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【サイキックイクリプスreload感想】変わる視点、変わる想い。ドキドキのカウントダウンが、いざ始まる!
サイキックイクリプスReloadプレイ感想
〜スバルルート編〜(本編)
※今回の記事にはゲーム本編の重要なネタバレを含みます。
ご注意ください。
【天才でスパダリなのにワケありすぎるツワモノ⁉︎な幼馴染、スバル】
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サイキックイクリプス、第2回戦(?)として攻略するのはスバルさん。
革ジャケにチョーカー&黒手袋は性癖に刺さりますわね…(?)
見た感じ、パワータイプに見えますが実は運動は大の苦手。スコップで穴掘りしただけでもすぐへばるぐらい。
その代わりに機械などには強いです。
パソコン作業や機械いじり…そして、料理が得意なセクシー担当の面倒見のよいお兄ちゃん系キャラ。
(料理上手な所はCVの中川さんとのシンクロもあって最高なんだぜ!←)
いわばケイ君のオカンでもありオトンでもあるポジションですね。
ケイ君とは幼い頃からずーっと一緒であり、ケイ君を思う気持ちは人一倍。
(この『幼馴染』という所が非常に重要というね)
そのせいか、時には自身のスキルを危険な方向へ利用する事もあるのでハラハラドキドキ、ヒヤヒヤさせられます。
だからこそ、なんですが二人の距離も初めからかなり近いものであり、よくスバルさんがケイ君を抱きしめてくる場面もあります。
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ちなみに、私はサイクリキャラクター箱推しですが
その中でスバルさんが一番推しです。
その為、一部感情的&テンション高めでお送りします。
ご了承ください(?)
【お前がいるから、大丈夫】
遅刻しそうな朝の日に、ミカゲさんとリヒトさんに捕まってしまったケイ君。
ですが、シリウスさんの暗躍により救世主がやって来ました。
そう。それこそスバルさん。
スバルさんはお偉いさんに向けて振る舞ってるようには思えないような態度ではありましたが、リヒトさん達にうまいこと話を持っていき、納得させて帰らせる事に成功。(ちなみにその時ちゃっかり連絡番号も貰ってます)
スバルさんは『喧嘩は苦手』ではありますが、このように『話し合いで解決』するのが上手な模様。
パソコンによく触れる事もあり、様々な知識や情報を知っているみたいです。
これが、スバルさんが頭脳派キャラとしての見せ場とも呼べるポイントでしょうか。
時にケイ君に理解できないような事を言って小馬鹿にするような事もあり、そこも二人の仲の良さがあってこそ、なのかなーと思いますね。
そんなこんなでケイ君は仕事から帰宅。
ケイ君とスバルさんの生活をちょっと覗いてみよう!的な感じで話が進んでいきます。
二人はマンションで一緒に暮らしてるそうですが、スバルさんの第二の自宅として、ラボがあります。
普段はそこでよく二人が一緒にいる事も少なくはないんだとか。
そして、そこの裏にはなんと畑もあり、自家栽培でいろんな野菜を育てて食糧を得ていました。
時には採れた野菜を自慢して笑いあったり、それで何を作ろうか話をしたりなどのほっこりシーンも。
ちなみにスバルさんは人参が苦手だそうです。
かわいいね←
ケイ君が仕事に行っていたり畑で野菜を採りに行っている一方で、スバルさんは『リヒトが第三ドームに来ていた』事もあり、パソコンで「ドーム内で蝕人死体が見つかっている件」について調べ物を続けていました。
(そのせいかご飯の時間が遅くなる事も。止めようとマウスを取り上げるケイ君とその時のスバルさんの反応がかわいいんですよねぇ←)
