ケミカルX(2022年6月26日)
まともな情報まるでなし! 整理番号も「キチXX」ってどういうこと!?
事前になんとなくわかったのは、下記の芸人らによるライブということだけだった。漫才、コント、ピン芸と幅広い人たちが集まっていますね
そんなお笑いライブのレポを少しだけ書きます
写真は……後ろの方だからほとんど撮れなかったんだ。いや、少しは撮ったんだけど、人の頭が写り込んでいてあげていいのかどうか判断しづらかったり、そもそもライブ自体に問題がありすぎてあげていいのか判断しづらかったりで、ほとんどないです
開演前
人間横丁という男女コンビが注意事項をアナウンスしていました。男性がアナウンスを間違えるたびに女性から暴力を振るわれているかと思しき効果音が聞こえてきて「え、前説もチョケているの?」とびっくりした
後で知ったのですが、人間横丁は偽物でした。じゃあ誰!? 信じかけたやんけ!
企画:具志堅坊主めくり
という岩永さんの説明を真に受けた自分がバカでした。怒らせるを通り越してバーサーカーになっちゃっているじゃん!
具志堅さんの様子が尋常ではなくなっていく様子に愕然としました
前半ネタ
・リップグリップ(ダンス必修化)
漫才ロックで見かけた面白いネタがまた見られて嬉しい! このネタ、ポップで展開がめちゃめちゃいいと思う
・笹川ともき(万引き)
万引きそっちのけで話が展開して、最後にきれいにオチがつく、いいピンコントだった
・春とヒコーキ(喫茶店)
とんだ三重苦w一個ぐらいは降りれたんじゃないかと思う
めまぐるしい展開もあって、ずっと面白かった
・徳原旅行(精神科)
実に微妙なあるあるを次々とぶつけてきている感じ? オチにはちょっと脱力感があった
企画:人間闘犬
暗転明けてルール聞いて思ったことは「変態の金持ちの趣味」だった。芸人さんを犬にして戦わせるという発想がどこから出てきたのかw
アーさん側の人間闘犬が負けるとアーさんが厳しくしつけをしてくるから、怯えていました。調教師として仕上がり過ぎている
最終的には人間闘犬が反旗を翻して鉄太郎さんに襲い掛かっていました
「勝者、アーさん!」
何をもって勝利と言っているのかもうわからないや
この企画は人間闘犬にされた芸人さんのファン的にはどうなんでしょうね? 自分は笑った部分の方が多かったとは思うけど、アーさんに首輪捕まれて引っ張られる倉田さんを見たときはちょっとだけ「やめてあげて!」と思った。自分が言うことじゃないけど。最前列で見ていたら平常心ではいられなかったかもしれない。リップグリップ対決が回避されたことが救いか
従順があればいいか
後半ネタ
・春組織(祭)
これは歌ネタと考えていいのだろうか?
様々な物に感謝していくのだが、どう見ても奇祭で素晴らしかったし、坊主めくりで悪くなっていた具志堅さんの機嫌がよくなってくれてよかった
・堀川ランプ(心電図)
結構大掛かりなコント
ズドンとくる瞬間があったりして、緊張と緩和の波がすごくて、ものすごくウケていた。ある種本気で焦っていそうな部分がまたハマっている
・おミルク(思い出す)
暴力沙汰再び! このライブにはピッタリなネタかもしれない。よく考えたらケミカルXをM-1グランプリへの調整に使っても大丈夫なのだろうか?
・マタンゴ(バーガーショップ)
そんな奴いないだろ~、そうはならんやろ~ってなるような愉快な人が登場するコントで、めちゃめちゃ面白かった!
なんか「免許失効」というワードがずっと残っている
企画:イス取りゲームエアギター
当時は「お、やっとまともなゲームが出てきた」と思ったけど、よくよく考えたらこのゲームも結構おかしい。感覚が麻痺していた
徳原さんが「座王」というワードを出していてちょっとびっくりした。関西ローカルにしては認知度が高いみたいだ。今となっては本家座王(本家!?)でもロックなオクラホマミキサーが流れることがあるのは知っていたのかな?
誰が何をしたのかまでは具体的には覚えていないので、箇条書きにしていきます
優勝者インタビューからエンディングに入って幕を閉じました
以上、ケミカルXでした
ものすごく面白くて笑ったけど、それと同時に疑問符も大量に生まれるライブで不思議な気持ちになりました
この企画ライブは毎月あるらしいです。過去の企画を見たら「どっひゃー」てなるようなものもあったので、どこまで行きつくか気になるライブではありました
おわり