移転／芝大門のセットアップオフィスにタクシー配車システム開発の電脳交通

タクシーの配車システム及び業界のDXの推進を手掛ける電脳交通の東京オフィスが事業拡大の移転を行う。移転先は芝大門の小規模オフィスへの移転である。移転前はコワーキングオフィスを構えており今回はコワーキングオフィスから一般的なオフィスを選択する形のようだ。

会社概要と業態

電脳交通はは2015年設立のスタートアップ企業。
CEO近藤とCTO坂東の出会いにより電脳交通を徳島で創業。配車システムVer1.0完成させる

2018年には、NTTドコモ、ブロードバンドタワーとの資本業務提携、1.5億円の資金調達。同年岡山に配車拠点開設、JR西日本グループと資本業務提携

株式会社ブロードバンドタワーとの資本業務提携について  ｜株式会社電脳交通

2019年同社のシステム導入台数が1,000台突破、東京オフィス開設

2020年には2.2億円の資金調達し、さらに4.7億円の資金調達を行っている。2022年、配車システム導入エリア40都道府県を突破、電脳交通 for 個人タクシー

2023年には12億円の資金調達、JPインベストメント・ENEOSグループ・JR四国・沖東交通・三和交通等と資本業務提携を行う

資金調達額について

2023年の4月段階で、20億円を越える資金調達を行っており株主や投資家構成は以下のようになっている

• JPインベストメント株式会社

• ENEOSイノベーションパートナーズ合同会社

• 四国旅客鉄道株式会社

• 沖東交通事業協同組合

• 三和交通株式会社

• NTTドコモ

• ブロードバンドタワー

上記に挙げているようなVCや通信インフラ系の大手企業のほかに既存の交通系の会社が入っているのが特徴的である。

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