担当者が変わらない特許事務所です

本記事は、仕事をアウトソーシング（外注）して残念な経験をしたというお話しと、その経験をサービス向上に生かしているというお話しです。

●仕事をアウトソーシングして残念な経験

私どもはしばしば、業者さんに仕事をアウトソーシングすることがあります。もちろん、特許に関する仕事ではありません。ここでは一例として、ホームページの業者（ＨＰ業者）にアウトソーシングしたとしてお話しします。

数年前に一度お願いしたＨＰ業者さんに、久しぶりに仕事を出してみました。

残念なことに「当時の担当者はいない」と言われました。そして「その当時の担当者よりも優秀な者がいるから安心してくれ」と言われました。

このやりとりで残念に感じたのは次の２点です。

✔当時の担当者よりも優秀な者がいるから、と言い訳するのは当たり前で、本当に優秀かは疑問（そもそも優秀かどうかは、依頼者であるこちらが判断することとも言えます。）。クオリティ面で不安を感じた。

✔そのＨＰ業者さんの代表者のスキルが魅力的で依頼した。実際はその代表者が処理しているのではなく、別に担当者がいてその担当者が処理していたことが残念（それならそのＨＰ業者さんに依頼する意味がない？）。

●担当者が変わらない特許事務所

上記の事例は、やや話しを盛ってありますが（笑）、私ども特許事務所にとっては、逆の立場で、同様のことが起こり得ます。

弊所：東雲特許事務所（しののめ特許事務所）にも、本当におひさしぶりですという頃に、再度依頼されるお客様がいらっしゃいます。ありがとうございます！

そのときに、お客様に、前回と同じクオリティのサービスの提供は受けられないだろうなということが伝わったらどうでしょうか？お客様をがっかりさせることになるでしょう。

上記の事例を生かして、弊所では、常にこれまでと同等程度以上のクオリティのサービスをご提供いたします。そのために、担当者の変更が起こらないようにいたします。

具体的には、弊所では、代表弁理士であるわたしが、すべての案件に携わります。つまり、担当者が変わるということが起こりません。結果として、サービスのクオリティも、常にこれまでと同等以上になります。

特に、特許の場合は、１つの案件にさまざまな手続きがあり長期間掛かりますので、担当者が変わらないメリットは大きいです。あなたの案件に最後まで責任を持ちます。

ＨＰ業者と、資格業である弁理士とは違いますから、そんなの当然じゃないかと思われるかも知れませんが、そういう当たり前のことを地道に一つ一つやることで、お客様の信頼を維持できるのだと考えています。

●YouTubeで音声でもご覧いただけます

●元ブログ（＋αの情報あり）

https://www.tokkyoblog.com/archives/73246987.html

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