来店できない障害者の方の、出張床屋に行ってきました。
こんにちは、浜松市天竜区佐久間町の オールディーズが大好きな理容師の 乗本和男 です。
いつどこかで不自由な身体になるか分からない、そんなことを最近はよく考えるようになりました。それは周りが高齢化して来て、不自由な身体を持った人が増えて来たからんです。たとえば脳梗塞になり、半身不随になってしまった方がみえます。そんな方は、昨日までは元気に暮らしていたのに、朝起きたら半身が付随になっていたんですよね。
それと仕事の頑張り過ぎで、腰に炎症があり、その痛みを我慢しながら仕事をしていたら、下半身が動かなくなり手術をしても神経が繋がらず、今は車椅子になってしまっている方もみえます。認知症とは違い、頭の中はしっかりとしているので、自分の体が動かない辛さをひしひしと感じてしまうんです。
そんな方で一人暮らしの方がみえます。自分でなんでもやらなくてはいけないので、すごく大変なんですが、施設にいるより自宅に帰りたいということで帰ってきました。でも今は色々と福祉の面で、手厚い介護があるので、いざとなった時には、介助をお願いできるサービスもありますしね。ありがたいことです。
今回はそんな下半身が不自由になり、どうしても来店できないお客さんのところに行ってきました。やはり仕事を抜け出して自宅に出張を頼むことに対して、悪いなって感じてくれているのが分かります。いつもそんなに気にしないでも大丈夫といっているのですが、こちらこそ呼んでいただいて嬉しいです。
そんなお客さんとはもう何十年もの付き合いもあり、気心が知れたなかなんですよね。体の自由が効かないと、本当に不便なことが多いなって感じます。
やはり一人暮らしです。色々なところに出向いて仲の良かった人たちと話したり、楽しんだりしたいんですよね。体は上手く動かないかも知れませんが、シニアカーなど運転の仕方に早く慣れて、店に来店ができるようになるといいです。
でもまだ外出ができない状態の時には、また予約してくださいね。楽しみに待っています。今日もありがとうございました。