見出し画像

【娘へ】LUNA SEA それはキミに降る光【LUNATIC TOKYO 2025 -黒服限定GIG-】

※※※※

この文章をもうすぐ産まれるキミに残します。

※※※※

LUNA SEA
35th ANNIVERSARY TOUR ERA TO ERA -THE FINAL EPISODE-
LUNATIC TOKYO 2025 -黒服限定GIG-

に行ってまいりました。

LUNA SEA史上最も幸福感に満ち、あたたかくて、希望しかないライブだと感じました。


セットリスト

01.LOVELESS
02.G.
03.Déjàvu
04.DESIRE
05.JESUS
06.gravity
07.RA-SE-N
08.VIRGIN MARY

09.真矢 Drum Solo
10.J Bass Solo
11.IN FUTURE
12.I for You
13.FAKE
14.BELIEVE
15.ROSIER
16.HURT
17.NIGHTMARE

EN1
01.LOVE SONG
02.TONIGHT
03.WISH

EN2
01.FOREVER & EVER

ドーム着〜開場〜開演まで

・私は妊娠8ヶ月でLUNA SEAをほとんど知らない妻と、大学の先輩Sくんと参加しました。冷たい風が吹く中ではありましたが、晴天から差す太陽の光はあたたかく。今思えばLUNA SEA、そしてRYUICHIがERA to ERAの旅路で歩んだ苦しい道のりと幸福な終着を象徴していたような、そんな気候でした。

いくら何でも黒すぎる。黒服限定gigに限らずLUNA SEAのライブ時は会場が黒くなりがちですが、ドーム×黒服限定ともなればその様子は圧巻です。東京ドームシティを普通(?)に楽しむ一般ファミリーの戸惑った顔が印象的でした。

・物販には、私とS君のふたりで並びました。購入までに要した時間は90分。妻は屋内のカフェで待っていてもらったのですが、良い選択だったと思います。

・私は記念TシャツとLUNA SEAライトを買いました。黒服限定gigゆえに、使えるカラーに制限がかかってデザイナーは苦労したことだろうと思います。

・開演まで近場のHUBで待機。爆音で流れるLUNA SEAのPVが期待を高めます。

・S君とセトリ予想合戦をしていました。THE ONEはやるのか? REBOOT後は? いや、集大成ライブだし、あまり「外し」はないんじゃないか……などなど、気の赴くままに語り明かしました。

・ちなみの私が聴きたかった曲はこちら 
a Vision, Be Awake, MILLENNIUM
……見事に外れていますが不満はありません。EPISODE 1の福岡公演で聴けましたしね。

・開演45分前にドームへ入りました。

花は一般公開されていませんでしたね。少し寂しい。

・スタッフの皆さんも一様に黒服! 尋ねたところ、運営から黒服着用が通達されていたようです。この徹底ぶりに痺れざるをえません。ドリンクの売り子さんは普通に色とりどりの格好をしていましたが。

開演〜V

・FINAL ACT(ライブ映像のみならず、FINAL ACTで流れた90年代後半〜00年代初頭らしい、CG満載の開演Vも)をフィーチャーした映像が流れます。

・私は1995年生まれの地方育ちで、FINAL ACT当時の記憶は当然ありません。ファンになったのは2013年の『A WILL』発売時です。

・ゆえに「LUNA SEAが一度動きを止めてしまった」ことを、なんと言いますか、実感したことがないんです。流れる映像、そして涙を拭うまわりのSLAVEを観て、「ああ、本当にここは一度LUNA SEAが終わった、宿命の地なのだな」と実感しました。そしてSLAVEの先輩方が感じた哀しみを、ほんの一端にすぎないでしょうが、感じられたような気がしました。

・「覚悟の夜。その光を掴む」――RYUICHIの語りを合図に、LUNATIC TOKYO 2025の幕が上がります。

OPENING:月光

・まさか、センターステージのせり上がりからメンバーが登場するなんて! LUNA SEAがこのようなエンタメ性あふれる演出をするイメージがありませんでしたので、嬉しい驚きでした。否が応でも期待が高まります。

・花道を通ってステージ中央へ向かう、RYUICHI、SUGIZO、INORAN、J、真矢。今思えば堂々たる後ろ姿でしたが、その時は一抹の不安を抱いていたことは否定できません。

