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【(PC版)紅色天井艶妖綺譚】プレイ感想記 Part.1



※この記事にはゲーム本編のネタバレを含みます。ご注意ください。





【はじめに】


皆様、始めましての方は始めまして。
前回の感想記事からの方、X等でご存じの方はこんにちは。

再び、このnoteで連載型で感想記事を投稿する事になりました。


まさかのBLゲーム再び。


私自身、BLゲームは前回のサイクリが最初で最後になるのかなぁと思っていたのですが、フォロワーさんを通じて流れてきたこのゲームの情報を目にして興味を持った故…。

…と、実はこの情報を知って興味を持ったのは去年の夏か秋ごろでした。
この時に別のゲームをまだプレイ中というのもあって、もう少し待ってから始めようかなーと思っていたのと「成人向け」と言われているPC版、「PC版のある場面」のカットor規制がある(と思われる)Vita版「二藍」のどちらを買うかでものすごく長考してしまった時期がありました。

未だにBLゲームの初心者マークが抜けない自分として、いきなりPC版に向かうという事は、「スパイスもりもりのカレーの辛さに慣れてきたからそれじゃあスパイス特盛激辛にトライしようか!」みたいなもんです(?)
そういうのに耐性がない…とは言わないのですが、「いやいや、まだハードルが高いのでは?」と思い、vita版か?と考える。

しかし…vita本体を持っていないのである(ここが一番の問題点)

1本のゲームだけにまた新たにゲーム機本体を迎えるっていうのも…。
それだけじゃない。
もしもvita本体が調子が悪くなって修理に出すとしたら…。
密かに言われている「バッテリーパックの膨張」の件も…。

……と、vitaを買う前提で何度も何度も考えた結果。


PC版、やってやるぜ!!!!!!


…と、いうワケで、PC版ディスクを購入したのです。
優柔不断にもほどがある。

(続編扱いとなってるのかな?「藍丸捕物帳」のディスク版が2024年下旬現在、なかなか見つからないという。品薄…なのか…?そうであってくれ…ダウンロード販売よりディスクの方がいいんやワイは…)

【2025.1.3 追記】
藍丸捕物帳、ディスク版無事ゲットできました!!!!!!
次へのステップは準備完了!!!!!
やったぜ!!!!!←


…と、いうワケで。
前振りが長くなってしまいましたが早速張り切って参りましょう。


プレイボォォォォォル!!!






【第一印象に「正義」と「やさしさ」を】

「凶悪な妖を退治してほしいって依頼だが…どんな面だが拝ませてもらおうじゃねぇか。なあ?」

さて、まず序盤で注目すべきなのはやはり主人公!
口調も性格も江戸っ子な彼の名前は藍丸(らんまる)
男の胸板見せスタイル&ストレートショートヘア男子萌えの俺はビジュアルの時点でニッコリしております(?)
あと、個人的に衝撃的なのが…履き物が下駄とか草履ではなく洋物の靴だった事です。
(足元が分かる絵が新装版のパッケージ絵でしか見れてないのですが、これにはびっくりした。そういったものも好んでるのかな…?)

…で、彼は二人の部下を連れて一軒の空き家を訪れていました。
この物語世界は『人』と『妖』が共に生きる江戸時代が舞台。
しかし…「妖が人を殺める事件が多発している」と言われていました。
もう早々と穏やかじゃないってのを知るという。

そして、従者のひとりは退治対象を「我がお仲間」と呼んでいる。
そうです。引き連れている部下は


▲Xに投稿したイラストより


雄っぱいがでかいのが第一印象で真面目そうな赤毛の『雷獣』…雷王(らいおう)(右)
妖艶でどこかゾクっとクるものを感じさせてくる純白の『妖狐』…弧白(こしろ)(左)
(にしても、どちらも素敵なセクシー枠ですね…。男らしさ溢れる方と、まさに『お色気』と呼べるのを露わにしてる方と。)

