え始めました。
2024年1作目:YAGI HIGHLEG - 2024
2024年1月14日、ヤギ・ハイレグは突如以下のようなポストを投稿しました。
青天の霹靂(へきれき)とはまさにこのこと。
「YAGI HIGHLEG」というYouTube個人チャンネルが新たに誕生し、「2024」というシンプルなタイトルの楽曲が発表されました。
動画概要欄には「少しでもいい年になりますようにメェ」というコメントが書かれています。
「今年はちょこちょこ活動していきたいっす。ヤギ単体でも。メェ」とのことです。楽しみですね。
YAGI HIGHLEG「2024」歌詞
YAGI HIGHLEG「2024」感想
「現状について完全に満足しているわけではないが、かといって過去に戻ってやり直したいとか、早く別の未来に進みたいとかいった強い感情があるわけでもない」といった心情を感じます。
家の中でゆったりとした時間を過ごしている印象が強いですね。
どこか愛情をもって懐古的な感情を楽しんでいるように見えます。
ヤギ・ハイレグは度々「布団から出られない」といった様子を歌っています。やはり「寝る」のは得意なようです。
椅子取りゲームで余るということは、居住者の人数よりも椅子の数の方が多いのかもしれません。一人暮らしだけど椅子は二つあるみたいな。
心情描写ではなく状況描写により寂しさのようなものを表現している気がします。ここからは、「心情としては著しい孤独感に苛まれているほどでもないが、状況だけ見ればどこか寂しい生活だと言えるのかもしれない」といったものを感じました。私がそういう状況だからそう感じただけであり、ヤギ・ハイレグの心情がどのようなものであるかはわかりませんが。
やけにハートフルなことをNASAが言ったことにしています。
「なんでもねえやつのなんでもなさが地球回してる」とは、無名の一般人たちの地道な働きにより人間社会が回っているみたいな話でしょうか。
レオタードブタとヤギ・ハイレグが長らく活動していなかった間、ヤギ・ハイレグはここで言う「なんでもねえやつ」的な働き方をしていたのでしょうか? 立ち入ったことを考えて申し訳ないですが、そういったことにも思いを馳せました。
序盤、「わかったつもりでずっとわかっていない」という自己批判的な姿勢を見せています。
そして終盤、「知らないことを知らないままでも」「白髪の頭でも(=老い、あるいはヤギの体毛)」「白旗を揚げても(=降伏や諦め)」と並べ、誰のことだかわかりませんが「ヤツ」が計画ありげな顔をしているので、とりあえず生活を続けていくだけだと決意を新たにしています。
いったい「ヤツ」というのが誰のことなのか、また今後どのような計画の実現が見られるのか私にはわかりません。ただ、何か楽しみにしていてもいいのかもしれませんね。
相変わらずあまり幸福感やエネルギーに満ち溢れたタイプには見えませんが、しっとりと生活を送っている様子が想像され、その落ち着いた態度が妙にクールです。
音楽や映像からは、冬の日の朝、空気が研ぎ澄まされたような感覚が伝わってきます。クールです。
いい曲ですね!
