シャドウバースエボルヴ GP横浜ベスト8 大会レポート②デッキ解説
こんにちは、とめこだったりとこめだったりするとこめです。
今回はGP横浜で僕が実際に使用したデッキと、
どうしてこの構成になったか解説していきます。
まずレシピはこちら(下記リンクあり)
「あちゃますおじさん」
デッキ名は一緒の宿だった友人から()
TCGおじ同志、横浜旅行楽しかったYO!
◼️デッキ採用カード解説
・固定枠
まずディスカードドラゴンですが、
こちらの25枚は全デッキ固定枠だと思ってます。
減らす理由がわからないぐらいの枠です。
ジェネシスドラゴンはドラゴンテイマーの進化で回収出来るので、いらない序盤はディスカード効果で捨てて、必要な時に回収出来ますので1枚は絶対採用しましょう。最強です。
後の24枚はデッキの中核かつマリガン基準になりうるカードたちなのでプレイング解説の所で触れます。
残りの15枚でメタゲーム環境に合わせてチューニングしていきます。
☆インペリアルドラグーン型☆
ディスカードドラゴンはフィニッシャーや高コスト枠に色々な選択肢があります。
今回僕が選択したフィニッシャーはインペリアルドラグーンで、構築もインドラが強く使える構成に寄せてます。
インドラの採用は特に対コントロールを意識しており、フォルテと同様に対応不可な本体バーンとして、出して進化から次のターンのリーサルを迫ります。
竜巫女の儀式と合わせて6〜8点の打点は簡単に稼げるので、進化フォルテが走った次ターンに出して勝ちみたいな展開も多いです。
手札を全て捨てる関係上、有効札を捨てすぎて後続のドローが弱く息切れするパターンもあるので、長期戦対面は出し所に気をつけましょう。
また光の道筋をわざと使わずに温存し、インドラのリカバリー後の手札を増やす選択肢もあるので雑な能力な反面、面白いカードです。
最後に1枚引ければいいので採用は2枚です。
・ダークエンジェル・オリヴィエ
・ベルエンジェル
こちらの2種はインペリアルドラグーンとの相性からの採用です。
特にオリヴィエはこのデッキに完璧にフィットするグッドカードです。
先手時はEP回復で1ターン早く神龍進化、インペリアルドラグーン進化が出来ます。どちらの動きも非常に強力なので、先手5CPオリヴィエぶっぱは是非体感してみてくださいw
また対コントロールでもアドバンテージの塊で、1ドロー、1ディスカード選択で3枚アド差がついていくのは本当に強いです。単純に手札を減らさずにインドラ着地を早められる点も強いですね。
3点回復も対アグロはもちろん相手のフォルテやジェネシスドラゴンの圏外に逃げたり、4枚目以降の神龍として計算出来ます。
3枚採用でもいいですが、全体のバランスを考えて2枚採用です。
ベルエンジェルは採用に賛否あるかと思いますが、手札を減らさないデッキの潤滑油として大変便利なカードです。
進化2点火力も、対アグロだけでなくドラゴニュートスカラーやメイドリーダー等のシステムフォロワーの展開を牽制出来ます。現在シングル価格がやばい事になってますが(インドラより高いw)是非採用してみて下さい。除外に弱いので、ビショップがあまりに流行る様なら要検討になります。
・除去札
ブレイジングブレス2枚
竜の怒り 2枚
ファイアーリザード 2枚
以上の採用です。
この部分は好みやメタゲーム対面に何を見るかで大幅に変わると思います。
ブレイジングブレスは後半も4点火力として使える上、1CPで構えられるため非常に使いやすく、相手にケアさせてミス誘発も狙えるので採用したいです。
同じ1CPのベルエンジェルと違い、常に引きたいわけでもないので2枚採用です。
竜の怒りは対コントロールの長期戦を意識しての採用です。中堅フォロワーはほとんど対処出来る上、ハンドアドバンテージも失いません。横に並べるタイプのアグロ(ロイヤル、エルフ等)には弱いカードですが、環境に多くないと思っていたので単体性能を重視しました。
相手のターンに構える事はほぼないのと、引きすぎるともっさりするので2枚採用です。
ファイアーリザードは今回の僕のレシピの中でふんわり採用枠です。最低限のスタッツ、プレイヤーにも飛ばせる1点が非常に便利です。