・理由はやはり、RYUICHIのコンディションです。数年にわたる喉の不調、ERA to ERAの苦しい道のりを思うと……SNSでは、彼が歌えない箇所で同期音源を使用することを批判する心ない声が散見されていましたね。私自身、この夜のライブのクオリティに一切の不安なくドームまでの日々を過ごしてきたかと言われますと、嘘になってしまいます。

・しかし、そんな心配がいっさいの杞憂に終わり、本当に、本当に良かったと思っています。

LOVELESS

・歌い出しのワンフレーズを聞いたとたん、涙が止まりませんでした。

・とにかくRYUICHIの声の迫力がものすごかった。「観ている者の心をゆさぶる力」は史上最高なのではないか、とすら思いました。

・ドームでLOVELESSを聴くのは初めてでした。こんなに広い空間を一瞬で掌握し、宇宙的に拡張していく様はすさまじく……世界最高峰のオープニングナンバーでしょう。

G.

・え!? そっち!???!!! Dejavuじゃないんだ!!!??

・LOVELESS〜Dejavuの流れは崩さないと思い込んでいましたから、驚きもあってテンションがマックスになってしまいました。

・せっかくの演奏が東京ドームの劣悪な音響でモコモコして聞こえたのは少し残念でしたが、Blu-rayを買う良い理由ができたというものです。

Dejavu

・これこれ〜〜〜〜〜〜〜! 最高!!!!! 実質国歌ですからね。

・一番を「コンクリートの隙間で」と歌って欲しかったのは私だけでしょうか。これを聴きたくてLUNA SEAのライブに行っているフシがあります。ライブバージョンと言っても過言ではありません。

・余談ですが「LUNA SEA 3D IN LOS ANGELES」「NEVER SOLD OUT」「NEVER SOLD OUT 2」「MOTHER」……CDになっている全てのライブテイクで間違ってました。そんなRYUICHIが、本当に大好きです。

・ここまでの3曲が全て中央のスクリーンでPVを流す演出を取っており、RYUICHIがERA to ERAを「タイムリープの旅」と表現していたこともあり、「PVがある曲だけで構成するのかな?」と予想したのですが、全然違いました。

MC

・RYUICHI「2025年、2月、23日、東京ドーム……お前ら会いたかったぜー!」

私「わああああああああ!(欲を言うとONDと同じタイミングでサングラス外してほしかったな~)」

RYUICHI「たとえこの命が果てようとも……

私(え、うそ、これって)

RYUICHI「お前らひとりひとりの顔を全員覚えて帰るからな!

私「きゃあああああああああああああああああああああああ」

RYUICHIと顔見知りになれて本当に良かったです。

・妻は「どういうこと……?」と首をかしげていましたが、仕方のないことだと思います。

JEJUS〜DESIRE

・やったあああああああキャアアアアア

・JESUSは構成が本当に好きで……突如視界が広がるようなサビに向けて緻密に盛り上がっていくイントロ〜Aメロ〜Bメロの流れが素晴らしい。イントロがリフではなく真矢のドラムなのが肝だと思っています。BPMがそんなに速くないのも。

・この曲をきっかけに妻はJスレになりました。

・続けて『DESIRE』。私は「Back in 鹿鳴館」の『DESIRE』で結構なショックを受けてしまって以来、少し苦手意識が芽生えてしまったのですが……この夜できれいさっぱり吹っ飛ばされました。円熟味と激しさを増した『DESIRE』は、本当に本当に格好よく「もうRYUICHIは大丈夫だ!」と感じました。

これからさらに凄まじいものを見せつけられるとは思わなかったのですが……

gravity

・RYUICHIの「2000年の扉を開いたこの曲を……」というMCが印象深いです。昨年の福岡公演でも同じ言い回しをしていた記憶があります。

・1週間のLUNA SEA予習を通し、妻が最も気に入ったと語る曲です。大変恥ずかしい話ですが、私は初めて聴いたときには良さが分からなかったという非常に苦い思い出があり、うらやましいなぁと思いました。

RA-SE-N

・マジか……やるのか……!! と、イントロを聴き、全身に鳥肌が立ちました。今のRYUICHIの声とこの楽曲の世界観が、合わないわけがない、そう確信していたからです。実際、本当に鬼気迫るすさまじいRA-SE-Nでした! LUNA SEA史上ベストアクトかもしれません。

