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バッグでコンポスト

コンポストの講習会に行ってきたよ。
講師の方は、段ボールではなくて、布のバッグで堆肥作りをしていて、とても参考になった。

段ボールコンポストもバッグコンポストも、入れ物が違うだけで、同じものだと思う。
コンポストはしっとりと湿気がある(びちょびちょじゃない)から、うちのコンポストの段ボールは、まだ始めて1カ月くらいで、なんかふにゃっと柔らかくなってきた。何カ月も使ったら、破れてしまうかもしれない。バッグならば、湿気に強くて、ずっと使える。

バッグを使うとほかにもよいことがある。
・バッグには、持ち手があって、移動が手軽
・ショルダーバッグくらいの大きさだと、撹拌が楽
 段ボール箱だと、軽く撹拌できるのは、上半分くらいだ

このバッグは、大工道具入れにと思って買った
丈夫なキャンパス地のバッグ
コンポスト用にちょうどいいかも

このくらいのバッグだと、段ボールコンポストの半量くらいかもしれない。
でも、そのくらいが撹拌とか扱いやすいかもしれない。段ボール1箱がちょうどいい量ならば、バッグを2つ使えばいいと思う。


基材は、段ボールコンポストと同じ、ココピート+籾殻燻炭。
使ってみて、この基材は、かなり気に入っている。

講習のときに、農家の所沢農人さんが、
「ピートモスは、環境を痛めるから使わない」とおっしゃっていたのが気になって、ネットで調べてみた。
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ピートは寒冷な湿地帯からのみ採ることができ、成長するのに膨大な時間が必要です。ピートを採り続けることでそこは乾地となってしまいます。ですが問題はそれだけではなく、ピートには大量のCO2をためこむ力があり、これを掘り起こすことによって大昔からのCO2をも放出させてしまっているようなのです。
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と、書いてあった。

たしかに、amazonとかで見てみて、園芸土でピートモスは減っているような気がする。
環境に良いことを と思ってコンポストをやるのだから、こういうことも気をつけないとね。

          ごみゼロWG どんぐり

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