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人脈ゼロのWebライターの仕事探し

こんにちは、とーこです。
今回は人脈ゼロのWebライターである私の仕事探しについて書いてみます。
このnoteでは、これからWebライターにチャレンジしてみたいと考えている方へ向けて、私の経験をもとにお伝えしていこうと思っています。

Webライターを始めたいけど、ずっと会社員だった自分にはWebライターの人脈なんてないし…なんて思っている人もいるのではないでしょうか。

私にはWebライターの人脈がほぼありません。
ここでいう人脈とは、仕事を受発注する関係や、有益な情報を共有できるような関係。会社員でいえば助け合える同僚や取引関係で信頼できる相手とかそういうイメージでしょうか。
私のWebライターとしての人間関係は、その時々のお取引先の担当者さんだけです。

それでも、副業としてWebライターを始めてから2年半ほど、幸いなことに仕事は途切れることなく、現在はフリーランスとして活動しています。
お伝えしたいのは、人脈を築こうとしたけどできなかった話ではなく、人脈を作る気がなくても仕事が続けられるよという話です。

人脈ゼロの理由

そもそも人付き合いが苦手で、引きこもってできる仕事を探してWebライターにたどり着いたので、あえて人間関係を構築しようと思わなかったからです。
私はこのnoteを除いてSNSでの発信をしていませんし、現在はコミュニティにも所属していません。

(2025年1月追記)
さすがにSNSやらないというのも…ということで、Xを動かし始めました。
もしよければフォローお願いします。

過去にとあるオンラインコミュニティに属していたことはあったのですが、発言したり誰かとコミュニケーションを取ったりしたい気持ちになることもなく、コミュニティの価値を享受できなかったので辞めてしまいました。
向き不向きはあるんだなーと思いましたが、世の中にはそんな人も少なくないのではないかと思います。

一応、内向型とかHSPとかそんな感じの人が多く集まっているコミュニティに参加したこともありますが、それでもダメでした。
SNSやコミュニティ内での発信、難しくないか?というのが正直なところ。

現在の人間関係

現在お仕事で継続的に関わっている相手は、クライアント2社の担当さんだけです。
具体的な関わり方はこんな感じ。

1.A社
2年半ほどお取引しているWebメディア。現在の担当さんは1年半ほど。
Slackでのテキストのやりとりを週に1回。半年に1回くらいオンラインミーティングをする程度。
とても淡白でフィードバックはほぼなし。ダメ出しがないわけではないと思う…。

2.B社
ここ半年ほどお取引している企業。社長お一人の法人なので、社長と直接やりとり。
メールを基本に、ほぼ毎週オンラインミーティングを行う。業務に齟齬が生じないために活用している印象。最短だと3分で終わる。そういう日はメイクいらんかったな、と思う。
コミュニケーションは多めだけど、やりやすいようにやってください、と言ってもらえるのでストレス少なめ。最近zoomもノーメイク。

3.お取引先以外の関係
上記2社とは別で、「Webライター(副業)大変だよね、最近どう?」という感じのやりとりをしている人がおひとり。
この方も全然違うところで出会って、実は副業が…みたいな話になっただけなので、開拓しようと思ってできた人間関係ではありません。
でも、似たような仕事をしている人と話すのってタメになるなーと思います。

人脈ゼロの仕事探し

人脈ゼロでWebライターの案件を獲得するために活用すべきはクラウドソーシングサイトです。
反対に、人脈を構築して仕事を獲得していく場合は、オンラインコミュニティに参加して人脈を作り、コミュニティ内で仕事を回すというのもいいみたいです。
あとはXでWebライター募集ポストを探して応募するなどでしょうか。
このあたりはやったことない(あまりやりたくない)ので、詳しい方教えてください…。

さて、そういうわけで人脈ゼロの私の仕事探しは、基本的にクラウドソーシングサイトに頼っています。
とはいっても数を打つタイプではないので、一気に何十件も応募するとか、毎日案件をチェックして定期的に応募するなんてことはなく、たまーに検索して「これはいけるかも」と思った案件だけ狙って応募する感じです。

なお、クラウドソーシングサイトだけを使っていると、本当に人脈はできません。
私はそれが心地いいと思っています。
変に横のつながりがあって噂話が回るとか、こちらの仕事の評価があちらの仕事に影響するとかがないので、変な話案件ごとにキャラクターを変えることも可能です。

私が現在携わっている案件の種類や取引先数は多くありませんが、幸いなことに安定的かつ継続的なお取引になっています。
あとは数ヶ月に1回ほど、スポットのお仕事に気まぐれに応募するかどうかという感じです。

あるいは、クラウドソーシングサイトに掲載しているプロフィールから「ご相談」という形でメッセージをいただくことも月に2〜3回ほどあり、最近はこの形式でお仕事を受けることがあります。
いわゆるスカウトでご相談いただく案件は、最初から文字単価が高かったり、複数件まとめてご依頼いただいたりするので、プロフィールの記載内容は大事なんだなと思いました。
私が受けた案件だと、テストライティングなしでいきなり3万円分というスカウトもありました。

私はプロフィール上で記名記事など具体的な実績は公開しておらず、箇条書きの経歴と実績(ジャンルや件数)を書いているだけです。
「認定ランサー」とか「プロクラウドワーカー」みたいな肩書きはありません。だってほぼ応募してないし…。
ただ、ここ半年くらいは実績を中心に、毎月のようにプロフィールをアップデートしています。

さらに、最近は時間単価のお仕事もいいのではないかなと思っています。
時間単価のお仕事のいいところは、契約があることです。
「月〇時間、時間単価〇円、契約期間〇ヶ月」といった契約をするので、フリーランスなのに安定感が増します。
ただ、一定の時間を確保することが必要になるのと、日々の報告やオンラインミーティングなど相手方との連携が多くなるようなので、会社員の副業だと難しいかもしれません。

その先は、できれば自分でサービスを作って売るというところまで持っていけたらいいですよね。

まとめ

というわけで、人脈ゼロの仕事探しのコツまとめです。

  • クラウドソーシングサイトを活用する

    • 自分が得意そうな案件を狙って応募する

    • プロフィールを充実させてスカウトを狙う

  • 時間単価のお仕事も検討する

  • 自分でサービスを作って販売する

ただし、人脈作りに抵抗がない人や、人とコミュニケーションを取ったほうが仕事が捗るという人は、SNSなどを活用して人脈で仕事をしたほうが手っ取り早く拡大できてメリットも大きいと思います。
私みたいな根っからの引きこもり気質な人のご参考となれば幸いです。

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