雷王さんは名前の通り、雷使いの妖。
豪快な雷を放ち、更には雷で檻のようなものだって作れます。
一方で弧白さんは従属として狐を召喚させます。

……しかし彼ら、敵を仕留める事に必死なのか。リーダーポジションである藍丸君を守りたいからなのか。
家の心配なぞ全く考えておりません。
床は壊れ、廊下にも傷がついてしまいます。
これには藍丸君は困った模様。
依頼主さんが貸家として扱う家らしいんだが、大丈夫かコレ。

いやしかし、弱そうだと見た妖に対してこの容赦のなさ。
これは妖としての本能、って奴なんでしょうか…?
(特に弧白さん。「引き千切られて惨めに死ね」と冷酷すぎる。)

と、ふたりが奮闘しますが肝心の真犯人は捕まらない。
それどころか、藍丸君の方にやってきたそうです。
従者だけに戦わせる彼じゃあない。
勿論、彼にも武器はありm…



▼あやかし の したでなめる!


へあっ⁉︎⁉︎




藍丸「…っ⁉︎舐め、られ………」
(ここめっちゃドン引きしてるみたいな反応なのすき←)




何なんだぁ?今のは……。




(「おーっと、これは彼が『受け』である事を証明させにきた瞬間ですかな?」とか思った俺は)
顔をベロっとされた瞬間、思わずゾクっとしたような身振りを見せた藍丸君ですが、そう簡単に怯む彼じゃないでしょう。さて、どう反撃するのk



「てっめぇえええ‼︎‼︎人様なめてんじゃねえぞぉおおおっ‼︎‼︎燃え尽きやがれっ‼︎‼︎」


ウワ──────ッ‼︎‼︎‼︎


お、お、お、怒っちゃったーッ!!!!(ガビーン)


【もしかして】藍丸君煽り耐性低いのか?←
というか『ナメる』と『舐める』どちらも言えますな!うまい!!←


…って、違う。ホントの注目ポイントはそこじゃない。

注目すべきなのは、藍丸君が繰り出したです。
この力は妖の血によってもたらされたもの。
そう。彼は父が妖、母が人間のハーフ…半妖。

いやあ、しかし……。

藍丸君、ほんとカッコイイ。
カッコ良すぎる…ッ‼︎

(弧白さんが見惚れる気持ちが、俺にはわかるぞ!!←)



ここで藍丸君のアップが見られるスチルが出てくるのですが…『かっけえ!!!』の一言に尽きる。
影の中で赤く光る目がこれまたイイ。
また、炎を繰り出している左手の描写が「男の手だ…‼︎」っていう力強さを感じられるので、これはもはや『藍丸「くん」』というか『藍丸「さん」』ですわ…。
(「絵が賛否両論」という噂を耳にしておりますが、現段階…雷王さんと弧白さんのスチルを見た現状では違和感というものはまだ感じないかな?とは思っております。2008年あたりの作品だから『作画のブレ』みたいなのは目を閉じれるかな…?)
※ちなみに『新装版』の方をやってます。

…と、炎を出した事により犯人が姿を現しました。
火を恐れる子供の声と共に現れたのは…なんと
家にいた『妖』の正体はから傘でした。
(傘にお札が貼られているというビジュアルの子でしたが、お札に書かれてる顔(表情?)がまた可愛いのがね)

どうやら、人間達に『いたずら』をするレベルの妖みたいですな。
その『いたずら』を受けてしまい、家の心配を忘れそうになってまで怒っていた藍丸君ですが、子供の妖を前にしてる今、その怒りはもうありません。
むしろ『退治する』はずの妖を、藍丸君は身体を張ってまで助けて、その後に子供の話を聞いてあげる体勢に入ってました。

傘の子供は、元々住んでいた家のおばあちゃんの物。
とても大事に扱ってくれた優しいおばあちゃんでしたが、もう亡くなってしまった。
そんな中…思い出深いこの家が貸家にされると聞き、それが嫌で人間達にいたずらをして追い払っていたとの事です。

…人を襲って追い払う動機がハッキリしてますね。

自分の居場所が知らない誰かに使われる、何をされるのか分からないからそれを恐れて…って所でしょうかね。
妖の声に耳を傾けてくれる人がいれば、きっと平和的に解決した事だろうと思いますが…。

