特許の出願書類をチェックしてほしいというご依頼について
（Ｑ）特許の出願書類を自分で作ってみました。
内容をチェックしてほしいのですが、お願いできませんでしょうか。
（Ａ）弊所：東雲特許事務所（しののめ特許事務所）では、発明者の方がご自身で作成された特許の出願書類をチェックするというご依頼は、あいにく承っておりません。
ただし、このようなご要望があることは理解できました。
今後、サービス内容として検討させて頂きます。
ありがとうございました。
●理想の特許出願書類とは？
特許にしろ、実用新案にしろ、「あるアイデア」が決まれば、「最適な出願書類」というものがあります。
たしかに「最適な出願書類」には、ある程度の幅はあります。
ただ、お客様がご自身で作成された出願書類が、その幅に入っているかいないかを評価するというご依頼ですと、費用対効果という点でも、あまり意味のないものになりがちです。
ですので、弊所へのご依頼は、基本的には、一からの書類の作成ということになります。
せっかくのあなたの素晴らしいアイデアです。
最高の特許出願書類を作成しましょう！
●弊所へのご依頼の仕方
弊所にご依頼の際には、アイデアシートのようなものを作成頂いております（形式は、やりとりの中でお伝えします。）。
弊所では、アイデアシートは、あなたのアイデアを理解するために用います。
また、あなたとしても、文書で表現すると、アイデアがまとまりますし、ふと別のアイデアが追加されることもあるでしょう。
以上のようにして、理想的な特許の出願書類を作成できます。
つまり、特許の出願書類のような厳格なものよりも、アイデアシートのような、よりざっくりしたものをご準備を頂くほうがベターなのです。
●あまり厳格な書類をご準備頂くことのデメリット
あまりしっかりした明細書をご準備頂くと、本来「最適な出願書類」に必要ない事項が盛り込まれていることがあります。
これらは、弊所としては、とりこぼしなく盛り込まなくてはならない情報として処理しなければならない場合があり、「最適な出願書類」から遠のくことになります。
また、あなたも、あまりにしっかりした明細書を準備しようとするあまり、ご苦労される場合や、特許公報のような難しい表現を用いようとして、アイデアが適切に表現されない場合があります。
弊所側も負担が増えることで、料金が加算されるおそれもあります（現時点ではこのようなケースはありませんが、今後もまったくないとは言えません。）。
●いかがでしたでしょうか
弊所では、ただ単にお客様の作成された書類を、形式だけ直して出す（いわゆる「てにおは」レベルの修正）という仕事は行っておりません。
お客様に特許的なデメリットがあるのはもちろんのこと、私どもも、仕事のやりがいを感じられないからです。
以上の点は、完全に１件だけご依頼のお客様であろうと、企業様からの定期的なご依頼であろうと、同じです。
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【ＰＲ】特許の書類作成で苦労されている企業の技術者の方へ
企業から特許事務所にご依頼の際に、発明提案書の作成に苦労されていませんか？
弊所：東雲特許事務所（しののめ特許事務所）では、技術者・研究開発者のこの苦労を軽減いたします。
むしろそうすることで、よりよい特許の出願書類を作成できます。
技術者の方は、その労力を、製品開発に回して下さい。
同様に弊所も、御社の技術を守るために、全力を尽くします。
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以上、弊所のポリシー的なお話しで、失礼な点もあったかと思いますが、ご理解頂けると幸いです。
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●元ブログ（＋αの情報あり）
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そんな東雲特許事務所（しののめ特許事務所）へのお問い合わせは、
お気軽にこちらからどうぞ！
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東雲特許事務所（しののめ特許事務所）
弁理士 田村誠治（元特許庁審査官）
【東京都港区新橋】【東京都中央区八丁堀】【東京都北区田端】
【稀有な経歴】特許技術者→特許庁審査官→特許事務所運営
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