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20.〜キングダム 大将軍の帰還〜が与えた衝撃と理想のリーダー像が熱い

こんにちは。

時吉一成(トキヨシイッセイ)です。

今回は「キングダム 大将軍の帰還」を映画館で鑑賞した感想を記事にしました。最後まで読んでいただければ幸いです。
※ 映画のネタバレを含むため、まだ映画を見てない方はぜひ鑑賞後に本記事を読んでいただければと思います。



名シーンが多すぎる問題


今作はとにかく鳥肌や感動シーンが多い!

原作でも人気の「馬陽の戦い」を題材にしているので当たり前かもしれないですが、改めて映像で見ることで受け取る感動や解釈が広がるなと感じました。

尾到が森の中で信に対して思いを伝えるシーン
「みんなお前と一緒に夢を見てぇと思ったんだ」
「大勢の仲間の思いを乗せて、天下の大将軍にかけ上がるんだ」

絶体絶命の状態で王騎将軍が軍を鼓舞するシーン
「この死地に、力づくで活路をこじ開けます。皆の背には常にこの王騎がついてますよ」

戦いを終えて秦国内へと帰る軍に対して前を向けと鼓舞する信と、敗戦の将ではなく英雄として国へ迎え入れるように伝える政のシーン

特に最後のシーンは原作にはない映画オリジナルのシーンで、原作の世界観やキャラを崩さずにこの感動のシーンを作れるのはすごいなと感じました。

「大将軍の帰還」には複数の意味がある

映画のタイトルにもある「大将軍の帰還」には複数の意味があるなと感じました。
とある記事にも書いていたんですが、

・王騎将軍が再び戦地に帰ってきた
・馬陽の戦いを経て、英雄として国内へ帰ってきた
という二つの意味。

そしてこれは個人的にですが、これから大将軍へと駆け上がっていく「信」の帰還も意味しているのではないかと感じました。

まとめ

久しぶりに映画館で映画を見ましたが、めちゃくちゃ面白かったです!

それにキングダムという題材の特色でもありますが、目標に向かって辛いことも苦しいことも経験しながら前を向いて一つずつ成長し駆け上がっていく主人公の姿を見て、自分も一度きりの人生でもっと全力で生き抜こうと感じました。

この思いを一時的な感情で終わらせることなく、自分自身の目標を明確にして毎日過ごしていこうと思います。

目標に向かって頑張っている人、苦しいことや壁にぶつかって悩んでいる人にも是非見てほしい映画でした!

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