全てを聞いた藍丸君は、当然…子供の事を許してやりました。

甘いなぁ藍丸チャン…アマアマや!!←

一方で「甘いな…」「そうさね。」と、子供をあっさり許した藍丸君にまだ不満がありそうな雷王さん達ですが、藍丸君が言えばふたりもあっさり許してくれました。(いいんだ…)
大丈夫。キミ達も十分甘いよ。←

で、もう一つの問題が壊れた床と傷ついた廊下なんですが…。
藍丸君がうまい事誤魔化してなんとかなりました。
(ここで弧白さんがジト目でショボン顔の雷王さんを見つめてるみたいな絵面になってるのを見て笑ってしまった自分がいる←)

これは「凶悪な妖」が噂になっていたのが幸い、って所でしょうか…?

…と、家の傷問題はすぐに済みましたが問題は傘の子供の今後。
どの道、家は貸家にされてしまう(んだよな?)中、藍丸君は依頼主にこの傘の子供を『新しい家族として引き取ってくれないか』といった感じで頼みますが…。

依頼主の孫から「父が買ってくれたやつより古くて汚い。それに妖なんて、怖い。」ときっぱり言われてしまいます。
(子供って正直よね。)

しかし、藍丸君は傘の子供の事を思ってめげません。
(きっと大事な家から離れさせないようにしてあげてるんだろうか、これは…。)

「こいつはいい奴だから」と何とか言い聞かせますが、依頼主からも妖の印象がよくないせいかやんわり断られてしまいます。


…これが、この世界の『現実』って奴なのか。

人間側からすれば、妖は人を脅かし恐れられる存在です。
それに、妖が凶悪な事件を起こしているという悪い噂が広まっている最中というのもあり、妖の印象は人間達からどんどん悪くなっている。
…となると、人間と妖が共存できる可能性は極めて低いと考えられる。

しかし、人から何を言われても江戸の町自体は妖を受け入れている。
(人間は『陽』妖は『陰』と表現されてますが、これ、めちゃくちゃいいですよね…)
そんな江戸の町を愛している一人であり、妖と人間の血を引いている藍丸君は、妖とも人間とも平等に接しています。

で、行く宛を失った傘の子供。
藍丸君が出した提案は…『俺の所に来ないか』でした。
それには勿論「傘として使ってくれる一番の喜び」という思いが叶う事もあって子供は喜んでおり、藍丸君にもすぐ懐いている様子でした。

ちなみに、藍丸君が『妖を引き取る』というのはこの一件だけじゃない事が後に判明する事に。
藍丸君達の住居である長屋には家哭(きこく)という妖がおり、彼が妖達の住処の働きをしている感じなんですが…その中に代表的な妖がふたり出てきます。


ひとりは桃の木で作られた箒に魂が宿った者、桃箒(とうき)
(すげえ!名前おっぼえやすい!と感動した自分がいる←)
人間の家を守るという縁起物だった彼でしたが、火事で焼け出された所を救われて今に至る…というエピソードが語られています。

もう一人は女性の妖、蛟女(みずめ)。
妖退治の依頼を受けた先で出会った水妖です。
悪さはしておらず、ただ…50年前に見かけて惚れた人間の男性を待ち続けていたとの事です。
それからは「俺んちで待ってたらいい」という形で救われた感じです。
なんだろう。「ずっとその場にいさせてはならないので退いてもらう。でも一人にはさせない、寂しい思いをさせない為にも…」って所からこの発想はきたのかな?
(あと、調べて知ったのですが「蛟(みずち)」という蛇のような姿をした妖怪がいるそうな。それの女性版って事でいいのかな。)

ちなみに、この二人は藍丸君を『主様』と呼び、藍丸君の元に来てから、炊事や食料調達などのお仕事をしていました。
いわばお世話役って事ですかね。

優しい藍丸君という主と、気の良い妖達。
『妖がいる』って所はちょっと不思議な所ですが、それでも皆楽しそうに暮らしているのは確か。
賑やかそうなのがまたね、ニッコニコしちゃう。

