移転/四谷国際ビルにインドネシア大使館が移転
四谷にある四谷国際ビルに在本邦インドネシア共和国大使館の領事部、入国管理部などが移転する。業務を開始して入国管理業務などを段階的に開始していく。
移転の背景
在本邦インドネシア共和国大使館は東京都品川区東五反田5丁目2−9に位置する住所に大使館機能をもっていた。
今回の移転は一時的なものになり、老朽化してきた部分の改修工事を目的とした移転となる。
移転の期間は3年程度と言われており期間経過後は東五反田へと再移転をする目的がある。
移転先のビルについて
移転先のビルは元々は国際交流基金の本部機能として使われていた由緒あるビルである。国際交流基金が四谷エリアの再開発のコモレ四谷の一角である東京都新宿区四谷1丁目6−4 四谷クルーセ1~3階に移転した。
また、2014年には四谷国際ビルが売買されており、当ビルは賃貸オフィスビルとして運用されることとなった。
国際交流基金の移転後に一般的に募集に出てきた背景がある。
売買は行われたの後、国際交流基金が移転するまでの間はレーサム社からの賃貸をする形をとっていた。随意契約に係る情報の公表より
本契約は、現在、普通建物賃貸借契約を締結している四谷国際ビルについて、平成32年度に予定されている四谷移転までの定期借家賃貸借契約である。
四谷移転までの間での一時的移転は引越経費と準備時間を踏まえると他の物件探しを行うことは不可能であり、四谷国際ビルに引き続き入居するには、賃貸人である株式会社レーサムと契約する以外に方法がないため。
移転後は原状回復を行い募集に出ておりその後、在本邦インドネシア共和国大使館が入居する形になった。
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