そもそも、スバルさんはずっと前から蝕人について調べていたそうです。
ケイ君はその件に関しては止めろという事は言わない。
ですが…。
「あまり危ない事、するなよ」
…と、釘を刺してやる事だけはしました。
しかし、そう言ってもスバルさんの返事は口だけのように見えます。
というか、怒らせたらかなり厄介なんだなこれが。
「作業中に変に止めさせてしまうと携帯を叩き壊されるぐらい怒る」なーんて言われてるぐらい…なんですが、それよりも恐ろしいキレ方がありました。
スバル「苦情、申し立ててくる(訳:野郎ブッ◯ろしてやる)」
朝にミカゲさんと遭遇したケイ君が、首を絞められた!という事をシリウスさんがバラした時のシーンにて。
どうやら静かにキレる方が恐ろしいタイプのスバルさんですが、その追い込みはガチでヤバいものでした。
なんとリヒトさんが滞在してるであろうホテルのナンバーを調べようとしてる、いわば頭の良い所の使い道があかん方に向けられてるというね。
ここが、「たまにモンペと化する」というポイントになりますね。
いやでも怖い(結論)
と、朝からコミカルかつ物騒な出来事を起こしても仕事に行ってきたケイ君ですが、帰ってきた時にも事件が起きます。
なんと、スバルさんのラボにまだ息のある蝕人が入ってきたのです。
しかも、昨日に畑で面識があったモブの男。
蝕人化の前触れが見られなかった人なのに、突然蝕人になってしまいケイ君の元に…。
スバルさんが研究している、感染の原因が未だに不明な蝕人化。
死体じゃないうえに噛まれたりしなかったからセーフ…と思いましたが、ケイ君の中でフラッシュバックが起こり、恐怖に陥ります。
そんなピンチをまた救ってくれたのが…スバルさんでした。
パニックになりそうなケイ君にビンタもしつつ、落ち着かせる事に成功。
(スバルさんは手が出る時グーパンじゃなくてビンタしてくるイメージが自分の中についたのはここが元なのかもね)
ちなみにこの場面…。
PC版とswitch版で演出が異なります。
PC版だと倒れかけてるケイ君を支えて覗き込む視点から元の画面に戻る感じで
switch版は真正面からスバルさんが向かい合わせで立っているかのような場面に見えます。
ノベルゲームは滅多にやらない自分からしたら、どちらの演出も感動していました。
すっげえな!!!!って←
…さて、この蝕人をどうするか。
ここでスバルさんのサイキック能力がお披露目されます。
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スバルさんのサイキック能力は、青い炎を繰り出すパイロキネシス(発火能力)
青色ってあたりがポイントですよ。彼のイメージカラーの青(水色)。ふつくしい。
その火力はレベルが低いにも関わらずとても高く、蝕人一体を焼き尽くす勢いです。
スチル絵は公式サイトからも閲覧できるので是非見てくれさい。蝕人「ウルトラ上手に焼けました!!!」こうして、蝕人を始末する事に成功した二人ですが、胸を撫で下ろすのはまだ早い。
死体となった蝕人をこのまま放置するわけにはいきません。
という事で、二人はこの蝕人を自分達の手で埋葬する事にしました。
(そして、後にケイ君の手によりその蝕人というか男の存在が消えてしまうなんてね……)
【衝撃事実とBL濃度がてんこ盛り】
リヒト「そっちのお前は調べがついている。」
埋葬した帰り道に遭遇してしまったリヒトさんの元に、スバルさんに関して重大な情報が知られていたようです。
「『スバル・アカツキ』というのは偽名らしいな。」
「『スバル・アカツキ』というのは偽名らしいな。」
「『スバル・アカツキ』というのは偽名らしいな。」
!!!!?!?!?!!???!!?!?