でも、これからこの穏やかそうな日常が揺らぎ始める可能性がありそうだと考えると……←おいばかやめろ

では、その中で藍丸君のそばに必ずいるという雷王さんと弧白さんは?ってわけになりますが…。
そこは恐らく、これから知っていく事になるのでしょう…。

この二人は、ルートのメインを飾る者達なのですから。


…そして、藍丸君は家哭の中の妖達だけでなく、町の人…人間側からも好印象です。
豆腐屋の主人との会話からも、藍丸君のコミュ力の高さとか人受けの良さがこれまた分かる分かる。
萬屋の仕事をするとなると、人とのコミュニケーションをよく取っておくと良いってのは、頷ける所ですね。


とはいえ、自身が『半妖』という事は表には出してないそうですが…。




…ああ。
雷王さんがこう言ってましたな。

「藍丸が半妖と明るみにでるどころか、凶悪な妖という誤解を招きかねん。」
「半妖と明るみになれば、困るのは藍丸だ。迫害され、人間社会に溶け込むことが難しくなる…。半妖とは、そういう存在だ。」

※藍丸君のかっけえスチルの時に発言していたので
見落としそうになったのはここだけの話である。←



半妖も『妖』の類のひとつ…。
もしこれがバレたら、恐れられて人間が誰も寄って来なくなってしまう。
最悪の場合、差別的な扱いだってあり得るのでは…と、いう事か…。

…で、自身が半妖である事は隠してるのですが、弧白さんが言うには「藍丸自身は半妖である事を気にしてない」という。
それに、藍丸君本人も「人とか妖とか、付き合う相手を選んでいたらいちいち身がもたない」と言ってました。
これは恐らく、藍丸君が持っているであろう『優しさ』と『江戸っ子気質』にあるのだろうと自分は思いますが…。
(そこに関しては後半にて)

というか、所々で闇が見えるのは気のせいか…?
人と妖の寿命の違いの話もちらっとあったし。

(これが恐らく物語内に立ち塞がる『壁』になるんだろうか…?)


さて、お話に戻りましょう。
翌日、藍丸君達は新たな依頼の手紙を元に、ある一軒家を訪れていました。

『文からする花の香り』と『家の傍に咲いている花』が繋がるのに「なるほどな!」と関心した自分。
(なんだか、推理ゲームっぽさを感じられるのにワクワクするぞ←)

…で、依頼の内容になりますが。
主人が行方不明となったので探してほしい」との事。

なんでも、ある刀を受け取ってから様子がおかしくなり、夜に刀を手にしてどこかへいく日々が続き、そして今…とうとう帰って来なくなったというわけです。

依頼主であり主人の奥方…おさえはなんと「依頼の手紙を雨に濡れないようにまでして守る」「貴重品である櫛を差し出す」「それでも足りないならどんな手を使っても、必ずお代を払う」とまでして藍丸君に頼み込んでいます。

よほど旦那様の事が大事なのかが伺えますが、そこまで必死に頼まれるとなると…。
こう見返してみると、彼女が危ない橋を渡ってしまいそうで怖いな…。


果たして藍丸君の反応は…まあ、察せますね。
答えはこの通り。


「引き受けてやってもいいと言ったんだ。だからもう…そんなの続けてても意味はねぇよ。」

ですよねー!!!(知ってる)←




藍丸君の性格的に、承るのはお礼次第だとかは絶対に有り得ないと思ったよ!
「必死にお礼を提案する」という事に意味がないって事は、最初から引き受ける気があるって事…。
だよな?←

…というわけで、人探しの依頼を受けた藍丸君一行。
おさえさんから情報を貰い、その後なんですが…彼らは主人が向かいそうな場所ではなく、ある妖の元に向かっていました。

「出てこいよぬらりひょん。いるんだろ!もったいぶってねえでさっさと出てこい!これ以上ぐずったら、ただじゃあおかねえぞ!」


ぅわ藍丸君すげえ喧嘩腰だなオイ
でもその強気な所もいいぞ←


…でも、後にその理由はわかります。
呼ばれて現れたのは…ぬらりひょんの妖、嘉祥(かしょう)。
羽織』という位がついた妖であり、商売敵です。

弧白さんが「寝起きの藍丸には羽織が束になっても敵わない」と言ってた事から「羽織??」となってましたが、謎が一つ解けましたね。

あと、調べて知ったのですが…。
ぬらりひょん自体は『妖怪の総大将』と言われてるんだとか。
だから嘉祥さんが羽織となってるのに「なるほどな〜」と頷きました。

そして、CVはなんと一条和矢さん。
(個人的に一条さんと言われたら思い出すのは「すごいよ!マサルさん」のマチャ彦なので嘉祥さんのねっとりボイスはギャップがどえらい←)

