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移転/サーキュラーエコノミーを実践するリファインバースグループが新国際ビルへ拡大

再生素材メーカーのリファインバースおよびグループ企業がオフィスを移転する。移転目的は廃漁網や廃エアバッグを利用した自社ショールームの拡大と事業の拡張である。

<会社概要>

リファインバースはサーキュラーエコノミーを実践する再生素材メーカー。そのノウハウを元にCO2削減やSDGs/ESG対策など、各企業様のサステナビリティ実現するという取り組みをしている。複数のグループ会社を有していいる。

<会社沿革>

1983年有限会社御美商(現:株式会社ジーエムエス)設立。建設系廃棄物の収集運搬業を開始。

2003年リファインバース株式会社設立。再生樹脂製造事業を開始し、株式会社御美商を100%子会社とする。

2006年千葉県八千代市にカーペットタイルリサイクル工場を竣工。
2016年日東化工株式会社よりリサイクルナイロン製品の営業権及び技術供与を受け、ナイロン樹脂のリサイクル事業に参入し、同年東証マザーズ市場に新規上場。
2017年リファインマテリアル株式会社を設立し、千葉県富津市にリファインバースイノベーションセンターを竣工。鉄鋼メーカー向けに製鋼副資材の製造販売を開始。
2019年リサイクルナイロン事業の製造拠点として独自開発の再生プロセスを導入。日本製網工業組合とのナイロン製廃棄漁網リサイクル協業を開始し、エアバッグ基布や廃棄漁網を原料にしたリサイクルナイロン樹脂を発売。
さらに、廃棄物の有効利用のための開発受託・立案などのソリューション事業を開始し、再生スーパーエンジニアリングプラスチック事業も開始。
2021年:株式会社リファインバースグループを発足。7月1日、上場市場は東京証券取引所マザーズ市場への上場を果たす。(現在のグロース市場)

今回の移転先は新国際ビルヂングである。現在のオフィスと大きくは立地が変わらない千代田区内での移転になる。

<移転の背景>

移転を行う目的は業務の拡大となっている。以下の様に移転目的の記載がある。

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