(大事な事なので3回リピートしました)
…なんと、スバルさんの正体は序盤で明かされてしまうというこの衝撃。
しかも、PC版発売前から先方公開された章にこの場面が入ってるので…
って、ええんかそれ。
さて、スバルさんの本名というか正体ですが…。
なんとポラリスシステムの制作者である門杭北辰の息子、門杭六連(かどくい むつら)スゲー渋い名前。
じゃあスバルって名前は何や?って話ですが、元々昔にケイ君がつけたあだ名なんだそうです。
「六連」はプレアデス星団の和名であり、「スバル」はもうひとつの和名。
(自動車会社の名前とかもそれですね。なんでもロゴの星は六連星が元になってるんだとか)
星が大好きなケイ君だからこそ閃いた名前であり、名字のアカツキ、も一緒に決めたんだとか。
夜明けのプレアデス…めちゃくちゃカッコよくないすか?←
さて、この衝撃ネタバレ事実を前に、スバルさんは…全く困る事はなかったようでした。
いいのかそれで(2回目)
…ちなみに。スバルさんの父親である北辰さんは、世間からは批判の対象とされています。
なんせ、蝕人化は「ポラリスシステムのバグ」が原因とされており、彼を叩く人達は恐らく「こんなシステム作るから今みたいになったんだよバーカ!」って思ってるのでしょう。
しかし、この「バグのせい」はあくまで噂。
それに、北辰さんは故人となっています。
この話からするに、こんな荒んだ世界のせいで人の心まで荒んでしまっているというのを感じ取ってしまいますね…。
しかし、スバルさんはそんな父親の汚名を晴らす為にも蝕人の研究を続けていたのです。
悪い言い方をすれば尻拭いって奴ですね。
だとすりゃスバルさんまでとばっちり食らうんじゃないか、と思ったんですがそんな事はないようです。
(でなきゃケイ君しか味方がおらんって事になるじゃん!!そんなの俺ヤダよ!!!)←
スバルさんは自身も吸っている煙草や、ジャンクショップで売られてるものを買い、それを修理したものなどを売っているんだとか。
その為一部からの信頼は得ているそうです。(よかったよかった)
そして、その信頼を得ている人物のひとりは…なんと女性。
彼の売る煙草を買っているミサキという、バーで働く女性をはじめとして常連のような客もちゃんといたのです。
勿論、彼女達の方にもケイ君の事は知られていました。
「世話の焼ける弟みたいな奴」と言われてるそうですが…。
……そしてもうひとつ。
逆にこれはスバルさんがケイ君に知られたらヤバい!という秘密が明かされてしまいます。
バーのママである『キョーカ』によってあるモノを卒業させられちゃったんですってね。
ちなみにこれも発売前に先方公開部分で明かされてます。
え え ん か (3回目)
個人の言葉で包みに包んで話しましたが、youtubeにて公開中のラヂオによると「youtubeで言ったら怒られる年齢の頃に」起きた出来事だそうです。
バーでママを務めてるってあたり、歳の離れたお姉さんがお相手なんですよね…?え、おねショタ?
嘘か誠か怪しい話から、このキョーカという人はスバルさんの彼女説が浮上してしまったという。
(これ、BLだよな…?と錯覚したのはここだけの話)
そこからケイ君の中に、うまく表せないもやもやができてしまう事に。
しかし、そんな状態が続くのは耐えられない。
ケイ君は自宅に帰ってから思い切ってスバルさんに聞く事に……。
すると、こんな返答が返ってきました。
「彼女とかじゃない。あの人は生活がまだ苦しかった頃に世話になっただけ。おまけに情報通。だから、リヒト達のことについて話を聞きに行こうと店に寄った。」
…とりあえず、一安心でしょうか。
(そもそも彼女持ちだったらとんでもない修羅場やらギスギスが展開されるんじゃないのかと不安が募るから自分もホントに安心したのはここだけの話)←
しかし、卒業云々は本当の話でした。
(そこまで焦りはしませんでしたが、やはりバレたくなかった様子。)
おや?ところでケイ君、なぜそんな事が引っかかるんだ?
…って話になりますが、いわばもやもやの原因ですね。
ケイ君にはスバルさんしか残されていない今。
だからこそ、自分の元からスバルさんが離れていくのが怖かった。
自分の知らないスバルさんが、大きな衝撃となったのでしょう。
簡単に言えば「いなくなってほしくない」って所でしょうか…。
しかし、そんな事が上手く言葉にできないケイ君は苛立ちを見せるように。そんなケイ君に、スバルさんは…。
「お前多分、酔ってるんだよ。」
…と、優しい声でそのモヤをバーで飲んだ初めてのお酒のせいにしてくれました。
ちなみに、この場面の中川さんの低いお声がホントに心地良すぎて聞いてるこちらもなんか安心しちゃいました。うーん蕩ける(?)←
しかし、ケイ君は未だにムッとしてますし「お酒のせいじゃない」とまだスッキリしない様子。
ここで、思い切ってスバルさんにもうひとつ聞き出しました。
ケイ「その人(キョーカさん)と、キスとかもしたの…?」
スバル「まだ引っ張るのかよその話題…」
ケイ「ウザそうに言うなよ…!モヤモヤ残すよりはいいだろ…!俺だって、もう子供じゃないんだから…キスだって……!」
(ははーん、これもまたスバルさんがケイ君にうまいこと伝えてあげる流れなんですな?さーてどうやって言ってあげるのk
( ゚д゚)
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
 ̄ ̄ ̄
は?
