
「そのアイデア自分も考えていたんだけどなぁ」と感じたときにすべきこと3つ
世の中には、無数のアイデアがあります。あるアイデアがもとになって、ビジネスや仕事でうまくいっている人もいます。
あるアイデアでうまくいっている人を見たときに、
「そのアイデア自分も考えていたんだけどなぁ」
「あの人に先を越された!」
そう感じたことはありませんか?
そんなときには、本記事をお読みいただければと思います。
<ポイント>
✔①今からでもそのアイデアを実行すべき
✔②実行しないことの言い訳にしない
✔③実行した先人を見て、アイデアを改良してみる
■「そのアイデア自分も考えていたんだけどなぁ」と感じたときにすべきこと3つ
■①今からでもそのアイデアを実行すべき
だれかがあるアイデアを先に実行したときに、「あとからその同じアイデアを実行してはいけない」と考える必要はありません。
たしかに「パクリ」「マネ」「模倣」などが、問題視されることがあります。
特許や商標や著作権など、知的財産権として守るべきところは守らなければいけません。そのために必要な知識を得る必要はあるでしょう。
ただ、特に近年においては、「パクリ」「マネ」「模倣」などに対して、過敏になりすぎています。特に違法でもなく、モラル違反とすらいえない場合でも、これらの表現が、悪意あるレッテルとして利用されています。
違法やモラルを問題にするのであれば、知的財産権の知識を十分に持ってからのほうがいいでしょう。そうでないと逆に違法(侮辱罪・強要罪など)やモラルの問題になることがあります。
一方、知的財産権の知識を十分に持てば、(表現は悪いですが)「パクリ」「マネ」「模倣」などを『適切に』行うことができます。こうした行為は、産業の発達のためにも必要なことです。
■②実行しないことの言い訳にしない
人はいつもとは違う行動をするのが難しいものですね。
だれかがあるアイデアを先に実行したときに、あの人に先を越された!と悔やむのと同時に、自分は行動しなくて済んだと、妙に安心したりしませんか?
それではなかなか行動力は上がりませんね。
大丈夫です!上記①のとおりです。今からでも実行できます!だれかが先に実行したことを、自分が実行しないことの言い訳にしてもはじまりません。
そしてさらに以下の③を考えてみましょう!
■③実行した先人を見て、アイデアを改良してみる
だれかがあるアイデアを先に実行したときに、なんらかの失敗をすることもあるでしょう。
あなたはその失敗から学ぶことができます。アイデアを改良してみましょう。
アイデアを改良することができたら、その改良されたアイデアをあなたが先に実行してもいいですね。さらに、改良の程度によっては、あなたはそのアイデアで、特許が取れるかも知れません!
ご参考になれば幸いです。
●YouTubeで音声でもご覧いただけます
●元ブログ(+αの情報あり)
https://www.tokkyoblog.com/archives/80242138.html
********************************
【PR】個人様・社長様に特化&元特許審査官が運営する特許事務所!
「おすすめの特許事務所」「おすすめの弁理士」を目指します!
そんな東雲特許事務所(しののめ特許事務所)へのお問い合わせは、
お気軽にこちらからどうぞ!
https://www.patande.com/お問い合わせ/
(↑お問い合わせフォームが開くだけですのでご安心ください。)
********************************
東雲特許事務所(しののめ特許事務所)
弁理士 田村誠治(元特許庁審査官)
【東京都港区新橋】【東京都中央区八丁堀】【東京都北区田端】
【稀有な経歴】特許技術者→特許庁審査官→特許事務所運営