はじめての副業にWebライターを選んだ理由
こんにちは、とーこです。
今回は、はじめての副業にWebライターを選んだ理由について書いてみようと思います。
現在はフリーランスで活動していますが、当初は会社員をしながら副業としてWebライターにチャレンジしました。
最近はクライアントさんからのリクエストに応じて色々やりますが、土台はライターです。
私が副業を始めた2022年は、Webライターブームのピークを少し過ぎたような頃だったと思います。
その少し前、コロナ禍に突入して在宅勤務になった頃から、漠然と「このままじゃまずい」という感覚だけはあって、それを払拭するために最初に簿記3級の勉強に取りかかりました。
これは2か月ほどで終わったので2級に進もうと勉強を始めたものの、私の悪い癖ですぐに飽きてしまいました。
次は「副業で稼ぐこと、収入を得ること」を目標にリサーチを始め、なんだかんだでWebライターというお仕事を始めるに至りました。
Webライターを選んだ理由
はじめての副業にWebライターを選んだ理由のひとつが、初期投資が不要で、マイナスになるリスクがないからです。
Webライターを始めるための情報は、インターネット上にあふれており、これはかなりリサーチしました。
もうひとつの理由は、Webライターという仕事が私にできそうだった、つまり私の経験や知識でこなせる仕事だと思ったからです。
これは、副業を始めたいと考えている会社員の方にWebライターをおすすめしたい理由に繋がります。
注:ここでいう「会社員」とは、事務職や営業職など、いわゆるホワイトカラーの職種をイメージです。
たまに「Webライターは日本語ができる人なら誰でもできる」と言われているのを見かけますが、それに重なります。
その中でも、会社員の人には次のような知識や経験があり、これがアドバンテージになると考えています。
PCが使える
ビジネスコミュニケーションの素養がある
本業の知識がある
会社員をしている人であれば、普通程度かそれ以上にPCが使えて、タイピング速度もそこそこ以上、WordやExcel、PowerPointなどのofficeソフトも使えるのではないでしょうか。
さらに、日頃から電話やメールでのビジネスコミュニケーションの経験があるので、仕事関係の人とのメールのお作法みたいなものも知っているはずです。
こういった「ビジネス基礎」みたいな知識や経験は、ライティングはもちろん、仕事の獲得や受注後のコミュニケーションに大いに役立ちます。
本業や持っている資格、これまでの経験や知識が活かせるジャンルの案件を獲得すれば、ハードルは大きく下がります。
「私にはライティングの経験なんてない」と思うかもしれませんが、会社員のほとんどの人は本業で何らかの文章を書いているはずです。
そうじゃなくても大学で論文やレポート、高校までに作文や小論文などを書いた経験があるかと思います。
私の経験ですが、「普通のビジネスっぽいやりとり」ができるだけで、クライアントからは円滑なコミュニケーションが取れたと感じてもらえます。
ここで言うビジネスっぽいやりとりとは、「拝啓 時下益々ご清栄のことと~」ではなく、「お世話になります。○○の件、承知いたしました。今後ともよろしくお願いいたします」とかそんなのです。
納品した記事の質以前に、こういったコミュニケーションが円滑な人は、色々なハードルが低いと思います。
私は本業が専門職でもクリエイター職でもなかったので、「自分には特筆すべき知識も経験もない」と思っていました。
でも、事務職や営業職の経験がある人は、Webライターの仕事を始められますし、収入を得ることができます。
実際に経験した感想
副業を始めたいと思ってから実際の活動開始までにかなり時間がかかっているのですが、今回は省略。
1件目は、応募から検収完了までドキドキの連続でした。ドキドキというよりハラハラかもしれません。
それ以降もしばらくは、どうしよう、できないかも、変なことしてしまったかも、全然ダメだったかも、と不安になる毎日でした。
でも幸いなことにこの1件目がテストライティングから継続に繋がり、現在でもお取引が続いています。
このお仕事が現在に繋がった理由と私の狙いはこちらの記事に書いているので、興味がある方はご覧ください。
この1件目の経験は簡単だったとは言えませんが、「わかった」「どうやら自分にもできるらしい」「なるほどこういうことか」という感覚を得ました。
これが私にとって大事なことで、この感覚があれば進めるんですよね。
その「わかった」のひとつが、営業職や事務職の知識や経験は、Webライターの仕事に応用できるというものでした。
Webでお仕事をした経験がなければ、何か特殊技能がないとできないのでは?なんて思うかもしれません。
でも、会社員の経験はWebライターの仕事を始めるための十分なアドバンテージです。
結局、私は未経験から副業を開始して、2年も経たないうちに会社を辞めてしまったので、それがひとつの答えかなとは思います。
Webライターを本業にすることはできるし、Webライターだけじゃなくて色々する人になることもできます。
働き方についての補足
私はフリーランスになることを選択しましたが、これは私がやや社会不適合だったというだけで、特におすすめはしません。
現在はほぼ引きこもりで理想的な働き方をしているとも言えますが、もうちょっと頑張れよ、とも思います。。。
でも会社員として働きながら5~10万円くらいの副業収入があると、かなり余裕が出ます。
金銭的な余裕もそうですが、何より心の余裕ができます。
「何かあってもライターの仕事がある」と思えるのは心強いです。
副業に興味がある会社員の人は、とりあえずWebライターから始めてください。
この続きには、Webライターを名乗ったからといってライター以外の仕事ができないわけじゃない、という話もあるのですが、それはまた今度。
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