見出し画像

2021.10.2『続・花鳥風月』

 こんばんは、とこたです。

 去る10月2日、名古屋は特殊陶業市民会館で開催されたハロコン『続・花鳥風月 風・月公演』に行ってきました。春に開催され、非常に盛り上がった『花鳥風月』の続編ということで、非常に期待していましたが、期待以上のコンサートでした。

以下セトリ等ネタバレあり


 前回からの最も大きな変更点としては、Juice=Juice・つばきファクトリーへの新メンバーへの加入です。風公演にはつばきファクトリーの八木栞さん、月公演には河西結心さんが参加しています。おふたりとも初めてのツアー参加となるわけですが、歌に関しては堂々たるもの。緊張しつつもマイク乗りも悪くなく、本当に初ツアー?と思ってしまうほどでした。ダンスに関してはまだまだ「覚えた振り付けを頑張ってやっています」感が強く、今後各グループでのライブ・ツアーが再開になった際の成長が楽しみです。

 新メンバーはソロで歌うコーナーもあり、八木さんは「黄色い線の内側で並んでお待ち下さい/金澤朋子」、河西さんは「ひとりで生きられそうって、それってねぇ褒めているの?/Juice=Juice」を歌っています。Youtubeでもソロ歌唱動画がアップされていますので、ぜひご覧あれ。


金澤さんの魅力がたっぷり詰まったくせの強い歌い方と違い、歌詞に忠実に、素直に歌い上げている八木さん、初ツアーにして自分なりの曲の世界観を表現していた河西さん。どちらも非常に魅力的で、つばきファクトリーの今後の活躍が今から楽しみになりました。

 もちろん、既存のチームメンバーも負けてはいません。風公演では加賀さん&佐々木さんの「Rockエロティック」で二人が作る妖しい空間に圧倒されたかとおもえば、稲場さん&平井さんの「秋麗」でハモリに酔いしれましたし、月公演では松永さん&清野さんの「ナセバナル」に思わず涙がこぼれそうになったりと非常に充実したコンサートでした。

 パフォーマンス面以外では、風公演MCを努めた高瀬さんのMC力の高さが印象的でした。歓声を上げることができないので、ファンは拍手でしか反応できないのですが、絶妙なタイミングで語尾を伸ばすことにより拍手しやすい間を作ってくれており、これもある種熟練の業だなと感じました。もちろんトーク内でも軽妙に突っ込んだり、相槌を返したりとトーク相手の橋迫さんが話しやすいように努められていました。最後にMCコーナー直前まで橋迫さんがメモをみて復習していたというかわいい情報で締めるあたりも隙がありませんでした。

 気になった点としては、名古屋より前の公演に入られた方の情報によると橋迫さんがダンス部に加入しているとの報がありました。しかし、名古屋公演ではダンス部のパフォーマンスには参加せず。ダンス部直後のMCコーナーに参加するためかなとも公演中には思ったのですが、そもそも誤報ではないのかという疑問も。橋迫さんにはぜひダンス部に加入してほしいと春の花鳥風月、夏のSapphire&Rubyを通じ思っていましたので、もし誤報なら至極残念です。

 花公演も大阪で参加予定ですので、また感想を書きたいと思います。

 それでは、また。

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?