こりゃあ、相当ビッグな奴(?)だと見た。

そんな彼は人探しに向いた妖の使いがいるから…だけでなく、ある『借り』があるからその返しとしても、頼みに出たというわけです。

その「借り」ができた場面が回想で挟まれるわけですが、そこにも藍丸君の「誰も死なせないという思い」…そう、「優しさ」があったような気がしました。
(それに対して「なんとなくだ」と不貞腐れたような返しをする藍丸君はアレですね!「ツンデレな所も魅力的〜♪」ですね。いいぞもっと見せろ←)

そのようなエピソードがあり、嘉祥さんは「お前が望んだ時にひとつだけ、どんな望みでも叶えてやる。」と言って貸しにしたという。

そして今、人探しの協力を頼む…という事でその貸し借りは終わったというワケ…!
ここ、分かった瞬間すんごい「あ〜!なるほど!」っていうスッキリ感があって謎の感動を受けた自分がいました←

ちなみにだ。
『妖は貸し借りが嫌い』と言われてましたが、半妖の藍丸君も貸し借りは好んでません。

でも、『細かい事は気にしないタイプ』の印象が強い藍丸君でも貸し借りは気にするというか『嫌いだ』ってのがね。

借りをしっかり返した&意味深な頼み事(⁉︎)を見事にスルーした藍丸君達は、夜に備えて帰る事に。





 弧白    藍丸  雷王
( ˘ω˘ )( ˘ω˘ )( ˘ω˘ )


そしてこれが噂の(?)藍丸サンド寝か…←






……という所で、今回はここまで。


ここからはあとがき感覚でいろいろ思った事の一部ピックアップになります。


【これってもしや、チュートリアル?】


さて、ノベルゲームで忘れてはならないのは『プレイヤーの導き』ともいえる選択肢
なんと紅天では序盤早々で選択肢が出てきました。
内容はというと…。


【問】
家哭の内装が紅を基調とした遊郭のようなものに変わっていました。
これにどう返すか選びなさい。
ただし、雷王は「似つかわしくない」とコメントしているとする。

いや「そこのお前はどう思う?」みたいに言われましても…⁉︎


まさかこんな初っ端から選択肢求められるとは思わなかったので『は⁉︎いやいやいやいや』と焦ったのです。
もう早々と藍丸君を導く役目として動けって事なのか…。←


実を言うと、私の中には現状藍丸君から『色気』というものをまだ感じ取れていない上に『誰ルートにいこう!』というのがまだ決まっていませんでした。
雷王さんルートにいくならば、ここは雷王さんの意見に賛同すべきだとは思いますが…。

ここは己が純粋に思ったコメントで返しますわ!



▷【綺麗じゃねえか】

気分も華やぐのも言われてみりゃわかるしな(?)
あと個人的に遊郭…というよりは豪華なお城の中みたいだ、ってのがパッと見思ったのもあるのです←

…と、こんな感じで1周目は『最初は思うがままに進んで誰ルート何エンドかはお楽しみ!』ルールでやっていきます。
果たして誰との縁が深まるのか、お話としてもゲームとしても、楽しみになってきましたぞ!



