「ようかんを糸で切る」みたいなアイデアで特許を目指すには?
ようかんを糸で切るアイデアを思い付いた!
特許を目指すにはどうすればいいか?
■旅先でアイデアを見つける楽しみ!
オンオフ兼ねて秋田に行ってきました!
おみやげで買ったのが「糸切り桜皮羊羹」!
手を汚さずに食べられる押し出し式のようかんです(HPより抜粋)
筒の口に糸が固定されています。
ようかんを押し出して、糸を巻いて切ることができます。
面白いアイデアですね!
こういうアイデアに触れられるのもまた旅の楽しみです。
あなたが「ようかんを糸で切る」アイデアを思い付いたとします。
どうすれば、良い特許が目指せるでしょうか?
■「ようかんを糸で切る」アイデアで特許を目指すには?
✔ようかんを糸を切る
たしかに面白い「方法のアイデア」ですね。
ただ、方法のアイデアで特許を目指すのはやめたほうがいいです。
✔発明として成り立つか?発明の新規性・進歩性など難しいものです。
✔仮に方法の発明として特許が取れたとしても、権利が弱いものです。
特に個人発明家の方の場合は、次のように考えましょう。
✔「物の発明」として特許を目指す
より具体的には、
✔「ようかんを糸で切る」は、発明の「効果」として考える。
✔「ようかんを糸で切る」を「構成」とする物の発明で特許を目指す!
アイデア自体は「効果」として捉えるという考え方です。
効果を実現するための「構成」を考えます。
構成?・・・
そうです!「糸切り桜皮羊羹」がその一例です。
ちなみに、この発明はようかんに限らず他の物にも応用できます。
例えば、かまぼこ、チーズ、パン、チョコ・・・
食べ物以外にも応用できるか・・・
本記事の考え方はあらゆるアイデアに当てはまります。
あなたが良いアイデアを思いついたときのご参考になれが幸いです。
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●元ブログ(+αの情報あり)
https://www.tokkyoblog.com/archives/89552534.html
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