2024年2作目:YAGI HIGHLEG - チーム友達 remix
それから3か月後、2024年3月23日、ヤギ・ハイレグは「サンクラ始める。春だから。メェ」と言い、soundcloudへの音楽投稿を開始します。
話題の千葉雄喜「チーム友達」のヤギハイremixです。
ヤギ・ハイレグの「チーム友達 remix」については、ヤギ・ハイレグがすべて作詞していると考えられます。
YAGI HIGHLEG「チーム友達 remix」歌詞
YAGI HIGHLEG「チーム友達 remix」感想
「2024」では「読まずにしまっていた本」に対して「久しぶり」と言っていましたが、今作では「音楽アルバム」に絡めて昔の友達のことを懐かしんでいます。文化的なアイテムを絡めてくるのはオシャレです。
いまや近況もわからないかつての親友との思い出を振り返っています。
千葉雄喜「チーム友達」にある「契り…契り…」という繰り返しの箇所をオマージュしていますね。
「2024」では「針が進んでほしいのか 戻ってほしいのかわからない」といった歌詞がありましたが、今作でも「1ミリも戻りたいと思わない」と歌われています。やはり昔を懐かしむような心の動きこそあるものの、本当に戻りたいかと言えばそうでもないようです。
そして、特定のゲーム名を上げ、それをやりたくなるという気持ちが歌われることで、すごく具体的な感情が見えてきます。
千葉雄喜「チーム友達」では、「俺たち何?え?チーム友達」と歌われていました。アピールって感じですよね。
その一方で、ヤギ・ハイレグは「俺たちまだえっ チーム友達?」と言葉を少しだけアレンジして歌っています。私はここから期待と戸惑いの心情を感じました。
「まさか俺たちってまだ友達だったりする? いやいや、まさかね」みたいな心情です。少し説明させてください。
まず、世の中には「友達関係が成立するためには、お互いが友達だと思っている必要がある。そして、お互いが友達だと思っていれば十分友達だ」みたいな考えがあります。これはそれほど珍しくはない考えだと思います。(ちなみにピーナッツくんもそれらしき考えを言っていたことがあった気がします)。
「チーム友達」ヤギ・ハイレグremixの歌詞から察するに、ヤギ・ハイレグはかつて親友だと言ってくれた人とお互いに疎遠になっているのでしょう。そうした疎遠になった状況だけ見れば、もはや二人のことを「友達」だとは捉えにくいはずです。しかし、ヤギ・ハイレグはそのように疎遠になった相手のことを、さながら旧譜を楽しむかのごとく、いつも思い出しているのです。そして、毎日陽が沈むまで遊んだ記憶や当時遊んだゲームのことをありありと振り返っています。つまり、「ヤギ・ハイレグから相手に対する心情」だけを取ってみれば、いつでも「友達」としての関係性が成立してもおかしくない状況一歩手前なのだと思います。しかし、やはり友達関係成立のために必要な「感情の双方向性」という条件が気になってきます。すなわち、「こちらは相手のことを思い出してるけど、相手はこちらのことを思い出しているんだろうか?」ということが気がかりなのです。おそらくヤギ・ハイレグは「まさか相手がこちらのことを思い出していることはないだろう」と考えているのではないでしょうか。しかし、良くも悪くも他人の心情はブラックボックスなわけです。裏を返せば、相手が自分のことをまだ思い出している可能性を完全に否定することはできません。
したがって、最後に残る心情は「まさか俺のこと覚えてるとは思わないけど、万が一のことを考えると、もしかしてまだ俺のこと友達だと思ってくれたりする?」、すなわち「俺たちまだえっ チーム友達?」というわけです。私はこのように捉えました。
友達関係においては、明確な「終わり」が訪れることなく疎遠になることが多いです。そのおかげで、たとえ疎遠になったとしても、「潜在的には友達関係が成立する可能性と成立しない可能性の両方がある」という宙吊り状態であることが少なくありません。
そして、再び会ったり話したりしたときに、「全然変わらない距離感で話せて楽しいね」となったり、「いつの間にか話や価値観が噛み合わなくなっていたね」と気づいたりするのです。前者のパターンは、「俺たちまだずっと友達だった」ということでもあるかもしれませんし、あるいは「一時停止していた宙吊りの状態から、再び友達関係がリスタートした」とも捉えられるかもしれません。
ヤギ・ハイレグの実際の心情は不明ですが、「俺たちまだえっ チーム友達?」という歌詞から、私はそうした一抹の期待と戸惑いの心情を感じたのでした。
【コラム】ピーナッツくんによるヤギ・ハイレグ評
ピーナッツくんは2021年当時、『ぽこピーの本(ぽん)』で次のように語っています。
次に見ていく「i just」では、こうしたヤギ・ハイレグの持ち味が存分に発揮されていると思います。
掴むのが難しいので、整然とした語り方はできないかもしれません。
しかし、断片的な映像を切り貼りしていくかのような仕方であっても、何か感想を語っていきたいと思います。
2024年3作目:YAGI HIGHLEG - i just
年度が明けた2024年4月1日、ヤギ・ハイレグのオリジナルソング「i just」がsoundcloudに投稿されました。
今のところ本人から特に告知されておらず、沈黙のリリースとなっています。
前半部は、歌というよりも詩の朗読に近いようなタイプのラップ表現かもしれません。
活動初期からヤギ・ハイレグの技巧的なフロウは持ち味のひとつでしたが、それがここでも遺憾なく発揮されています。かっこいいですね。
YAGI HIGHLEG「i just」歌詞
YAGI HIGHLEG「i just」感想
ここの表現マジでかっこよくないですか!? 聴いてて脳内に見えた景色を語ってもいいですか?