( ゚д゚ ) スバルさん意外とまつ毛長いんだ
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
 ̄ ̄ ̄
あ〜、近くで見るとまつ毛が…ってイイですよね…。
違うそうじゃない
……えー、言っちゃいますとね。
スバルさんルートの特徴ともいえるポイントはですね。
ファーストキスRTAがある所です。
「キスしてやる」と心の中で思ったのならばッ!
その時スデに行動は(ry
↓ケイ君 ↓スバルさん
(*°▱°)=◯)`3゜)∵<い゛っ…てェーッ‼︎‼︎
そりゃ殴っちゃうよね。
そこはちゃんと察したぞ☆←
ちなみにこれ何の前置きとかもなくいきなりカット絵が出るもんでしたから心臓飛び跳ねるぐらいビックリさせられてます。
私的にキスシーンってのは「あ、これはキスするな」って察せるパターンとそうじゃないパターンのふたつがあるので、後者はホントビビります。
(BLゲーム初心者は語る)
【終わりの刻から救いだせ!】
前半でドキドキ、ドタバタ、ビックリがいっぱいでしたが(まだ前半なのにもうBLをご馳走になっちゃってまだまだこんなの序の口だと思うと…ね!!)
その裏では世界が密かに危機を迎えていました。
「第四ドームの壊滅」「生きた蝕人の目撃」と穏やかな日常を脅かす危機が、ケイ君達に襲いかかっている中…。
スバルさんが新たな動きを見せ始めました。
それは…「蝕人化を抑える特効薬を作る事」
この世界を守るため。
理不尽に叩かれている亡き父親の為とかなんでしょうかね…。
勿論、ケイ君もおつかいを引き受けたりなどでお手伝いします。
なんせケイ君は「スバルなら大丈夫」という思いが強いのですから。
ここでもやはり「幼馴染」として築きあげてきた絆の強さが伺えますねぇ。いいぞ、いいぞ!
スバルさんへの信頼の強さを我々も改めて感じ取れた所で、買い物を無事終わらせてラボへ帰ってきたケイ君でしたが…。
当然、物事は何もかも上手くいくわけがありません。
なんと、スバルさんは何者かの襲撃により連れ去られてしまったのです。
抵抗した痕跡は残されていましたが、「喧嘩が弱い」という事がよく分かった場面でもありますね。大統領の娘とかキノコの国のお姫様かな!!??
なぜスバルさんが拉致されたのか。
その答えは、こんなフェイク(だと思いたい)ニュースにありました。
『国賊、門杭北辰の意志を継ぐ極悪人』
これはひどい
北辰さん自体がボロカス扱いなこの世の中。
その矛先がなんとここで息子にも向けられてしまうという。
またしても、この世界の「理不尽さ」が出ていてつらい場面ですわ…。
当然、ケイ君はそんな話を信じる気なんて更々ありません。だって、スバルさんは『父親の汚名を晴らす為に裏で動いていた』うえにケイ君はそれをちゃんと知ってるのですから。
「スバルの本名をバラしたのは絶対あいつら(リヒト達)だ!」
そう疑い始めましたが、シリウスさんによる冷静な分析判断でそれを否定されました。
ですが、ケイ君はそれでもスバルさんの居場所を突き止める為にリヒトさん達の元へ行く事を決意します。
しかし…。
スバルさんは密かに『諦め』を見せていました。
実はシリウスさん、スバルさんからメッセージを託されていました。
しかしその内容が…。
遺言みたいな内容でした。
しかも、スバルさんはかなり前からこのような事になるだろうという事を察しており、ケイ君の為に身を隠せる場所や1年分の食糧まで確保していました。
ずっと一緒だったケイ君に内緒で。
何というか……あのさあ……。
こんなにも怒りが込み上げるサプライズはいかんよ???