・坦々とアルペジオを奏で続けるINORAN、本当にカッコいいです。あのうつむき加減のたたずまいが、RA-SE-Nが持つ特有の閉塞感そのもののようだと感じました。

・余談ですが、今のINORANを見るたび「プレデターみたいだな」と思ってしまいます。INORANもプレデターも、どちらも大好きです。格好良いので。

VIRGIN MARY

・え!??!! やるの!?! SUGIZOがバイオリンを奏で始めたので、Providence、GENESIS OF MINDあたりが来ると思ってました。

・確かに「音楽と人」のインタビューで言及されている曲のひとつではありましたが、けしてメジャーな曲ではありません。正直、この会場ではやらないだろうと思っていました。

・しかも演出が凄まじい。RYUICHIが4人のもとを離れ、一曲通してセンターステージで歌うというもの。

・イントロの間、広いセンターステージでひとり佇むRYUICHIの向こうに、彼がERA to ERAの道のりで追ってきた苦悩や孤独、痛みを見ずにはいられませんでした……が。

・RYUICHIの歌は美しく、時に激しさや切実さを伴いながらドームに響き渡っていました。4人の演奏、美しいプロジェクションマッピングの演出、見守る観客のLUNA SEAライトの光、それら全てを背負って。

・ステージ上のRYUICHIの所作はとてもエレガントでしたが、かといって余裕綽々というわけではない。負った傷さえも堂々と武器にしてステージに立つその姿はとても美しく、また、頼もしかったです。

休憩

・放心状態です。LUNA SEAの王道の魅力が凝縮されつつも程よいハズシの入った素晴らしいセットリスト……サービス精神と表現すると、どうも安っぽいというか、LUNA SEAっぽくない響きですが、「このステージを楽しんでほしい」というメッセージを感じ、嬉しくなりました。

・休憩時間が導入されたのはとても素敵なことだと思っています。観客の中には足腰が悪い方、体力に自信のない方もいるでしょうから。私にとっても、ゆっくり座って前半の余韻を噛み締められるこの時間はとてもありがたいです。トイレにも行けますし。

・この休憩時間はメンバーのコンディションを考慮する面が大きいのでしょうが、託児所の件だったり、再エネ水素を利用したエコロジーなライブだったり(今回は採用していないようですが)、端々に感じられるLUNA SEA の「大人のやさしさ」が大好きです。

Drum Solo~Bass Solo

・センターステージでのパフォーマンス。コッパ―のドラムセットがとても格好良かったです。

・もちろん真矢のプレイはいつも通り素晴らしい。真矢のドラミングは、なんというか、メロディアスな音色と起伏があり、歌っているようだ、といつも感じます。

・あと、非常に当たり前のことを言ってしまって恥ずかしいのですが、真矢ってめちゃくちゃカッコいい、本当に……髪を振り乱しドームの天井を仰ぐ表情に見とれてしまいました。メイクや衣装のオシャレさもピカイチだと思います。

・続いてJの登場! 花道で真矢とハイタッチ! リズム隊らしい熱く爽やかな絡み、たまりません。

・序盤はドラムの同期音源をバックにパフォーマンス。つまり、Jひとり。たったひとりで5万人を湧かせるベーシストってよくよく考えると凄すぎます。フレーズもごくごくシンプルですし。ちょっと頑張れば初心者でもコピーだけならできてしまえそう。テクニックの見せびらかしには走らず、フレーズの強さと熱でオーディエンスをブチあげていくスタイルは、本当にあこがれます。

IN FUTURE

・……! あ、ルッボイ!!!!!!!!!!!!!!!

・驚きと嬉しさでルッボイを忘れそうになりました。危ない。

・疾走感がたまりません。この曲の真矢のドラミングがめちゃくちゃ好きなのですが、ドームの音響がたたって細部まで聞こえなかったのは惜しかった……Blu-rayを買う良い理由ができたというものです。

・「終わらない夢を見る この夜に包まれて」のフレーズをJがメインで歌う新しい演出も。「うわああああああああああすげええええええええええ」と叫んでしまいました。

 I for You

・この曲はステージ両サイドの画面に歌詞が表示されました。直前のMCでRYUICHIが「最大限の感謝と愛を込めて……」と言ってくれましたが、「こちらこそです」と言いたくなりました。

