特許のことでふわっとした内容でもお気軽にご質問ください

特許ブログ

2024年5月25日 00:36

特許に関するさまざまな質問を見かけます。
質問自体はあいまいなものがありますが、こんな発想もあるんだと勉強になります。

✔特許は難しいので、質問しにくい
✔何を質問したらいいのかがわからない

そんな方も、不安にならずに、ふわっとした内容でもお気軽にご質問ください。

■ふわっとした質問の回答例

以下の関連記事では、ややあいまいな質問について、質問の意図を推測しながら回答してみました。一例ですがご参考まで。

（Ｑ）ある特許Ａは出願が20年以上前ということで、特許が切れています。特許Ａからみて進歩性があれば特許を取れるものなのでしょうか？

＜回答した内容＞
✔（１）上記質問の直接的な答え
✔（２）上記質問があいまいなので、関連事項①
✔（３）上記質問があいまいなので、関連事項②

上記関連記事では、質問の意図を推測しながら回答してみました。

（１）上記質問の直接的な答え

この特許Ａとの関係だけで言えば、この特許（特許発明）からみて進歩性がある発明については、特許は取れます。理由については、上記記事をご覧ください。

ただし、質問があいまいですので、これが答えとして適切かはなんとも言えません。この質問のなにがあいまいかについては、上記関連記事をご覧ください。

（２）上記質問があいまいなので、関連事項①

すべての公知発明から見て進歩性がある発明でなければ、特許は取れません。

すべての公知発明をどのように調べたらいいか？については、上記関連記事をご覧ください。

（３）上記質問があいまいなので、関連事項②

特許Ａは、出願が20年以上前ということで、特許が切れています。

特許が切れたものの扱いについては、上記関連記事をご覧ください。

■ふわっとした内容でもお気軽にご質問ください

実際のお客様とのやりとりでは、質問の意図をいっしょに、双方向に確認しながら、適切にお答えできます。

ネットやメールでの質問では、ブログやYouTubeでの回答になり、一方向の回答になります。このため、質問の意図を推測しながらの回答になることがあります。

ただ、回答には関連事項も含めることができるので、ご参考になる方も増えるかなと思います。

私どもも、あいまいな質問では、こんな発想もあるんだと勉強になります。

✔特許は難しいので、質問しにくい
✔何を質問したらいいのかがわからない

そんな方も、不安にならずに、ふわっとした内容でもお気軽にご質問ください。

●YouTubeで音声でもご覧いただけます

●元ブログ（＋αの情報あり）

https://www.tokkyoblog.com/archives/83075929.html

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