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「小規模の士業事務所=町医者・かかりつけ医」は適切な表現か?

本記事は、個人の方や中小零細企業の方向けの記事です。
あなたが特許事務所など、いわゆる士業の事務所をご利用の際には、小規模の士業事務所がおススメですというお話しです。

●士業事務所の規模の大小を、他のビジネスに例えると・・・

小規模の士業の所長先生との間で、よく情報交換会を開きます。
先日は、最近流行りの高級ハンバーガーショップで、情報交換会を開きました。

よく、士業事務所の規模の大小を、こんなふうに例えることがあります。
つまり、大きな士業事務所は「大病院・総合病院」で、小さな士業事務所は「町医者・かかりつけ医」のようなものだと例えられることがあります。

今回の情報交換会で、ある小規模事務所の所長先生のAさんから、
このたとえはおかしいのではないか?
という話題になりました。

●小規模の士業は「かかりつけ医」だが、大規模は・・・

たしかに、小さな士業事務所は、親しみやすく、個人に合った丁寧な対応をしてくれるという点で、町医者やかかりつけ医に例えられても、おかしくはありません。

一方で、大きな士業事務所を、大病院に例えるのはどうでしょうか?

大病院と言えば、特別な医療設備・医療機器などがあり、大病院にしかできない高度な医療行為が可能なイメージです。大きな士業事務所をこのようにイメージするのは、いかがなものか?ということです。

Aさんいわく、士業事務所において、規模の大小の決定的な違いは「一度に処理できる量」です。

一方で、仕事のクオリティについては、むしろ、小さな士業事務所のほうがいいものです。士業事務所のトップに近い人が実務を担当していますし、上記の町医者・かかりつけ医のたとえでもお分かりかと思います。

一方で、大きな士業事務所は、いわゆるパラリーガル(補助員)の存在などによって、実際の実務に、士業でない者が携わる割合が高いものです。

●では、士業事務所を何に例えるべきか?

以上の話しは、小規模事務所の所長さんの持論ですので、もちろん若干の偏見はありますが、概ね正論だと思います。その情報交換会には、大規模事務所の方もいらっしゃいましたが、特に反論はありませんでした(大規模事務所の余裕なんでしょうか(笑))。

では、士業事務所の規模の大小は、何に例えるのが適切でしょうか?

もともとこういうお話しになったのも、Aさんにより適切なたとえがあったからです。私もそれなりのものを提案してみたところ、面白いねという評価になりました。

<続きはYouTubeで>

●YouTubeで音声でもご覧いただけます

●元ブログ(+αの情報あり)

https://www.tokkyoblog.com/archives/76528700.html

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