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特許や実用新案に関する「難問」「奇問」をお待ちしています!

弊所:東雲特許事務所(しののめ特許事務所)は、個人様・自営業者様・小規模事業者様に特化してサービスを提供しています(最近では、お問い合わせを頂いた場合には、中小企業以上の法人様からのご依頼もお受けしています。)。さまざまな方からの、さまざまなご依頼を受けて、どのような案件でも柔軟に対応できる態勢が整っています。

●個人様の案件(BtoC)は難しい?

今日はちょっと変わったお話しで、ビジネスに絡んだお話しです。

ビジネスに成功するためには、お客様のターゲットを絞るとよいと言われています。特許事務所の中には、「個人様お断り」をホームページなどで打ち出しているところもあります。しかしこれは、ターゲットを絞るという意味では、理にかなっています。

ではなぜ、こうした特許事務所は、個人様をターゲットとしないのでしょうか?そして、なぜ弊所は、個人様等をターゲットにしているのでしょうか?

個人様の案件は、一言で言えば、難しいのです。

「難しい」というのは、発明の内容が技術的に難しいという意味ではありません。個人様の場合、お客様ごとに発明の内容がバラバラですし、特許事務所に依頼に来られるまでの事情・経過もそれぞれ異なります。個々の案件に合わせて、最適な提案をしていくのは、時間も掛かりますし、なかなかハードなわけです。そして、その「最適な提案」の中には、特許出願をしない方がいい、という提案もあるわけです。

こうなると、所長クラスの責任ある弁理士が、個別に対応していかなければなりません。ある程度、「業務の流れ・仕組み」が完成している特許事務所では、なかなか難しいのでしょう。

つまり、「難しい」をさらにざっくり言うと、「利益を出しにくい」ということです(この表現は微妙かも知れませんが、今日はビジネスの話題ということで、あえて言及しました。)。

●お客様の率直なご意見

実は、以上の話しは、弊所の複数のお客様から伺った話しがベースです。弊所に依頼される前に、比較的大きな特許事務所に相談しに行った際に、そのように感じ取ったということです。

もちろん、すべての特許事務所が、同じとは限りません。しかし、そのように感じるお客様がいることも、また事実です。

●特許や実用新案に関する「難問」「奇問」をお待ちしています!

弊所はまだ、所長が若手です。特許業界歴も25年ほどです。まだまだ成長を続けていかなければなりません。また、特許庁の審査官をしていた期間(2007年~2012年)は、当然ですが特許出願実務をお休みしていました。そのブランクを取り戻すためにも、さらなる努力が必要です。

難しい仕事を含め、さまざまな仕事を経験していくことで、特許事務所(弁理士)としてのさらなるレベルアップを図っていきます。

それに実は、個人様等の仕事は、定形的な仕事と比べても、楽しいしやりがいがあるのです。難しい仕事も、数をこなすうちに、迅速にできるようになります(つまり、「利益を出しにくい」という問題が緩和されていくのです。)。

そして最もありがたいことは、いろんな業界のさまざまな方とお会いできるようになったことです。いつも本当に勉強させてもらっています。熱意・やる気・意気込みをもらって(交換して?)います!

そういうわけで、今後も、特許や実用新案に関する「難問」「奇問」をお待ちしています!

今日はちょっと変わったお話しでした。
最後までお読みくださりありがとうございました。

●YouTubeで音声でもご覧いただけます

●元ブログ(+αの情報あり)

https://www.tokkyoblog.com/archives/26991228.html

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東雲特許事務所(しののめ特許事務所)
弁理士 田村誠治(元特許庁審査官)
【東京都港区新橋】【東京都中央区八丁堀】【東京都北区田端】
【稀有な経歴】特許技術者→特許庁審査官→特許事務所運営

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