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旅ログ067 東武練馬〜東長崎

快晴だ。
活気のある商店街を東へ歩き出した。

陽の当たるところは暖かく、影のところは寒い。
じっとしていると寒いが、歩くと温かい。
そんな季節だ。
すぐに「環状8号線」に行き当たり、私はおよそ1年ぶりにメトロポリスへ足を踏み入れた。

ここからしばらくは、人の多い土地を旅することになるだろう。
南東へ進むと、葉の色づいた木が並ぶ公園へやってきた。

風が吹いて葉が舞い落ちるこの季節ならではの景色を、しばらくぼーっと眺めてしまった。
そして公園の南側には川が流れていた。

これまでに何度も出会った石神井川だ。(旅ログ004/026/053)
水の量は多くないが、一昨日雨が降ったせいか、流れはそこそこ速い。
そのあとは「環状7号線」も越え、より深くメトロポリスに入っていった。

8号線と7号線が近いのは学習済みだ。(旅ログ053)
それにしてもこの季節はすぐに太陽が低くなり、道は影ばかりになる。
街路の紅葉を楽しみながら足早に南へ進み、「東長崎(ひがしながさき)」の鉄道駅で旅のログを終えた。

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