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移転/ビジネスチャット「Chatwork」が乃木坂のWeworkへkubellへ社名変更

ビジネスチャット「Chatwork」が東京オフィスを日比谷のWeworkから乃木坂のWeworkへ移転する。また社名をkubellへ変更してコーポレートアイデンティティも変更する形となった。

会社概要と業態

Chatwork社は2004年11月に創業されたIT企業である。Chatworkと呼ばれるコミュニケーションソフトの開発運営およびソフトウェア販売(ESETセキュリティソフト)を主に行っている。

2004年時は前身となる有限会社EC studio設立され、当初はソフトウェアの販売、2011年3月1日  クラウド型ビジネスチャットツール「チャットワーク」をリリース。2011年3月にはクラウド型ビジネスチャットツール「チャットワーク」をリリースされ現在のモデルの基礎となった。

2019年9月には東証マザーズに上場を果たす。現在は東京と大阪の2拠点の体制になっている。現在は東証グロース市場にある

現在のサービスはチャットワークを中心に複数のサービスを運営している。

会社移転の背景や目的

チャットワーク社は2020年の移転時においては120名~200名の組織体で運用していたようだ当時、同社では東京と大阪の従業員数を合計すると250名ほどの従業員を抱えてるようだ。

仮に半数が東京オフィスと想定すると約120名ほどのスタッフを収容できるオフィスが必要になるのではという目算が可能である。フレキシブル性や出社とのバランスを選択できる働き方でWeworkへの移転に至ったと考えられる。

今回の移転はどうだろうか、同社は前回と同様に事業の拡大と従業員の増加が起きていると考える事ができ、移転によってさらに規模を拡大するものとみられる。

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