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旅ログ057 和泉多摩川〜生田

南へ向かって歩き出した。
歩き始めが遅い時間になってしまい、すでに太陽が少し低い。
前にわたったことのある多摩水道橋をわたり、再び神奈川県に入った。(旅ログ041)

そのままずっとまっすぐ、車通りの多い道を進んでいたら「東生田自然遊歩道」という案内地図が現れた。

おもしろそうなので、しばらくこの道筋を辿ってみることにした。
(なぜかGPSのログが南へ少しずれてしまっている)
すると竹林の山道に入った。

軽く汗ばむほど登った。
竹林を抜けるとまた舗装された道に出たが、右手も左手も土地が低くなっているようなので、おそらく尾根道のようなところを歩いているのだろう。
案内に従って西へ進んでいくと「生田配水池」という看板があった。

人口の池なのだろうと思って近づいてみたが、水は見えなかった。
光を電気に変えるという不思議な板が一面にきれいな角度で並べられていた。

その場所は展望広場にもなっていて、北東にメトロポリスが広がっているのが見えた。

高い建物がたくさん。
王の城はどれだろう。
そして海は。
海はどこにあるのだろうか。

そこからは「東生田自然遊歩道」をはずれ、南へ向かってどんどん急な坂を下っていった。

「生田(いくた)」の鉄道駅で旅のログを終えた。

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