【ここまでの振り返り】
〜藍丸君の第一印象はズバリ〜


では、ここであとがき&おさらい感覚でここまでの段階から分かった藍丸君の印象をお話しようと思います。

ビジュアルの時点で「おっ!好み!」となり、更に『ヒーロー』とも呼べる活躍を見せた藍丸君。

序盤早々からハートを掴んできており、めちゃくちゃ好きになりました。
(こういうヒーローな主人公が大好きなんや俺ぁ)


いやあ…藍丸君、すんごい優しい心の持ち主なんだな…。
妖を『退治する』というより『救出する』といった行動が多く見られた所から、藍丸君の『やさしさ』『困っている者を放っておけない気質』というものが序盤で沢山見られるのがすごくいいですねぇ。
藍丸君が萬屋に向いているのに頷けるし、天職では?とも思った。
(きっと捨て犬や捨て猫とか見かけたら即連れて帰るタイプだと見た←)

で、藍丸君といったら『江戸っ子』な所ですが…。
一言に『江戸っ子』と言われて何を浮かべるのか?って所です。
ちょいと調べてみた所、「こんな感じの人が江戸っ子気質」と呼ばれる中で藍丸君に一致してるのはこれかな?ってのがありました。

・向こうみずの強がり
・喧嘩っ早い
・正義感がある
・人情家
・物事にこだわりを持たない
・鯔背である(さっぱりしていて男らしい)

※あくまで序盤時点での印象&イメージからです。
物語が進むと増えたり変わったりするのかも。

いや思った以上に多くないか???

というか、調べてみて『江戸っ子ってこんなに魅力的な所沢山あるんだ⁉︎』っていう大発見があったというね。
素晴らしいよ。


と、ハートの掴みどころが完璧な藍丸君ですが…。
一方でこの序盤時点で掴めないものと、謎めいた所もありました。

『総受け』
『色気』
『一部妖からかなり好かれる理由』

総受けである事は前もって知ってる情報ですが、現状『かっこいい‼︎』『男だね〜‼︎』という印象がとても強い藍丸君から『粋である』いわば色気というものがまだ感じ取れないのです。

言い換えれば…組み敷かれてるのとその先が全くイメージできない。

弧白さんからのアレはまだ「くすぐったい」ぐらいのレベルでしたしね。
こりゃあ実物(?)を見て解像度上げろって事ですね。わかるぞ←


あと、スチルは出なかったが「ん⁉︎」となった場面がひとつ。

真っ暗な夢から覚めた後。
詳しく言えば、お酒を飲んでそこから寝落ちした後。
寝汗がひどく、更に寝着が上裸か?ってぐらいはだけていたとされてますが…。

これは何かのフラグというか伏線…だったりしない?
(単なるサービスシーンとは違うと思いたいな…。もしかすると弧白さんg【自主規制】)

そしてお次に謎となったのは…。
弧白さんと嘉祥さんが『距離をバグらせる程までして藍丸君に近づいている理由』です。

弧白さんはまだルート分岐が分からないにも関わらず、藍丸君と話す時は高確率で近寄っており、顔に付いたご飯粒も取りにきたがるし、手紙を探ろうと藍丸君の懐に自然と手を突っ込む。
更には『私の藍丸』とも言っていたのでこれは……藍丸君への想いがどんなものなのか、過去の話とか、そういうのがすごい気になる奴じゃないですかー!やだー!←

そして、嘉祥さん。
「お前の閨(寝室)という手も…」
「今度こそ、私の下になれと言っても?」
…と、初っ端からアレなフラグをチラつかせて藍丸君を赤面させる程のツワモノ。
序盤でこんなにも詰めてるとは、こいつはやべえぞ(語彙力)
(でも後者に関しては「あり得ねえな」と笑い飛ばされてしまいましたがね!←)

という事からこの二人、出てきた台詞や藍丸君に対してのあれこれを見るに『いつ手を出しにきてもおかしくない』ような状況なので、緊張が走ると同時に謎を呼んでいます。

そしてそのような場面がでてくるたびに「オィィィイイイイ‼︎‼︎‼︎‼︎」と某ぱっつぁんみたいな声をあげてた自分がいる←

助けられた妖や人々達が受けたものとは違う藍丸君の印象や魅力を、この二人は受けているというのでしょうか…。
一体、藍丸君の何がふたりをそこまで惹いているのか…気になる所です。
いやむしろ理由がないとあかんやろ…‼︎





次回はどんな顔を見せてくれるんだろうな…!
そして、誰との縁が深まるのだろうか!


楽しみだぞッ!
お前(藍丸)がこの後どのような場面に遭遇し、どんな顔になってくれるのか、楽しみだッ‼︎



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