まず列車の車窓って四角形に区切られてるじゃないですか。
運行中は流れていく景色ですが、停車中は車窓から覗いた景色が時間すら止まった絵画のように見えた、という状況ですよね。
視覚イメージを与えてくれる美しい描写だなと思います。
私はピーナッツくん「Gordon Kill the Thomas」のMVを連想しました。
「羅列の中からspecialを探して取る」というのは、列車の車窓たちの中から特別な景色を見つけ出している様子とも繋がっているように思われます。
クレーンゲームは立ち並ぶ商品の中からお気に入りを見つけてピックアップするような遊びですが、生活を営む中で素敵なものに鋭く気づいて目に留めている様子をこのような歌詞で表現しているのではないでしょうか。
私は車窓の四角形から、カメラのフィルムを連想したりもしました。あれもフィルムの中からお気に入りの一枚を選んだりするので、まさに「羅列の中からspecialを探して取るcrane」だなと思ったのです。
少し話が逸れますが、ピーナッツくんは「Walk Through the Stars」という曲で次のように歌っています。
私はこれらの歌詞を次のように解釈しています。
すなわち、ノイズキャンセリングイヤホンを着けて外界をシャットアウトし、電車に乗っているピーナッツくん。車窓から流れる景色はもはや「映像」という嘘っぽい人工物のように見えてきた。もはや外界の情報はすべて真実味をもってピーナッツくんの中に届いてくることはなく、彼はただ本当の気持ちをわかってくれる人たちだけに自分の声を届けたい、本当の繋がりを得たい…という内容です。
ピーナッツくんの見た車窓とヤギ・ハイレグの見た車窓、そうした対比的な見方をするのもおもしろいかなと思いました。
さて、「i just」に戻りましょう。
「京滋(けいじ)バイパス」とは、滋賀県草津市から京都府乙訓郡大山崎町に至る一般国道1号・24号・478号のバイパス道路だそうです。
列車と違って自動車だと「よそ見もできない」(=車窓からの景色を楽しめない)ということでしょう。
「悩みがまた別の悩みを連れ」は、まず悩み事の連鎖反応が止まらないという心情描写がひとつ、それに加えて列車の連結や自動車の渋滞列なども意図されているかもしれません。
「ていうか行き先がないとstill in bed」については、まず「明確な行き先がないと結局家のベッドから出られないな」という出不精(でぶしょう)の描写がひとつ、それに加えて、脳内で悩み事の連鎖が続いて最終的にすっきりできる落とし所に至れなかった(=行き先がない)場合、落ち込んでベッドにふて寝してしまうよ、という心情描写も含まれているかもしれません。
ヤギ・ハイレグの「出不精」という性質の描写については一貫しており、これまでレオブタヤギハイの「幸せジャンク生活」や「舌打ち」でも歌われてきました。
↑ 「奥日光」という行き先の候補があるのにstill in bedしていますね。
「奥日光(おくにっこう)」を、「布団に潜り込む」という意味での「奥に行こう」のダブルミーニングとして解釈しているコメントがあり、痺れました。
季節の行楽を楽しみたい気持ちだけはあるけど、やはり中々外に出られないようです。本当に基本眠たい人なんですね。
「2024」の「すげー欠伸出る よく寝ることだけが取り柄」というリリックはマジで言っているのかもしれません。
「パーキング」は本来自動車を駐車する場所のはずですが、徒歩で来たらしいヤギ・ハイレグが足を止めていたようです。
これまで様々な移動手段が列挙されておりユーモラスですね。
そう言えばパーキングは夜でもオアシスのように煌々と明かりが灯るスポットのひとつでもあるかもしれません。
