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移転/医療向けの情報サービスのメドピアが銀座松竹へ拡大
医師向けの情報提供サービスを行っているメドピア社がオフィスを移転する。野村不動産銀座ビル 11階にオフィスを構えているが移転先は同じく銀座近隣エリアの銀座松竹スクエアである。
会社の概要と業態
メドピア社は2004年12月インターネットを利用した医師向けの情報提供サービスを主たる事業目的として設立された会社である。
設立時から対象を医師向けのサービスへと絞っており、「医局@人事」「Next Doctors」また既存事業の中から、「薬剤評価掲示板」サービスを提供するなど医療従事者向けのサービス展開を行ってきている。
2014年6月東証マザーズ市場上場し現在では東証一部へと市場を変更していおり近年の医療とインターネットを融合推進する架け橋となった企業である。
2020年にはテクノロジーベンチャーである、PKSHA Technologyとの合弁会社を立ち上げており、製薬企業向けにアルゴリズムソリューションを提供するメドクロスを設立している。
移転の経緯と背景
メドピア社は過去に移転を複数回行っており事業の拡大のペースに応じてオフィスを柔軟に移転してきている。
2010年代の上場するまでの間はオフィスを渋谷に構えており「渋谷区渋谷2-16-5」マニュライフプレイス渋谷ビルに本社を構えていた。
その後上場を機会にオフィス環境の向上と拡大移転のニーズにおいて「恵比寿ガーデンプレイス」への移転を行っている。
その2年後である2016年にはグループ集約のために現在の銀座のオフィスへの移転を行っている。
2拠点に分散しているグループ会社のオフィスを1拠点に集約し、グループシナジーを創出するのが狙いだ。東京都中央区銀座6-8-2野村不動産銀座ビル11階。
どの移転も基本的には拡大路線を進んでおり、恵比寿ガーデンプレイス時代は約180坪程度を賃借しており、その後の野村不動産銀座ビルは約280坪程度のオフィスへの移転であった。
今回の移転先ビルについて
今回の移転先である銀座松竹スクエアは古くは広告代理店のADKおよび関連会社が入居していた。同社が移転の後には角川の関連会社や阪和興業や電通デジタル・ホールディングスなどの複数社が入居するような形へとなった。
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