オフィスビル不動産で学んだこと7【大阪オフィス事情】

あけましておめでとうございます！今年の元旦もやっぱりめちゃめちゃ暇だったので、思わず書いちゃいました。

ちなみに昨年はこれ

なに書こうかなと思って、年初一発目ですし一時期さわっていた大阪のオフィス事情について説明したいと思います。また誰得？って言われそうだけど・・・

・東京のオフィスと大阪のオフィス結構違う
・大阪に支店出したい野望があれば参考になるよ
・福岡と東京のマーケットは似てるけど大阪だけ国が違うｗ

よくよく言われるのが大阪系の企業が東京に出店してくる際に「大阪じゃ聞いたことないわ」「東京のローカルルールを押し付けんな」という話を何回か聞いたのですが、ぶっちゃけ東京のルールの方が色んな地方で展開しているので大阪の特異なルールの方がローカルだったりします。

とはいえ関西では比較的よくみるルールで、奈良・京都・大阪くらいは通用しますね。

ことの発端はこんな話

裁判所にはこの調子で、法人対法人の賃貸借契約でも、ク○みたいな敷金周りの商慣習（敷引とか償却とか）がまかり通ってるのをぶっ潰してほしい。 https://t.co/MDDI1H7lWa

— さんずいにあるく (@sanzui2aruku) August 8, 2019

そうだなと思いますが、実は大阪のマーケット結構面白いので、考え方次第ではWeworkとか敷金なし物件をもっとも実践して早くやっているエリアだなと思います。

1⃣大阪の物件あるある、敷引変動制

基本的に踏み込んだ話はしない前提で、敷引=償却くらいのテイストで読んでほしいのですが、大阪の物件は敷金から引いていく敷引がある物件めっちゃたくさんあります。