旧富山村の最後の子供が、いよいよ高校を卒業して、社会人として巣立ちます。
こんにちは、浜松市天竜区佐久間町の オールディーズが大好きな理容師の 乗本和男 です。
本当に、ご卒業、おめでとうございます。最後の旧富山村(現 豊根村富山地区)の子供として 旧 佐久間高校に通い、いよいよ明日の3月1日に卒業されます。そして社会人としてJR東海に就職して、新しい人生を歩んでいくことになりました。
こちらに中日新聞に記載された安井豪くんの記事があります。
その子の名前は、安井豪くんです。
僕は中学生からのお付き合いで、ずっとヘアーカットに来てくれました。そのきっかけが、旧富山村で栃の木という喫茶店を経営し、村営バスから新聞配達など、地区に住む住民が困らないように頑張って働いてくれている、豪くんのお父さんの、安井敏博さんが来店してくれてからです。
豪くんは真面目で素晴らしい好青年で、先ほどは都合上、子供と表記しましたが、もう立派な大人の好青年なんです。物静かな豪くんですが、長い間、僕たちが不便と思ってしまう、旧富山村にあるJR飯田線の大嵐駅から、中部天竜駅まで9年間も通ったんですよね。豪雨などの災害には、お父さんに佐久間ダムや豊根村経由という、大変な道を使い通われました。
高校在住の時には、弓道部として県大会にも出場するという快挙も成し遂げています。スポーツも勉学も一生懸命にやってきた成果が、こういったJR東海という素晴らしい会社に就職できた理由だと思います。これからは、色々な思い出が出来た旧富山村の生活を糧にして、頑張ってくださいね。
豪くん、本当におめでとうございます、そしてお疲れ様でした。
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