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段ボールコンポスト(3)

ちょっと抵抗があったけれど、ソーセージを入れてみた。
1センチくらいの小口切りにして、お湯で煮た。
塩分は嫌いなので、つい習慣で。
3日後に見てみると、

表面に白いカビが・・・

このカビは、はえても問題無い。でも、わたしが野菜でいろいろ試した経験から言うと、このカビがはえたのは、野菜を入れ過ぎたときだった。適量の野菜のときには、はえない。
それと、初めての経験なのだけれど、変な匂いがした。
タンパク質? アミノ酸?  たとえて言えば、猫の足の裏の匂いに似ている。
ネットで、コンポストの記事を読んでいると、肉や魚を入れると匂いがする って書いてある記事をいくつも見かけた。
コンポストの講師の方も、肉や魚を入れると匂って虫が寄ってくるから、なるべく少なめにしている と、おっしゃっていた。
肉や魚が腐った匂いではないのだけれど、もともとの匂いでもない。
分解過程の匂いなのだろうか。
段ボールを開けたときに匂うだけで、閉めてしまえば問題無い程度だ。

1週間後には、カビも匂いも消えていた。でも、ソーセージは、まだあまり分解されずに形をとどめていた。
わたしは、肉、魚はやめようかな。
豆腐では匂わなかったから、植物性タンパク質ならば大丈夫なのかも。

堆肥としての利用を考えるのなら、植物に必要なのは窒素であって、アミノ酸ではない。だから、動物性由来でも植物性由来でも関係無い。
それなら、なるべくクリーンな方法がいいと思う。

ごみを減らす一番目は、reduce つまりごみにしないこと。
肉や魚は、可食部は残さず食べるのが基本。
近々、残飯を減らす工夫も記事にしようと思う。
食べられない肉の骨とかは、コンポストでも分解できないので、可燃ごみへ。
魚の骨は、しっかりしたものは可燃ごみ、イワシみたいな魚なら、揚げて骨せんべいに。
コンポストは、負担のかからない生ごみで、快適に って思う。

コンポストの講師の方が、コンポストに生ごみを入れるのは、すごく楽しいとおっしゃっていた。愛着を感じると。
わたしも、そう思う。だから、快適が一番。

          ごみゼロWG どんぐり

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