遊戯王OCG公認大会レポート 【エクソシスター】 2022.09.17
遊戯王OCG公認大会レポート 【エクソシスター】 2022.09.17
大会に出よう。
新制限の10月が近づく中、既に試みがあった。
アトラクターが三枚から二枚となってしまうことから、自然と採用するカードは浮かんでくる。
今回はメインに一枚サンダーボルト、サイドデッキに原始生命態ニビルを採用することになった。
改訂発表直後、スプライトの活躍が関東の大規模なCSでは少なくなり、今後多くのテーマデッキが活躍するのは自分以外にも多くのプレイヤーが考える。(クシャトリラをあげられたら何も返せない)
一枚採用ということから不安定ではあるが、採用するのと採用しなのとでは感想・反省が大分違うだろうと思いでこの構築で挑戦。
12時の大会。
1:イシズティアラメンツ:先〇〇
2:烙印機輝:先×〇 ET〇(?)
3:サブテラー:先〇× ET〇
結果:優勝。
振り返り
1:イシズティアラメンツ
アトラクター、刻印と、サイドチェンジも含めて相手の動きを完封した結果、勝利。
2:烙印機輝
アトラクターが連続で決まっていた記憶がある。
実際の所は最後のETで相手の引きが召喚権を使うものに偏り勝利したのが大きい。
相手は次元障壁を採用しており、今後警戒するカードとなるはず。
3:サブテラー
一本目はビーステッドとマルファによるコンボで8000打点を並べられたこと。
二本目は相手の【センサー万別】に対して、同じ列に無限泡影をセットしたことがまるわかりだったことからすぐにケアされてしまう。
三本目 初手が
保険で一枚いれた拮抗勝負。
リタニア
リタニア
パークス(あいまい)
金満で謙虚な壺。
まず灰流うららを見るために金満で謙虚な壺を発動する。
記憶が確かなら、ここでマルファを引いた。
マルファから動き、ミカエリスを作る。ここのサーチを止められた。
残ったパークスでバディスをサーチ。後続のマルファを加えようか迷った。
リタニア二枚 バディス1枚で構える。
相手ターン。ここでエクストラターンに入る
パンクラトプスSSから入る。そのままバトルフェイズ時、自分は二枚破壊を恐れてリタニアを発動。
パンクラの対象は残り二枚の裏側のセットカード、その一つ。
リタニアが破壊。
相手が二枚カードをセットし、エンド。
自分のターン。ドローしたのはライトニングストーム。バディスを発動。ソフィアとイレーヌをリクルート。処理後、相手の伏せカード、センサー万別が発動。
種族の違うミカエリスとソフィアを残すことになる。ライフ回復が出来ない。
ソフィアのワンドローから入った。ドローしたのはサンダーボルト。
ミカエリスのサーチ効果、最後のリタニア。
バトルフェイズ、ソフィアは守備でSSしたため、ミカエリスのみ、ライフは相手5500。
先ほどの無限泡影の縦列のことから、リタニアを含めて、拮抗勝負、ライトニングストームを伏せた。
相手のターン。伏せていたもう一枚のカードは、【強欲で謙虚な壺】
先ほどパンクラをSSしたためのブラフだった。
ここで相手が捲ったのは、フェンリル、初動、ハーピィの羽箒。
選んだのは、ハーピィの羽箒。バック三枚を一枚のカードで処理できるのだ。
選ぶのは当たり前。
そのままハーピィの羽箒を発動、自分はチェーンして、センサー万別を対象にリタニアを発動。
破壊される三枚のバック。次に相手はバトルフェイズに入り、拮抗勝負を終了時にうつ。
自分がのこしたのは打点のためのミカエリス。
棒立ちになってライフの差は自分がまけている状態で、相手の初動【シャンバラ】が動いた。
サーチした導師をNS、まずミカエリスと導師を裏守備にし、シャンバラでリバース、導師のサーチが発動。持ってきたのは決戦。
決戦でミカエリスの打点を上回り、次の最後のターンをしのぐ作戦か。
ターンを返ってくる。引いたのは、【サンダーボルト二枚目】
先ほどのドローで引いたサンダーボルトと合わせて二枚。
すかさず、メインフェイズでサンダーボルトをうち、【サブテラーの妖魔】で発動無効。
相手の手札はゼロ。セットカードは決戦だけ。サンダーボルト、二回目。
サンダー・ボルト 通常魔法
(1):相手フィールドのモンスターを全て破壊する。 そこに名称ターン1はない。
妖魔で裏側守備にセットされたサブテラーは無防備。
ここで相手がライフ差が逆転することを予見したのか、降参し、こちらが勝利した。
見事エクソシスターでマッチ戦形式での初優勝。
******
その後15時の大会は、優勝の反動か思うような手札や展開が出来なかったり、相手のライトニングストーム、サンダーボルトに成す術がなかった。
唯一、先ほどの大会での烙印機輝使いとのマッチでは勝ち越すことが出来たのは幸いだが、
裁定により、三戦の才のミカエリスの効果を使われること(自分が先に使っていれば相手は使うことが出来ないそうだ)
また、どちらか引ければ良いとサイドから突っ込んだドロール&ロックバードと、メインから抜いてないアトラクターが手札に重なり、ロックバードを優先したことでアトラクターを腐らせるなど、サイドチェンジがまだまだ甘かった。
今回の反省点。
ブラックホールを三枚サイドに採用する前に、サンダーボルトをメインサイド含めて計三枚採用する方を考えるべきだったこと。
大会後、改めて他のエクソシスターの結果を出した構築をみると、サイドデッキに【魔封じの芳香】が採用されていることを意識する。
このカードを採用することで、相手の除去札には、除去カードのほかにサイクロン(コズミックサイクロン等)速攻魔法等が必要になるということ、だろうか。
他にも、既にカオスハンターを採用するプレイヤーも見かけたため、カオスハンターへの対処も落ち着いて行うことも課題になる。サイドチェンジで先行を取る場合でも、サンダーボルトを抜かない考え方も必要になるかも知れない。
それらを踏まえて次もまた、挑戦。
カードの画像などは主に遊技王OCG公式アプリの遊技王ニューロンのスクリーンショットを使用しました。