序盤の展開を前寄りにしたり、処理しきれなかったフォロワーを除去したり、ダメージレースの詰めに使ったり色々です。ドラゴニュートスカラーより汎用性が高い2CP枠としての採用です。
・特殊枠
ディスカードドラゴンが他のデッキと大きく違う点が1点あります。
それは特定のデッキにしか効果がないカードを採用してもデッキの動きを阻害しない所です。
対面相性でいらないカードはディスカード効果で捨てたらいいからですね。
そんな自由スロット枠です。
冥府への道は対コントロールで破格のアドバンテージをもたらしますが、ライフを削る必要があるのでライフがあたり必要ないマッチで活用します。いらない対面はすぐ捨てますw
アークエンジェルレイナは中長期戦マッチで非常に強いカードです。神龍やフォルテの3回目進化を可能にしたり、相手の計算外から複数の大型フォロワーを立てたり出来ます。
実戦では対ミラーマッチでレイナ→オリヴィエ展開で相手のリーサル(ジェネシスドラゴン着地)圏外に逃げただけでなく、逆に相手にリーサルを迫る展開にする事が出来ました。
僕のオススメカードです。是非一度お試しあれ。
以上のメインデッキ40枚と各進化枠でデッキ完成です。
◼️プレイングの話
・リーサル打点
当たり前の話ですが、ディスカードドラゴンが1ターンに出せる打点パターンを覚えましょう。
5CP &EP、6CP:フォルテ進化 7点
7CP&EP:フォルテ進化+ファイアーリザード 8点
8CP:インペリアルドラグーン 4〜6点 +竜巫女
フォルテ通常2体 10点
9CP:ジェネシスドラゴン 10点
などなど。相手が全部ケアしてるとは限らないので、
隙をみて顔面に襲い掛かりましょう!
・後手のすゝめ
これは考え方もあると思いますが、僕はジャンケン勝っても負けてもだいたい後手取ってます。
特に対アグロは全部後手でいいと思ってます。
このゲームは進化カードのカードパワーがかなり高く設定されているので、進化をフル活用される展開はかなりきついです。逆に自分のドラゴンウォーリア、神龍、フォルテ等の強力な進化を後手だと有効活用しやすいからです。
GP横浜で自分から先手を取りにいったのはウィッチ対面のときだけです。
ドラゴンが先手を取った時に強いパターンは竜の託宣が初動で使える時だけだと思っていて、先手託宣無しと
後手託宣無しでは後手の方が強いです。
常に先手2ターン目託宣が出来る剛腕の方は全部先手でいいと思いますが、予選ラウンドの様に長いマッチを戦う場合は後手80点の動きを続ける方が勝率アベレージが高いと思ってます。
ディスカードドラゴン練習される方は10戦ぐらい全部後手取って試してみて下さい。手札事故で先手だと負けているだろう展開も、後手だと上手くいく事が多いです。常に80点、目指してみて下さい。
◼️不採用カード
・低コスト枠
ドラゴニュートスカラー
ロイヤル等一部対面に対してめちゃんこ強いですが、
ミラーの竜巫女の儀式に一瞬で処られるので不採用。
また先手展開で強いカードであり、
後手戦略取ってるから強く使えないため。
変化する魔術師
環境によっては採用圏内も進化枠余りが全くないので
不採用。
光牙の竜少女
めちゃくちゃ好きなカードなんですが、
あまりに展開に左右される上にミラーで強くないので
不採用。
・中コスト枠
ジークフリート
アグロ対面読みをほとんど切ったので不採用。
ミラー、対コントロールでもめちゃくちゃ弱い。
進化枠もありません。
ウルズ
レイナ抜いたら採用圏内。
今回はレイナにしました。
竜の闘気
オリヴィエと役割被る上にオリヴィエの方が100倍強い(当社比)ので不採用。
これに関しては本当にオリヴィエを推します。
・高コスト枠
ルシフェル
めちゃくちゃ良いカードですが、
僕はオリヴィエにユーティリティ枠を託しましたw
進化枠もないですね...
ファフニール
これに負けちゃいましたけど、僕は不採用。
ドラゴンテイマーで回収出来るので1採用は有りだと思います。
バハムート
ランプドラゴン握りましょう。
自分の竜巫女壊してどうする!w
だいたいこんな感じです。
GP福岡、ドラゴン勢の皆さん頑張って下さい!
参考になれば幸いです。
質問等あればお気軽に聞いてくださいませ。
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