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移転/渋谷スクエアAビルに映画プロダクション&機材レンタルスタジオ
渋谷の再開発エリアのほど近い渋谷スクエアAビルに映画のプロダクションとしての制作や機材レンタルを行うスタジオ機能を兼ね備えた企業が移転をする。実態としては移転というよりは新規拠点開設に近い
今回の移転先は渋谷スクエアAビルの1階(半地下)になりスタジオ機能やショールーム機能を兼ね備えたオフィス利用と想定することができる
拠点開設を行ったのは合同会社Capsule社だ
会社概要と業態
合同会社Capsule社は2018年に設立された企業になり、シネマ映画にかかわる専門機材のレンタルなどを行っているスタートアップ企業と言える
TOKYO CINEMA CAMERA RENTALシネマカメラレンタル・東京
シネマカメラ機材のレンタルというのは馴染みが薄いが、昨今の映画製作や映像制作において機能性や必要なシステムは常時アップデートされている。映像制作ではiPhoneで撮影が可能な世の中になったが、依然としてCM制作やプロモーションビデオなどは専門機材に頼るケースが多い。
同社はそういった専門機材のレンタルを行うという点を事業の柱にしている模様である。
コンパクトな ARRI、RED、Sony Venice カメラのビルド、ダウンタイムを最小限に抑えるための Ignite Digi aks を備えた独自に構成された Ronin 2 / Movi Pro、またはカスタム DOP 選択のライト モディファイアを備えた軽量 LED ライト。
拠点開設の背景
同社の拠点開設は明確に記載されていないが、同社が謎めいている部分を紐解くのは同社の代表者や同社が手掛けた作品などからわかる
ニューヨーク市マンハッタンのトライベッカで開催される【トライベッカ映画祭】に同社代表の手掛ける「KATA」が入選したという経緯がある
同社ジェームス・ラティマ氏が監督として手掛けている
ジェームス・ラティマ氏はデジタルハリウッド大学大学院の修了生
デジタルハリウッド大学大学院 12期修了生
ロンドン出身で東京を活動拠点とするバイリンガルの映画監督である。
広告写真のディレクター及び長編映画の撮影監督としてキャリアを積んだのち、現在は受賞歴のあるハイブリッド・ドキュメンタリーや劇映画の監督として活動している。
今回の新規拠点設立に際して資金提供がどこから行われているかなどの詳細は明らかになっていないが渋谷らしいテナントの拠点開設と言える
渋谷スクエアAビルの1階は過去に物販店などが入居していたがその後テナントの入れ替わりが複数起きて現在に至る模様である。
MAP
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[移転の概要]
企業名 :Capsule
移転目的:拠点開設
エリア :渋谷区
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主にオフィスに関する不動産知識や趣味で短文小説を書いています。第1作目のツボ売り、それ以外も不動産界隈の話を書いていければ良いなと思っています。 サポート貰えると記事を書いてる励みになります。いいねをしてくれるだけでも読者がいる実感が持ててやる気が出ます