移転/医薬品、試薬、医療および理化学機械器具などの製造の栄研化学が千代田区のソラシティへ
医薬品、試薬、医療および理化学機械器具などの製造を行っている老舗企業である。栄研化学がオフィスを移転する。登記も現在の台東区から千代田区への移転を行う形となる。
会社概要と業態
栄研化学は1939年、興亜化学工業株式会社として、創立 (東京都葛飾区)
家畜臓器を原料とした栄養食品および医薬品の製造販売開始にて創業する。
同社は2024年現在においては臨床検査薬の総合メーカーとして、臨床検査の広い分野をサポートする製品を開発・販売している
会社沿革
1940年
株式会社興亜栄養化学研究所と社名変更、その後1943年田辺製薬株式会社と一手販売契約を締結、資本提携を行う
1946年
日本栄養化学株式会社と社名変更、「SS寒天培地」(赤痢菌、チフス菌の分離)の製品化に成功し、わが国の防疫、公衆衛生の普及、発展に貢献
1955年
臨床検査の学術情報誌「モダンメディア」創刊
1967年
ラテックス凝集法による免疫血清検査用試薬 発売
1969年
創立30周年にあたり、栄研化学株式会社と社名変更
1980年
本社新社屋(東京都文京区)が完成し業務開始、
1982年
酵素免疫測定法(EIA法、ELISA法)関連試薬 発売
ラテックス凝集反応を用いた全自動免疫化学分析装置および専用試薬 発売
1990年
東京証券取引所市場第二部に株式を上場
2001年
田辺製薬との販売契約を解消し、臨床検査薬・装置の自社販売開始(2007年資本提携解消)便潜血測定装置「OCセンサーneo」 発売全自動尿分析装置「US-3100R」 発売
2002年
東京証券取引所市場第一部銘柄に指定
2020年
新型コロナ検出用 「Loopamp®新型コロナウイルス2019(SARS-CoV-2)検出試薬キット」発売
移転背景と目的
同社は移転先を御茶ノ水ソラシティへと移転すると記載している。
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主にオフィスに関する不動産知識や趣味で短文小説を書いています。第1作目のツボ売り、それ以外も不動産界隈の話を書いていければ良いなと思っています。 サポート貰えると記事を書いてる励みになります。いいねをしてくれるだけでも読者がいる実感が持ててやる気が出ます