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翻訳家になったら英語力落ちました・・・

こんにちは!

英語脳を鍛えるコーチ
山口とうこです。

ビジネス専門誌で翻訳をさせていただくようになって
8年目を迎えようとしているのですが

来る日も来る日も
締め切りの追われる仕事をするようになって
非常に驚いたことがありました

それは「どんどん英語の理解力が落ちていく」こと

そもそも翻訳の仕事をしようと思ったのは
小さな子どもがいても
在宅で大好きな英語を使って
最先端技術情報に触れながら仕事ができる!からでした

ところが、翻訳の仕事を受ければ受けるほど
英語の読む速度がどんどん遅くなり
理解する時間もかかるようになりました

めちゃくちゃ焦りました・・

毎日英語にふれているつもりなのに
英語力が伸びるどころか落ちていく感覚

「なぜ???」

私はこの原因は「英語のインプット不足」だと思っています

私が英語を読むときの頭の中は「英語のまま」です
「英語のまま」読むから
速く読めるし、情景も浮かんできます

ところが翻訳をするときは
読みやすい日本語の文章を書くことに集中するため
「日本語」で考えることがほとんど

とくに駆け出しの頃の私は
読みやすい文章にすることに必死で
英語のインプットにほとんど時間を割けなかったのです

多くの著名な英語教育研究者も
著名な翻訳家の先輩方も
みなさん口を揃えておっしゃるのは

「インプットが大切」

リスニング力が落ちてきた?
読むのが遅くなってきた?

そんな時はインプットが
足りていないのかもしれません

インプットが足りてないと感じるときは
毎日5分でいいので
英語を英語のままインプットすることを
心がけてみると英語力が変わってくるかもしれません


※山口桐子(ヤマグチトウコ)
英語脳を鍛えるコーチ。
ファンドマネージャーとして
米金融機関で日本株を16年間運用。

家族の転勤に伴い退職後、
2016年より現在まで翻訳家として
MITテクノロジーレビューや
ハーバードビジネスレビュー
の記事を翻訳するかたわら、

翻訳家として培った多聴多読多書多話で
英語力を向上する講座を開講。

初心者からビジネスパーソンまで
多くの生徒をサポート。

多読100万語通過する生徒が
続出する講座運営。