・RYUICHIのボーカルは絶好調。以前の公演で時々感じていた、フレーズの頭の若干の遅れ(あえてそうしていたのか判断はつきかねますが)もありませんでした。これもベストテイクです。

・RYUICHIの「心から、I for You」の「I for You」にかぶさる形でSUGIZOのCコードが鳴りましたが……なんか、良いなぁと思ってしまいました。

・冷徹な演奏マシーン、パフォーマンスマシーンでいたらああいうミスは起きないわけですから、逆説的に人間・SUGIZOの魂の揺れを感じた、と言えば良いのでしょうか……遠くのステージに立っているSUGIZOも私たちと同じ人間なんだ、と思いました。こう感じるのは間違っているかもしれませんが。

FAKE

・RYUICHIが「ERA to ERAの最後のピースを……」と言うから「なんのことだ?」と思っていたらまさかの!!!!!!!!!!!!!!!!!  

・LUNA SEAの歴史上一度も演奏されていない曲が初お披露目される瞬間に立ち会えて本当に嬉しかったです。それにLUNA SEAがこういう粋なサプライズをするとは思っていなかったので……会場のどよめきも凄かったですね。

・それはそうと、誰もノリ方を知らないために曲が始まると客席が比較的おとなしくなったのは少し面白かったです。

BELIEVE~ROSIER~HURT

・終盤に向けて一気に畳みかけ! 疾走感のあるBELIEVEとROSIERで走り抜けるのかと思いきや、ヘビーでシリアスなグルーブのHURTを据えてきました。

・ROSIERでは、RYUICHIが本日オリジナルの歌詞で歌っていましたね。それすらも嬉しく……

・HURTをライブで聞くのは初めてだったので「1,2,3,Break!」が言えてよかったです。

・「真冬の野外」オマージュで、HURTで締めかな? と思いきや。

・「今夜はここでは終わらない」「黒服限定GIGを象徴する最後の曲」というMCとともに……

NIGHTMARE

・本編ラストにこれかァ~~~~~!!! ミドルテンポ&ダークな曲でビシっと締めましたね。

・闇と光が際立つ、モノクロームのステージ演出がとても印象深いです。ドームの天井を5つの白い光がさまよい、やがて5人の上に十字架を作ります。そして各パートが順番に演奏をやめ、ステージを立ち去るたびに十字架がふっ……と消えていく。

・東京ドームでこんなにダークでアングラな演出を見られるなんて! I for Youを奏でていたバンドの所業か? LUNA SEAが持つ多面性、そしてそれがすべて高い美意識とクオリティに貫かれていることを改めて実感したのでした。

音源化してください。Spotifyでプレイリストが作れなくて困っています。

ENCORE1

・ウェーブが起きていましたね。何度目かのトライを経て成功していたように記憶しています。メンバーの皆さんも見ていたのでしょうか。

LOVE SONG

・5人がセンターステージに集まり、RYUICHIの「この曲は色んな思いがあるはず」「5人とみんなで、これからの未来を繋げる、別れではなく再会の曲」というMCとともに始まりました。

・涙を流しているSLAVEの先輩方もちらほら。前述の通り、私は終幕をリアルタイムで体験していないため、当時の辛い心境は想像のしようもありません。ただ、このライブを通じて先輩方が負った傷が癒やせていたら、それはとても素敵なことだな、と思って聞いていました。

・ソロの時とは別の、ライトグリーンがキュートなドラムセットが使われていましたね。

メンバー紹介とMC

・ひとりひとりのMCは下記のnoteをご覧いただくのが良いと思います。丁寧に書いてくださっており、何度も読み返させていただいています。

・印象的だったのはSUGIZOのMC。今回のドームが最後、という思いでこの数か月過ごしてきたことが語られました。次にこのステージに立つときは、メンバーの誰かがこの世を去った時ではないか、とも。

・いつしかメンバーとの別れが来る(あるいは私たちが先に逝ってしまうかもしれない)。避けられない運命ですし、その未来は一秒一秒、確実に迫ってきています。考えたくないことですが。

