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【Q&A】自社に特許調査部門があれば、特許事務所に依頼する意味はないか?

(Q)当社は大きな知財部門を有しています。特許調査部門もあります。このような場合、東雲特許事務所(しののめ特許事務所)さんに依頼するメリットは少ないでしょうか?

(A)独自の特許調査部門をお持ちでしたら、弊所にご依頼頂くメリットは少ないかも知れません。

<解説>
弊所:東雲特許事務所(しののめ特許事務所)は、個人発明家・小規模事業者に特化した運営を行っております。

これは、特許調査部門を持たないような小さな事業者の弱みを、弊所の特許審査官の知見を生かしたサービスで補完できるからです。

このため、特許調査部門をお持ちのような大きな事業者の場合には、弊所にご依頼頂いても、弊所のメリットの一つを生かせないかも知れません。

●以下のようなご希望があれば、弊所でお受けいたします

①特許調査を行った者に、特許出願書類を作成してほしい

特許の出願書類は、特許調査を行った者が、その調査時に得られた知見を生かして作成することが好ましいものです。先行技術との違いを意識した特許出願書類を作成できます。

たとえ特許調査部門をお持ちの企業様であっても、実際に特許出願書類を作成するのは、特許調査部門の方ではないかも知れませんね。

むしろ企業が大きくなればなるほど、分業化が進んでいるものです(例えば、特許調査部門には、豊富な知見を有するベテランの方(例えば、定年後の再雇用の方)が配属されるケースもあると聞いています。)。

この点、弊所にご依頼頂ければ、特許調査を行った弁理士が、その知見を生かして、充実した特許出願書類を作成します。

②ベテランの弁理士に担当してほしい

単にベテランの弁理士に担当してほしいというご要望にもお応えできます。弊所の弁理士は、特許審査官の経験のほかに、特許出願実務約20年を有します。

また弊所では、弁理士でない者が主担当になることはありません。

③弊所は、個人発明家専門ですが、これは、個人発明家以外の方からの仕事をまったく受けないということではありません。

個人発明家からのご依頼は断らないという意味です。

個人発明家から見れば、弊所は個人発明家専門の特許事務所ということになり、不利益はありません。

ただし、企業様によっては、「個人発明家専門の特許事務所」を謳う特許事務所はちょっと・・・とお考えのこともあるでしょう。
そのようにお考えの企業様からは、依頼をお受けしておりません。

また、①、②の事情から、一度に大量の案件を受けることができません。
例えば、完全に1件のみでも構いませんし、定期的なご依頼でしたら、月に1、2件程度でしたら、お受けできます。


いかがでしたでしょうか。

当ブログには他にも、企業の特許部門の方向けの記事があります(こちら)。画面左のカテゴリーや、下記のサイトマップから、ご参考にしてください。

●YouTubeで音声でもご覧いただけます

●元ブログ(+αの情報あり)

https://www.tokkyoblog.com/archives/76409841.html

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東雲特許事務所(しののめ特許事務所)
弁理士 田村誠治(元特許庁審査官)
【東京都港区新橋】【東京都中央区八丁堀】【東京都北区田端】
【稀有な経歴】特許技術者→特許庁審査官→特許事務所運営

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