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がん検診後の『精密検査』とは

精密検査となれば、コルポスコピー・生検をします。
がん検診と同じように内診台に上がって検査をします。まずコルポスコープという拡大鏡で病気がありそうかどうかよくみます。それから生検といって組織を取ります。その時に少し痛みがあることがあります。検査は数分〜数十分ですが、検査の後は出血することがあります。検査の結果はすぐには出ないので、結果が出るまでの1〜2週間を不安な気持ちで過ごす方が多いでしょう。

異形成という前がん病変で軽いものなら、精密検査の後は定期的な子宮頸がん検診となります。3〜6ヶ月毎にがん検診です。

病気だから仕方がないと、割り切って検査をされている方は多いです。やっぱり診察は嫌だなぁと思う方も多いです。
前がん病変だからいいや、と思えるでしょうか。 3ヶ月毎に病院に通うのはけっこう大変ですね。
言われたとおりに受診して結果が出るまでドキドキで過ごす方もいれば、検査の間隔があいていく方もいます。

今後、がん検診の間隔が変わってくる可能性もあります。HPVウイルス感染がなければ子宮頸がん検診の間隔が長くなるかもしれません。安心+時間も得られますね。ただし、HPVワクチン接種率がとても低い日本では他国と同じにはならない可能性もありますし、HPV感染のないの子宮頸がんもありますので、定期的ながん検診は必要です。

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