・でもSUGIZOは、「覚悟」とはメンバー皆が命ある限り、バンドをその先に進めること、最後までそれを全うすること、と言ってくれました。

・命ある限り、まだまだLUNA SEAを続けていくという力強いメッセージ。私も命ある限り、LUNA SEAと一緒に歩んでいきたいと心の底から思えました。

・RYUICHIの口から今年は5人で新曲を作ろうかな、と語られたのはとても嬉しかったです。本当に決まっているのかは定かではありませんが、実現してほしいです。あと、なんとな~く「解禁前の情報をうっかり言っちゃったんだろうな」とも思いました。RYUICHIのそういうところが好きです。違っていたらすみません。

・そして「今日は特別に2曲でLUNAPIC撮影OK」とRYUICHIからお触れが。何の曲だろう、とワクワクしていたら……

TONIGHT

・疾走感あふれるナンバーが始まり、笑ってしまいました。明らかにLUNAPIC向きではありません。結局この時は1枚もLUNAPICを撮ることなく、拳を突き上げていました。

・こういう不器用さにも、なんだかLUNA SEAらしさを感じて愛おしくなります。

WISH

宙を舞う銀テープ、何度見ても美しいです。
RYUICHIの投げキッス!
世界一の5人です

・ドーム全員で「ラララ……」の大合唱。この曲が奏でられるとメンバーもSLAVEも多幸感と切なさに包まれますね。そんな瞬間を切り取るのですから、やはりLUNAPICと相性抜群の曲だと思います。

ENCORE 2 
・白い上着に着替えたメンバーが登場。本人たちにはドレスコードは適用されないんですね。

FOREVER& EVER

・いよいよラストナンバーが奏でられました。この文章を書くにあたり初めて調べたのですが「永遠にいつまでも」という意味なんですね。

・間奏で言葉を紡ぐJの目に涙が光っているような気がしました。

・「何処まで飛べるのか確かめたくて」……最大の難所、そして最も胸に迫るパートも、RYUICHIは歌い切りました。

・つくづくLUNA SEAの生き様を象徴するような言葉です。良いときも悪いときも、バンドがばらばらになっても各々歩みを止めなかったLUNA SEAのこれまで。そして、これからのLUNA SEAは最後の時まで5人一緒で、どこまでも高みを目指していくのでしょう。

カーテンコール

・全ての曲が終わりました。メンバーが中央ステージや左右の花道をひとつひとつ丁寧にまわり、SLAVEに手を振ります。

・その道中もRYUICHIは私たちに言葉をかけ続けてくれました。「これからも一緒に夢を見よう」と言ってくれたのが本当に嬉しかったです。

・最後は恒例の手をつないでジャンプ! 真っ黒な客席に反して温かい光に包まれ、ERA to ERAの旅が幕をおろ……

LUNATIC FEST 2025!??!?!?!?!???!?!!!?!????! うわああああああああああああああああああああああやったああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ…………

公演を終えて

・ERA to ERAの旅路の先には、悲壮感のかけらもない、希望に満ちた時間と空間が広がっていました。本公演に参加できたのは、一生のかけがえのない思い出です。

・やはり特筆したいのはRYUICHIです。今回の公演はベストアクトだったと言いたい。まさしく宇宙一のボーカリスト! 不死鳥

・個人的には「復活」ではなく「進化」という言葉を使いたいです。なんというか、かつてのRYUICHIの声が戻ってきたわけではないと思うんですよね……もともと持っていた凄まじい歌唱力に、名状しがたい迫力というか、深みが備わったような。

・そういえば「音楽と人」のインタビュー記事でRYUICHIは「悪魔に魂を売ってでも」という表現を使っていましたね。

・であれば「今のRYUICHIの声には魔力が宿っている」……こう表現するのは、いかがでしょうか。

娘へ

・胎内記憶は、あったとしても4歳のころには薄れてしまうそうですね。お父さんは少しさみしいです。でもLUNA SEAが奏でる音楽は魂に刻まれた、そう思いたいです。

・大きくなったら一緒にLIVEに行きましょう。この公演のブルーレイを一緒に見ましょう。キミはこんなに素敵な空間にいたんだよ、と早く言ってあげたい。

・それはそうと……お母さんがRA-SE-Nの時にキミが一番元気だったと言ってたけどマジで? その歳で?? 

・は~~~~~~~~~センスあるなぁ~~~~~~~~

お父さん、こんなんなっちゃったよ
スキニー+短パンは『劇場版BUCK-TICK バクチク現象 - New World - I』の今井さんにあやかりました


いいなと思ったら応援しよう!