移転／医療情報システムグループを手掛けるUbicomがオフィス集約

医療情報システムグループを手掛けるUbicomがオフィスの集約とグループのシナジー強化の目的でオフィスを移転する、移転先は現在の文京区から千代田区への移転する見通しだ、移転先のオフィスは一番町東急ビルになり1フロアを賃借する模様だ。

会社概要と業態

株式会社Ubicomホールディングス (旧 株式会社AWSホールディングス)としては2005年12月に設立された企業である。実際は1993年 6月にフィリピン輸出区庁の登録のもと、日本IBMと東芝テックの合弁会社としてフィリピンのラグナで創業がスタートである。

その後、2005年12月　株式会社WCLのグループ会社となり、株式会社AWSとし設立される、その後、医療情報システム大手の株式会社エーアイエスをグループ化しその後、2016年 6月　東証マザーズ市場に上場を果たす

2017年 7月、株式会社Ubicomホールディングスに社名変更を行う

移転の背景と目的

今回の移転目的はより高度な事業継続を 実現するオフィス環境の整備が必要であると判断し、本社を移転することとしたと公式からリリースがある。

同社は文京区のオフィスにグループ会社とともに複数のフロアにまたがって利用している。今回はそれをある程度集約する目的があると考えることができる。

現在は、東京都文京区小石川二丁目23番11号 常光ビルにオフィスを構えており、4フロア程度を利用している。基準階面積は60坪ほどであるので想定では220～240坪程度を利用していると考えることができる。

複数フロアにまたがった場合フロア間の移転によるタイムロスや事業部間の分断が生じるケースがある。

今回公式のリリースから以下のような告知であることからグループ全社が移転しフロアを集約してオフィスを再構築することが可能だ。

当社の子会社である株式会社エーアイエスにつきましても、同子会社の取締役会での決議を経て、ともに上記移転予定先への移転を予定しております。

https://www.ubicom-hd.com/ja/ir/news/auto_20221020546770/pdfFile.pdf

移転先のオフィスについて