AIから見た効率的な射撃練習方法(APEX)

はじめに

 youtubeや様々なブログ等に"お勧めのエイム練習"が紹介され、それぞれ方法が違う事が多い為、どれをやったらええねん!と思うことありませんか?私はそうでした。

 前回の記事(APEXのAIMをAIで解析してみた)にてAIMにおいて大事な事をAIで解析したため、連射武器の効率的な練習方法を考えてみました。

  この記事を書くにあたり、前回の記事に必要なデータを追加しました。(2021.1.14追記)

  その練習がなぜ必要なのかは前回の記事を読んでいただくとわかるようになっております。

今回の練習方法はマウスでプレイしている人向けです。

基礎練習1.近距離のエイム練習

 この距離は敵から逃げにくい距離であり、一番ダメージ交換が多い距離です。そのため、理想的なエイムの命中率は100%です。リロードせずに敵を倒し切ることが求められます。これより前の距離はマスティフを用いることが多くなります。

 弾薬の少し横から武器の”リコイルパターン”を覚える練習です。最初に敵のすぐ近くに標準をあわせ、出てきた敵にエイムを合わせる、いわゆる”マイクロフリック”の練習も合わせて行っても良いと思います。できるだけ弾を打ち切らないようにするとなお良いです。

この距離にも意味があるので、前回の記事をご参照ください。

基礎練習2.近距離のエイム練習2

 実際の打ち合いでは自分も相手も動いているので、自分が動きながら標準を合わせる練習をしなければなりません。いわゆるレレレですね。

 動いている敵に標準を合わせる練習も必要ですので、botを動かしてこれくらいの距離から当てる練習も推奨されます。

基礎練習3.中距離のエイム練習1

 次にこの距離からbotを撃つ練習をします。実際の試合では150くらいダメージを与えれるとかなり有効です。

 リロードの際にはしゃがみを入れてください。ゴールド帯あたりで隠れずにリロードする人が見受けられますが、リロードは弾を撃つことができず、一方的に撃たれます。それを回避するため、障害物に隠れながらリロードをする意識付けをします。しゃがみを入れることで”マイクロフリック”の練習にもなるため、より効果的になると予想されます。

基礎練習4.中距離のエイム練習2

 この距離でも自分が動きながら標準を合わせる練習をします。ダイヤ3からは止まって撃っていると、この距離でもただの的です。移動速度を0にしないように撃つ意識が重要です。

 顔だけ出す気持ちで撃ちましょう。意識しないと体が完全に出ており、高所の利点を活かせてないことになります。

終わりに

 ここまでAIで得たデータから有効な練習方法を提案させていただきました。練習する上で一番大事なことは実戦を意識することです。どこを強化したいのか、どういう動きをしたいのかイメージ(理論付け)した上でトレーニングを行うことが非常に重要であることはスポーツ業界でも証明されています。

参考:トレーニング理論と方法論 - 日本スポーツ協会

 本来は、経験則から実戦で重要な理論を構築し、練習する流れになります。しかしながら、AIは過去のデータから理論を構築することができます。

 プレデターの方が何百時間かけて得たデータを、AIで解析できたわけですね。だからといって練習時間が段違いなのですぐ追いつけるわけではないですが。。。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。以上になります。

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