そんな事してケイ君がその通りにやるとでも思ってるんすか???(半ギレ)
これを見てケイ君は当然怒りに震えます。
自分だけが生き残っても仕方がない。
リスクを背負うならお互い一緒。
危ない事はしてほしくない、そう約束したのに。
これは自身もメチャ許せないですよ(スバルさんを)
今まで「ケイ君がスバルさんと離れる事を恐れている」ってのを見てきたのだから、死別は絶対嫌だよ。
考える事より行動する事の方が早いケイ君は、リヒトさんの元へ向かう事により、スバルさんの居場所を特別なGPSにより確認できました。
場所は地下鉄。ケイ君はリヒトさんと共にその場所へ向かいます。
そして、遂にスバルさんと彼を拉致したモブ男達を発見。
「スバルを返せよッ!!」
ケイ君は迷う事なくモブ達に突撃、蹴りと確率選択による能力により彼らを負かせます。あれ…?どっちが受けなんだっけと錯覚したのはここだけの話
こうして無事にスバルさんと再会できたのですが、そこにまた新たな魔の手が。
その正体は…。
そして、スバルさんはこれから本当の地獄を味わう事になるのです─。
【ギリギリを攻めるスタイル。だが、そこが醍醐味】
場所が変わり、研究所のような薄暗い部屋。
そこではミカゲさんによるスバルさん尋問拷問が行われていました。
拘束されてるスバルさんが大変ドえっちでイイですねぇ!!!リョ◯ラー大歓迎&薄い本が厚くなりますね!!!
一体何が目的なのかは分かりませんが、スバルさんはどんな尋問にも答えようとする気はありません。
スバルさんは「あいつは関係ない」と、ケイ君を巻き込まないように耐えていました。
自分が解放される事よりも、大切な幼馴染が大事。
もしや、ミカゲさんの指摘した隠し事とはケイ君の能力の件…?
ちなみに、この尋問場面でスバルさんの絶叫ボイスが聞けるんですが…。
テキスト上では「うあああああっ!」とされてますが、ボイスは「ゔぅぇあ"あ"あ"ぁ"ぁ"ぁぁ!!」と断末魔に近いような声になっており、どれだけの激痛を味わってるのかがすごく伝わってきます。ここで興奮しかけたのはここだけの話な……そして、ケイ君はというと。
薄暗い地下室に転がされていました。
両手が縛られてるぐらいで怪我はないですが、先ほどのエ◯同人で見るみたいな夢のせいでスバルさんの事が心配でなりません。(安心しろ、俺だって拷問の一部始終が気になって仕方ない)
そんな彼の元に、元軍人である事を晒したミカゲさんが。
ミカゲ「あの人はどんな尋問や拷問を受けても口を割る事はなかった。サイコメトリーもダメだった。というか、サイキック能力全般に耐性があった。」
さらっと衝撃的な事が明かされてますがそれは
…と、どうやらスバルさんは尋問拷問からは解放はされたそうです。
ですが、ミカゲさんの不機嫌度は非常に高いまま。
ケイ君がリヒトさんの事を呼び捨てしただけでも
「気安く主の名前を呼ばないでもらえますか?」
「貴方、思ったより馬鹿なんですね。お友達は賢いのに。」
……と超辛辣。
※ちなみにスバルさんルートのミカゲさんは
ケイ君に対して容赦ナシな所が多く、めちゃくちゃ怖いです。冗談抜きで(震え声)
どうやらこのミカゲさんは荒んだ第三ドームの中にリヒトさんをずっと居座らせる事が不快な様子。
これは第一と第三の格差社会という奴でしょうか…。
いや、恐らく蝕人の死体の件もあり、だからかなり神経質になっているのか。
首を絞めにかかった場面もあり、とにかく容赦がない。
まるで暗殺者の如く命を狙っているかのようで…。トユウカ、今のうちに謝った方がいいデースヨ!←
…ですが、スバルさんに会わせてほしいというケイ君の頼みは耳に入れてくれた様子。縄を解く事はしませんし連れてってくれる事はしてくれませんでしたが。