ここでぽこピーが二人で比叡山から夜景を眺めているシーンを引用してみます。
俯瞰した視点からの夜景観賞において、個々の生活はほんの一粒の光として見られることになります。しかし、そんな俯瞰した視点など余所に個々の生活はただ粛々と続いていきます。
何か大袈裟な宣言を豪語してみせるわけでもなく、ただ生活の中で感じた所感のようなものを淡々と綴っていく。I just rap. ただラップするだけ。ヤギ・ハイレグはそうしたスタイルをいまや開始しているのかもしれません。
そう言えば、2024年のリリースを見る限り、f**kとかbi*chとか言うの辞めたのかもしれませんね。
「あんまり向上心高く走り続けていたら、いつか脚を故障して走れなくなってしまう。それでも歩いていくしかないけどどうしよう。ちょっと待って。俺持ってんの普通運転免許と英検3級しかないよ。これでこの先どうやっていくんだろう」
そうしたことを読み取りました。
これまで「列車→自動車→徒歩→アキレス腱致命傷」という移動手段に関する流れを見てきました。移動手段というテーマの下で様々な展開があるのは楽しいですね。
場所については、「京滋バイパス」や「街のパーキング」、そして「煎餅布団(=布団が硬くて家の中さえ居心地がいいとも言い切れない)」などが出てきました。
やはり基本的にあまりハッピーなテンションではないようです。
しかし、後半部ではまた違う様子が見えてきます。
明確な解釈があるわけではありませんが、雰囲気で感じ取ったのは次のことです。
まず、新しい紙とボールペンを用意し、肩の力を抜いて何かを書いています。もしかしたらリリックかもしれません。
音楽に身体を揺らしながら、生活の所感を取りとめもなく自由に書き連ねているのでしょうか。
「そうしたらほら、気分がよくなってきたじゃない。…って、そんな風に思ってないと息苦しくてやってられないよな」みたいな。
実際に遠出するわけでなくとも、曲を作ることで何か前に進んでるような、どこか遠くへ行っているような感覚が得られていると信じたい。けど、それってどこか自己欺瞞じみてるかもね。
みたいなことかもしれないと思います。
「2024」でも「I see のつもりだなずっと わかってないのさ」という歌詞がありましたが、またもや「何かわかった気でいること」に関して禁欲的な様子が見られます。
さいごに:少しでもいい年になりますようにメェ
これまでのレオブタヤギハイの音楽では、しばしばf**kとかbi*chとか言っていて、兄ぽこと一緒にヒップホップっぽいキャラ付けで楽しく音楽をやっていたのかなと想像します。
2024年、ソロでの音楽活動を再開したヤギ・ハイレグは、これまで以上に実生活上の所感に深く根差した心情をラップするようになってきているのかもしれません。
「2024」の概要欄に書かれていた「少しでもいい年になりますようにメェ」というコメントについては、「私たちも同じ気持ちです」と伝えたいですね。
やはりヤギ・ハイレグは「今年ヤバい年にするからみんな着いてきて」みたいな陽気なタイプのラッパーではないようです。しかし、今年発信されている諸々のメッセージからは、ローテンションでありながらもどこか前向きな姿勢が節々から感じられてこちらも希望が湧いてきます。
これからもヤギ・ハイレグさんの音楽活動を楽しみにしています!
私の楽曲感想についてはいろいろなご意見があるかもしれませんが、ともかくも読んでくれた人はありがとうございました!
おわり
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