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客層を絞るのは機会損失ではないか?~個人・小規模事業専門の特許事務所

(Q)商品やサービスを提供するにあたり、客層(ターゲット)を絞るのは、いかがなものでしょうか?
絞った客層以外の方からは、買ってもらえないので、機会損失だと思うのですが。

(A)特に中小零細企業にとって、客層(ターゲット)を絞るのは、むしろ一般的なことです。

中小零細企業が提供する商品やサービスは、万人受けするものにはできません。
そこで、客層を絞ります。絞れば絞るほど、その客層から買ってもらえる可能性が高まります。
逆に、客層を絞らないと、結局、どの客層からも買ってもらえません。


客層の絞り方にもいろいろあります。

ここでは一例として、個人向け(BtoC)と、法人向け(BtoB)を考えてみます。
一般には個人向け(BtoC)の方が、事業者としては負担が大きいです。
動くお金の量が、全然違うからです。

あなたの会社が、主に個人向け(BtoC)の商品やサービスを扱っているのであれば、同時に、法人向け(BtoB)の商品やサービスを検討されるのもよろしいと思います。

特許を利用した新規事業については、以下をご参考にどうぞ。
特許でブランドを構築する ~自社で発明するor他者からライセンスを受ける


では、弊所:東雲特許事務所(しののめ特許事務所)はどうでしょうか。

弊所は、個人発明家や小規模事業者様等に特化したサービスを提供しています。
(もう一つの特長として、特許庁の審査官の経験のある弁理士が、所長として、すべての実務に関わっています。)

大きな企業様をターゲットとしない事業方針を取っております。
なおこれは、大きな企業様とまったく取引をしないということではありません。

はじめは個人様や小規模事業者様であっても、特許を通じてご発展されることで、結果として、大きな企業様との取引ができるようになると考えています。

また、一般に、特許事務所としては、個人様等の案件を扱うのは、大きな負荷になりがちです。
しかし、大きな負荷も、やがて慣れていきますし、ノウハウが蓄積されていきます。
また、大きな負荷をかけ続けることで、小さな負荷の案件も、効率的に対応できるようになります。

こうした事業方針の中、おかげさまで、弊所は順調に発展してまいりました。
ありがとうございます。


最近、法人からのお問い合わせが増えたことから、今後は、法人向けの商品・サービスの提供も行っていきます。
(参考)弊所の法人向けサービスはこちら

なお、弊所の法人向けサービスは、試験的な運用の意味合いもあります。
基本的には、個人様や小規模事業者様を優先してまいります。
個人様や小規模事業のお客様から見れば、いつでも弊所は、「あなたのための特許事務所」です。

今後ともどうぞ、よろしくお願いいたします。

●YouTubeで音声でもご覧いただけます

●元ブログ(+αの情報あり)

https://www.tokkyoblog.com/archives/30517689.html

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東雲特許事務所(しののめ特許事務所)
弁理士 田村誠治(元特許庁審査官)
【東京都港区新橋】【東京都中央区八丁堀】【東京都北区田端】
【稀有な経歴】特許技術者→特許庁審査官→特許事務所運営

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