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「一生忘れない」と決めた、モラハラ夫の一言

人は変わらないです。
ましてや「変えよう」なんて思ってはいけない。

本人が「変わりたい!」と強く強く思って、日々、相当な努力をしなければ、人は変わりません。

私は今回の妊娠や別居を通じて夫が「もしかしたら変わるかも?」などと思っていました。もちろんこの大きな転機によって変わる人もいると思います。

でもうちの夫は論外でした。

むしろ以前にも増して、より自分を愛し、より私達家族の事を信用せず、もともと変だった性格は、もっともっとひねくれてしまいました。
夫をそうしてしまったのは私のせいでもあると思います。

でも、その事に関して申し訳ないとか、そういう気持ちはありません。
夫に変わるチャンスは十分に与えていたのですから、それでもこんな風にしか変われなかったのは、夫が自らそうなったとしか言いようがありません。

話の発端は夫の実家への帰省についての会話がきっかけでした。

今までブログを読んでくれていた方は知ってると思いますが、
(義実家への帰省話はこちらを参照)
義実家に帰省するたびにとてもとても居心地が悪く、良い思い出がありません。

コロナ時期はコロナを理由に帰省は免れたのですが、その年のお正月は夫はどうやら帰る気マンマンな様子でした。

とはいえ、もう少しで出産予定なので無事生まれてきてくれたら、生後6ヶ月ほどの赤ちゃんと6歳の息子と長旅の帰省。

車だとしたら、決して広いとはいえないプリウスの後部座席に、チャイルドシートと息子と赤ちゃんと7~8時間の長距離乗るの?

飛行機や新幹線を選んだとしても、絶対に空港や駅まで迎えには来てくれることはないので、モノレール、新幹線、タクシーを大荷物を持って乗り継ぐの?

どれをとっても過酷過ぎる。

しかもしかも着いたところで、子育ての援助はもちろん、食事の準備等やらなくちゃいけないことも山程。

しかも義両親は私が妊娠してることすら知りません。
もうちょっとで生まれますけど。

「ちょっとキツイな…」そう夫に伝えました。

夫は「何がキツいの?(何も大変じゃないだろ、の意味)」の一言。

行くのも帰るのも大変だし、授乳中だろうから睡眠さえもまともにとれる時期ではない上に、なんのヘルプもしてくれない義両親。
このことを、ソフトな言い方に変えて伝えたところ、

「(tokoは)いつも何もしてなくね?いつも俺が全部やってる。(tokoは)俺の両親に何の気も遣ってないのに何が大変なんだ?」
と言い出し、今までこの夫の実家で頑張ってやってきた事の全てを後悔しました。

「聞き捨てならない!!!」とさすがの私もこれだけは言わせてもらいました。
でも夫の耳には届いていても、心には届いていない。

しかも「赤ちゃんを見せに行くのが普通だろ」って言うんですけど、
そもそも赤ちゃん生まれることさえ知らない義両親。

というかこんな状況の中、見せに行くのではなく、来てくれるのが普通なのでは?

そんなこと言われるくらいなら、頑張って行く意味など何も見出せなくなりました。
「ホテルに泊まるならいいよ」そう言っても、夫にとっては面白くないらしく、どんどん攻撃的な言葉を投げつけられるだけだし、陰険かもしれませんが「私はこの夫の発言を一生忘れない」そう心に決めました。

本当に本当に酷すぎる。

じゃあ何にもしなければ良かった。

何で頑張ったんだろう。

この夫といると報われない事が多すぎる。

これからの結婚生活、夫との間に良い事もあるかもしれません。
でも、私は絶対に別れます。

これ以上人生を無駄にはしたくないからです。

一度きりの人生ですから、皆さんも無理に嫌なことと共存することは無いと思います。

子供の問題やお金の問題等あると思いますが、幸い息子も夫に振り回されることやモラハラに居心地の悪さを感じているらしく、いつも「ママと二人で住みたい」と言ってきます。
なんで?と聞いても、上手く言葉には出来ないみたいですが、とにかく「一緒には暮らしたくない。たまに会えればそれでいい」と言っていました。

息子には言えませんでしたが
「うん、わかるよ」
そう強く心の中で思いました。


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