横断歩道の安全のためのアイデアで特許になる例ならない例
信号のない横断歩道で、どれくらい車が止まるか?
小学生が実験をやってみたという記事を見ました。
これは興味深い実験ですね。
最も交通事故が起こりやすいのは信号のない横断歩道だそうです。
運転される方には本当に注意してほしいものです。
ドライバーからすれば、歩行者も注意しろと言いたいかも知れません。
ただ現行法では、横断歩道はあくまで歩行者のものです。
車は「歩行者がいないときに通らせてもらえる」
そう考えるくらいがちょうどいいかも知れません。
(事故を起こして致命的なのは、ドライバーも同じです。)
ニュースのネタはこの辺で。
横断歩道の安全のためのアイデアを考えてみませんか?
こんなアイデアをご紹介します。
✔特許にならないアイデア
✔こんなのも特許になるの?というアイデア
■横断歩道の安全のためのアイデアで特許にならない例
特許にならないアイデアの一例は以前に書きました(記事は末尾)
✔横断歩道で手を上げるときスマホを車に向ける
こういう人の行動みたいなアイデアは、特許にはなりません。
横断歩道に限らず一般的なアイデアも同じです。
■横断歩道の安全のためのアイデアで特許になる例
特許になる例としておススメなのは「物のアイデア」にすることです。
物のアイデアなら、ほぼ特許の対象である発明になります。
特に個人発明家の方は、物のアイデアを考えるのがおススメです。
上記記事で書いたもう一つのアイデアは、物のアイデアで、
✔横断旗を携帯できるようにしたもの(杖、ペン、傘など)
またこちらはよく知られているアイデアですが、
✔突起があるように見える道路(イメージバンプ)
道路の構造も、物の発明として特許の対象になります。
このアイデアは特許になるの?
そんな疑問が生じたときは専門家の弁理士にご相談ください!
■横断歩道の安全のための現実策
小学生の実験のお話しから、特許のお話しにつなげてみました。
いかがでしたでしょうか?
わたしは運転しないので、歩行者寄りの意見になりました。
運転される方に不快でしたら恐縮です。
現実的な解決策は、横断歩道に信号を増やすことなのでしょうね。
より簡単なのは、横断歩道に監視カメラを設置することでしょう。
実際、事故が最も多いなら、そういう流れになりそうですね。
(それが運転される方にメリットかデメリットかはわかりませんが)
いずれにしても安全運転ですね。
自分のため、自分の大切な人のため、と考えるといいですね。
<関連記事>
横断歩道で「歩行者が渡るかわからない」を解決するアイデア
●YouTubeで音声でもご覧いただけます
●元ブログ(+αの情報あり)
https://www.tokkyoblog.com/archives/89642543.html
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