移転/Shibuya Sakura Stageにセレスが拡大と集約
Shibuya Sakura Stage SHIBUYAタワー(渋谷駅桜丘口地区A1街区のリーシング)が好調だ。施工面積約2.6ha、地上39階建て、オフィス基準階面積約840坪の渋谷最大規模の複合再開発である同ビルに新規移転企業の発表があった
移転予定企業はセレスになり、同社は現在用賀にオフィスを構えている。移転の目的は集約と事業の拡大である
渋谷駅桜丘口地区計画は東急不動産がまとめ役となり推進している再開発計画となり、A街区は主に低層に商業施設高層フロアにオフィスフロアを構えている、A 2街区もオフィスフロアがあり、その他B街区、C街区と分かれている。
会社概要と業態
移転を行うセレス社は、モバイルサービス事業・フィナンシャルサービス事業を主軸に運営している企業である
2005年1月 株式会社セレスを東京都渋谷区神宮前に設立
「モッピー」サービスを開始
2005年11月本社を東京都渋谷区渋谷に移転
2007年12月本社を東京都港区北青山に移転
2010年 採用課金型アルバイト求人サイト「モッピージョブ(現在はモッピーバイト)」を開始
2014年 東京証券取引所マザーズ市場に上場
2015年 株式会社オープンキューブより「お財布.com」事業を譲受
2017年 暗号資産交換業を行う子会社、株式会社マーキュリーを設立2017年本社を東京都世田谷区用賀に移転
2020年7月 フリーランス向け資金調達支援サービス「nugget(ナゲット)」サービス開始
現在のオフィスは2017年以降利用を続けている状況である。
また2017年以降同社のグループ企業も増えており全体的に人数やグループでの活動母数は増えているという背景がある。
サービスについて
移転の背景
事業拡大にともない人員の増加と共有スペースの需要増が見込まれることから、オフィス機能の集約及びビジネス環境の改善により、業務効率と生産性の向上に資すると判断したため、本社を移転する運びとなったとの公式のリリースがある。
また現在は以下の会社がグループとしてオフィスを賃貸しているので集約によってオフィスをまとめる可能性は高い
移転先のオフィス、移転前のオフィス
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主にオフィスに関する不動産知識や趣味で短文小説を書いています。第1作目のツボ売り、それ以外も不動産界隈の話を書いていければ良いなと思っています。 サポート貰えると記事を書いてる励みになります。いいねをしてくれるだけでも読者がいる実感が持ててやる気が出ます