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私が4歳までに教えたかったこと。
子育てって、正解がないだけに悩みがつきませんよね。
私自身、保育のことを学び
独身時代から保育士の仕事をしてきましたが
いざ、こどもが産まれてみると
あれ…?保育と子育てって全然違う
と、子育ての悩みがたくさん湧き出ました。
もちろん 現在進行形ですが 👦👧
保育士といえど、普通のママです。
そんな私が今回取り上げたいことが、4歳までの数の学びについて。
自分なりに保育を生かしながら楽しんでいくポイントがいくつかあったので、悩んだ時の参考程度に 見てくださると嬉しいです。
あくまで私の個人的なポイントですので、へぇ~なるほどね~ くらいのノリで、心広~く見ていただけると助かります。
▼ 目次
1. 数に触れる
2. 見て学ぶ
3.数と物のつながり
1. 数に触れる
小学校へ通いだした時に、必ずついてくるのが数字の勉強。苦手だなあという意識を持たせず、楽しんでほしいと思っていました。
そこでまず最初に
✓ 数を耳できいて覚える
1~10までの数字を正しく覚えていくことが大切かと思います。
1度数字をとばして覚えてしまうと、その癖ってなかなか治らないんですよね。泣
いち、に、さん、よん、ご、ろく、なな、はち、きゅう、じゅう
ゆっくりと一緒に声にだしていきました。
よん(しー)や、なな(しち)はこんな数え方もあるよということは後々伝えていければいいんじゃないかなと。
物を数える時って、よんこ、ななこと数える方が多いですからね。
この時に、手を使って数えていくことも実践。
指を出したり、折りながら数えていくと
数字とセットで頭に浮かんでくるようになるんですよね。
2といえば、頭の中に2本の指が浮かぶようなイメージです。
なのでこれと同様に 玩具を使うのも楽しいですよね。
玩具を並べて、いち、に、さんと数えていく。
ここで注意したいのが、種類を揃えること。
ブロックならブロックのみ、
えんぴつならえんぴつのみなど。
バラバラだと認識する時にこどもは頭の中が混乱してしまいます。シンプルにいくのが1番です♪
2.見て学ぶ
数字に触れて、10まで楽しめだしたら
今度は 声に出した数と文字をつなげていきました。
子どもって、本当に柔軟な頭をしていると思うんですよね。なので、耳で覚えるのって早いと思います。けれど、数字は子どもにとっては未知の世界。
なので いち(1)とはつながっていないんですよね。
身近にあるところから私は取り入れていきました。
カレンダーや、時計、ブロックの後ろに書いてある数字
お絵描きノートに私が書いた数字 など。
ポイントは、一緒に声に出しながら指さすこと。
こうすることで いちは1、には2のように言葉の区切りが伝わりやすいです。
こどもの心の中を表してみるとすれば、
「えっこれが1なの?!」とゆう感じになるのかなと☺︎
初めてのことなので、ひとつひとつ丁寧に見て覚えていきたいですね。
3.数と物のつながり
ここまで楽しめだしたら、日常生活や遊びの中に取り入れながら数のつながりを教えていきました。
例えば、ぬいぐるみや車の玩具で遊んでいる時に
「ぬいぐるみを3つ並べてね」「車を2台並べてね」
など、遊びながら数に触れていく感じです。
おやつを食べる時に、
「この中から2こ選んでいいよ」などもわくわくしますよね♪
後、こどもってお手伝いがだいすきですよね♡
なのでご飯の支度をしている時に、
「コップを4つ並べてね」とお願いしたりしていました。分からない時は、一緒に数えたり、考えてみて下さい。できた時の達成感が、こどもにとって大切なことになると思うので 出来た後に、「ママ、すごく助かったよ~ありがとう♡」と、た~くさん褒めていきましょう。
おまけ
こどもがお絵描きや文字を書くことに興味があれば、数字を書くことをやっていくと楽しいかなと思います。
数字を知ればなんとなく書きたくなる。その時に書き順や書き方が違っていると これも癖になってしまいますよね。
なので 段階的に教える。とゆうよりは、
こどもが数字を書くことに興味を持った時、または一緒にお絵描きをして遊んでいる時に 教えていくことができればいいかなと私は思います。
終わりに
遊びや生活の中で楽しく取り入れていくことで
苦手意識を持つことなく、数字の世界にすっと入っていくことができるのではないかなと思います。
楽しく数字を知れば、お散歩の途中に「鳥さんが3匹いるね」と数えてみたり、公園に遊びに行っている時には、「5まできたらお家に帰ってご飯にしようね」などお話することもできますよね。
学ぶことで広がる、暮らしの中の数の世界。
親子で楽しんでいけたらなと思いながら書きました☺︎
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
どうか、少しでもご参考になりますように ♪
一緒に子育て、楽しみましょうね ♡