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移転/IotデバイスのSwitchBotがオフィスを拡大して恵比寿へ

Iotデバイスの開発及び販売を手掛けるSwitchBotが渋谷区内でオフィスを拡大する見通しである。移転先は新築のオフィスビルであるSreed Ebisu +C
(スリードエビスプラスシー)である。移転の目的は拡大移転の模様だ。

会社概要と業態

SWITCHBOT株式会社は『SwitchBotハブミニ』や『SwitchBotスマートカーテン』などを開発・販売する企業。

『SwitchBotハブミニ』は、スマホアプリに共有させると自宅のテレビ・エアコン・照明などのリモコンの代わりとなり、アプリで電源のオン・オフから細かな調整までできる。

『SwitchBotスマートカーテン』は、自宅のカーテンのレールに設置し開閉時間をスマホアプリで設定すると、決められた時間に自動でカーテンの開閉ができる。 そのほか、『SwitchBotハブミニ』をAI(人工知能)スピーカーと共有させることで、声だけで同社製品を稼働させることができる強みがある。

同社は2015年に”Woan Technology”という会社名で中国深圳市で創業され日本ではSWITCHBOT社として事業を拡大させているスマートホームのスタートアップ企業である。

現在では主力となるIoT製品とロボット掃除機の商品の販売でシェア拡大をしている。同社の最も強い点は既存の家電製品などに後付けで取り付ける事でIot化できるという側面である。

上記の様に、スイッチ部分を後付けで動作させることによってスマホ操作で電源のONOFFできるスマートホーム家電のように照明操作や機器操作が可能になるという点が画期的である。

移転の背景と目的

移転の背景は定かでは無いが人材採用や今後の事業連携のための拡大移転ではないかという点とオフィスの環境や立地の改善の2つの側面が考えられる。同社は現在は渋谷のFPGリンクス神南ビルにオフィスを構えているが同事業の拡大によりより広いオフィスに移るとみられる。すでにオフィスは解約され募集に出ているという話がある。

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