…しかし、なんとか自力で両手の自由を得たケイ君。
シリウスさんも手元にあり、一時何処かで起こるんじゃないかと疑っていたアクシデントがありながらも脱獄に成功します。
しかし…ミカゲさんの言う上の者といい、なぜかいるサイコメトラー使いといい、疑問や謎が増えていきますね。果たしてどこで明かされていくのか。
さて、ケイ君はシリウスさんの協力を得てスバルさんの元へ辿り着きました、が……。
もうこれは『囚われのヒロイン』じゃねえ
『機械のパーツ』だ(白目)
セキュリティロボットによると「ポラリスの予備動力体に選ばれた」そうですが…。
ここで私はこんな考察をしました。
・全てのサイキック能力に耐性がある。
・北辰さんの息子…だが母親が未だに出てきてない。
・実はサイキック能力レベル5。
・ポラリス、は本来機械につけられた名前。
その動力体に選ばれたって事はつまり……。
スバルさん、研究所で北辰さんによって造られた人造人間説…!!?
…と、その話は置いといて。
勿論、ケイ君はスバルさんを助け出そうと奮闘します。
シリウスさんをプラグインさせて(?)ケイ君はスバルさんに何度も呼びかけて…。
一時障害も出ましたが…スバルさんの電脳魂にケイ君への想いと意識はちゃんとありました。
こりゃあ…絆を通り越して愛だよ……。
こうして、無事にスバルさんを解放できたケイ君。
虚ろな水色の目に少しずつ光が戻ってきて安心。さあ、お家に帰っていつもの日常に……。
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いや、あのですね、この後なんですけどね。
初めてBLゲームプレイした者としてはこれは刺激レベルたけー奴なんですよ。
ケイ君、「(な、何だこれ…)」って仰ってますけど俺が聞きたい。
恥ずかしくて思わずエンダアアアアアって声出しちゃったよ。
だってこっちもなんか発声してないと正気保てないんですよ。
スチルもボイスもどこもここもエッだらけなんですよ。逃げ場がねえ。あとケイ君の喘ぎ声だけじゃなくて地の文もエロすぎ。そこめちゃくちゃしっかり説明しちゃう???
…とゆうかですね。
スバルさんルートもといスバケイはキス以上のエッ…な事が見せられない全年齢BLゲームである事を錯覚させてんのかってぐらいBL濃度が濃いです。
スバケイの見所のひとつでもありますな!←
キョーカさんの件もあり、こちらの濃いキスシーンの事もあり、ケイ君のマス……ョン(⁉︎)を思わせるシーンもあり、公式グッズのタペストリーもがっつりしっかりキスしてるイラストがチョイスされているのもありと…。
めちゃくちゃBLしてます。一部スバルさん関係ないだろいい加減に(ry
さっすがスバルさん。全年齢BLの限界に挑もうとしてるんだね(違)
ちなみにあのスバケイのタペストリーを部屋に飾られてる方は勇者だと思います。もしいたら教えてほしい←
…何はともあれ、まだ苦しそうではありますが、スバルさんは無事。
なぜか研究所内部の事を覚えてるかのようなケイ君と共に研究所を脱出する事に。
ですが。
この章で出てくる選択肢がなんと2択のみであり、この選択肢一つでスバルさんの運命が決まります。
ちなみにその回答は後に執筆予定の『DarkEND編』『TrueEND編』にてお話しようと思います。
【ほんとにホントに、本ッ当に伝えたいことは、難しい言葉を使わずに】
こうして、二人ともフラフラになりながらも地下鉄を歩いてラボの地下にある隠し部屋に帰ってきた二人。
やっと「ただいま」「おかえり」が言えたふたりは、アッツアツのココアをお供に、スバルさんが密かにケイ君の為に作っていた小さなプラネタリウムを灯りのようにして、静かな夜を過ごします。
