あの時事ネタで特許を学ぼう【偽証等の罪(特許法第199条)】
本記事は「時事ネタで学ぶ特許シリーズ」です。
本記事では「偽証」について学んでみましょう。
特許法にも偽証に関する条文があります。
特許の難しい内容も身近なことに絡めると理解しやすくなります。
最近外れっぱなしの台風予報に絡めてみます^^;風刺担当のTです
■偽証等の罪(特許法第199条)
「偽証」はドラマや映画などで聞いたことがあると思います。
特許法にも偽証に関する条文があります。
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偽証等の罪(特許法第199条)
1 この法律の規定により宣誓した証人、鑑定人又は通訳人が特許庁又はその嘱託を受けた裁判所に対し虚偽の陳述、鑑定又は通訳をしたときは、三月以上十年以下の懲役に処する。
2 前項の罪を犯した者が事件の判定の謄本が送達され、又は特許異議の申立てについての決定若しくは審決が確定する前に自白したときは、その刑を減軽し、又は免除することができる。
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条文の難しい解説は、ネットにいくらでもあります
本記事では、豆知識として、一つお伝えします。
✔「嘘」も、本人が信じ切っていれば、「偽証」にはなりません
日常会話のウソという言葉も、同じようなイメージがありますね。
あなたが偽証罪におびえるような事態はまず起こらないでしょう。
ただ万一のときは、自分が信じたことを証言すれば大丈夫です。
難しいお話しはこの辺にして、関連する面白いネタをご紹介します。
お天気ニュースの台風予報を擁護してみます^^;珍しい
■台風7号・10号が東京を直撃?
最近、お天気ニュースの台風予報がさっぱりです^^;
ただ、予報が外れたことを批判しても仕方ありません。
第一そんなにみんな、お天気ニュースを信用していないでしょ^^;
それより問題なのは、
✔あの台風の進路予想図は、どうやって作られた?
進路予想図は誰がどうやって作っているのか?
作成者が信じ切って作成したのなら、予報が外れても仕方ない。
ちょうど上記の「偽証」ではないのと同じ理屈です。
あの進路予想図を作った者は、根拠をきちんと示すべきです。
なぜなら、今後、台風が直撃しない予報だったとしても、
✔直撃しない予報が、外れて、実際に直撃することもあるから
それとも、
✔東京は悪い予報だけ出す
→良いほうに外れることはあっても、悪いほうに外れることはない?
台風予報があると、避難する方も多くいますね。
東京にだって高齢者・幼児・病人・けが人・身障者などもいます。
予報のたびに避難する負担は計り知れません。
ネットにはこんな声もあります。
✔台風の進路予報図に根拠はあるのか?
✔AIに進路予想図を作らせているのか?どういう指示を与えた?
✔偉い人が作った進路予想図にいちいち文句を言うなということ?
気象関係者はこんなネットの声に適切に反論したほうがいいですね。
■いかがでしたでしょうか?
本記事はあくまで「偽証」の理解が目的です。
後半については頭の体操くらいにお考え下さい。
世の中の出来事を思考停止しないで見ていくことは重要です。
ただ、違和感があることもあるでしょう。
大丈夫です。世の中はちゃんと動いています。
私たちは幸せを感じつつ日々を大切に過ごしていきましょう!
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●YouTubeで音声でもご覧いただけます
●元ブログ(+αの情報あり)
https://www.tokkyoblog.com/archives/89403225.html
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