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身体の相性

過去の彼氏で、営みの内容を鮮明に思い出せる人はどれくらいいますか?
よく考えたら、けっこうお付き合いしたものの営み自体はあまり記憶に残っていないケースも多いのではないでしょうか。
わたしもお付き合いした男性の人数は20人として、行為の内容が断片的にでも思い起こせる人って3人です。共通しているのは、とても丁寧に愛してくれたという点かな…。一人は背中をずっと舐めてくれたのを覚えています。
その中でも、鮮明に残っているのは1人だけです。その彼とは6年お付き合いしましたが、やはり身体の相性は最高でした。私の身体を改革してくれた人とも言えます。

とても不思議なことですが、同じようなキスや愛撫でも体の奥底から震えるように感じる人と、あまり感じない人がいますよね。これは勿論、相手のことをどれくらい好きかにもよると思いますが、やはり身体の相性があるのでしょう。
特にキスは、合う合わないがあると思います。そしてキスが合う人とは営み自体も合うことが多いです。

触り方や舐め方も、強さや長さ、タイミングなどで合う合わないありませんか?「ああ、もっと舐めていて欲しいのに、どうしてそこで辞めるの?」と思ってしまう人もいます。「ちょっと強すぎて痛い」と感じる人もいます。
どうするのが一番気持ちいいかを伝え合うことができる相手とは、だんだんと相性は良くなることもあるでしょう。でもそういうのを伝えられない女性は多いかもしれません。また男性側も、プライドがあるので聞く耳は持たず自分のしたいようにする人も見られます。
男性が女性の身体について誤解していることはたくさんあるように感じます。例えば「前戯よりも挿入のほうが女性は気持ちいい」と絶対的に思い込んでいる男性は意外と多いです。そんな男性は、前戯に重きを置きません。
しかし女性にしてみれば、「いやいや、前戯もたっぷりして欲しい」と思います。それを彼に言えるでしょうか?
いろいろと言い合えるカップルは、それもまた相性が良いと言える気がします。

男女の営みって、物凄く奥深いものです。ただ入れて昇天するだけではありません。
相性が良い相手とは、とことん深い交わりができることでしょう。
お互いの好奇心や意欲、好きって気持ち、性欲、リスペクトの心やエネルギーなど、いろいろなもののバランスが大切です。
だから相性が良ければ飽きることなんてないように思います。
女にとって最高に幸せなことですよね…♡

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