ケイ君は本当に星座の話が大好きで、プラネタリウムを見て色々な星を見つける所が本当に嬉しそうなのが、これまた胸がキュンともギュッともなります。
いつかまた、本物の夜空で…って話もうわ〜!!ってなりますわね…。
(ドームの外がどのようになっているのかは分かりませんが…。)
でも、コレはきっとスバルさんが一緒だからこそ、こんなにも嬉しそうなんでしょう。
もしもあの時の遺言のようなメッセージ通りに従って、一人寂しくこれを見ていたとしたら…。
楽しいとかそんな事は絶対感じられないはず。
ただ…。
大好きな星と、スバルさんが一緒のこの一時の中。
ケイ君の胸の内はまだほっとしてはいません。
蝕人化の特効薬がまだというのもありますが、ケイ君は研究所からここまで帰ってくる時にスバルさんからずっと知らなかった事…否、忘れていた事と知らなかった事を教えられた事が一番問題でした。
ケイ君は「記憶障害を起こしている」
その原因は、スバルさんにとって許せない存在かつ、尊敬の対象だった父親・北辰さんにありました。
では、今のケイ君の記憶は何なのか?という事ですが…それはスバルさんが修復したものだったのです。
ケイ君の両親からいろいろ教えてもらったものをケイ君に流し込むように記憶を戻してあげた…というワケですが、当然ケイ君はそれをすぐ受け止められるワケがありませんでした。
一度戸惑いはしましたが、ケイ君はスバルさんを責めたり嫌ったりするような事は言いませんでした。
もうね、その反応を見て心の奥底からほっとしたよぼかぁ。
(とゆうか、そんな事思うワケがないだろ……ッ!!!)
スバルさんもスバルさんで、説明してる時の声がもう…ケイ君の反応が少し怖いと思っていたかのようでしたし…。
翌日。
第三の病院で入院中のリヒトさんの元へ向かった帰り道。
ケイ君の確率選択によるデメリットがここで突然発生してしまうのです。
ここでケイ君からまさかの発言が出てきました。
「スバルを巻き込みたくないから、俺と一緒にいない方がいい。」
しかし…スバルさんはケイ君の話を聞きません。
「そんな時こそ一緒にいた方がいい」と説得しますがそこから二人は揉めてしまいます。
ですが、スバルさんが咄嗟に口にした想いがね………。
「俺が、周りに必要とされたいなんていつ言った?俺が大事なのは今も昔もお前一人だ…!蝕人を治せたって、お前がいないなら何の意味もねえんだよ…!」
今までずっと、スバルさんはケイ君の為だけにどんな事もやってきた。
今こうしてケイ君が生きて生活できてるのもスバルさんのお陰。
…でも、ケイ君にはワクチンが投与されていた為蝕人になる危険は低い。
なのに、どうして『蝕人化から人を救う』事自体がケイ君の為だと言い張れるのか?
簡単な理由でした。
だって、ケイ君の事が─。
これを自身の本名や裏でナニしたとかよりも重大なネタバレの如く、これを最後の最後にブチ込むなんてね……。
やっっ…ばいね…!!
そうきますか!!!って感じでした。
何と返せばいいのかわからず黙ってしまうのか。
ちょっと揶揄うノリで聞き返してみるのか。
信じ続けてきたが、それだけは疑ってやるのか。
ケイ選手、果たしてこのスバルさんの簡単な言葉で伝えてきた想いにどう返すのかッッッッッッ!!!!(やかましい)
でも、これは正直プレイヤーの私自身かなり迷いに迷いました。
だって、答えが三択と既に決められてるのですから。
(しかし初見では「黙る」を選択したワイ)
…ですが、その話題は長く続きはしません。
突然、あのキョーカさんから助けを求める電話が入ってきたのでした。
それを聞いて二人は急いであのバーへと向かいますが……。
その先に待っている安堵と悲劇と、ラスボスと呼べる存在である彼に、果たしてどう立ち向かうというのか……!
各エンディング感想につづく。