遊戯王OCG公認大会レポート 【エクソシスター】 2022.10.01 番外編2
遊戯王OCG公認大会レポート 【エクソシスター】 2022.10.01 番外編2
10月19日夜、某店にて。
実質、二週間振りのエクソシスター。
隣で他者が観戦することによる、対戦後の感想戦も交えたシングル戦での内容。
隣の観戦者二人は、自分と相手の初手の手札を確認することで状況が把握できている。つまり神視点。
対戦相手のテーマはクシャトリラ新規等を搭載したティアラメンツ。
こちらはエクソシスター。
メイン構築は前回の内容と変わらずに対戦することになった。
コイントス、相手が先行。
初手。
増G、墓穴、うらら、リタニア、イレーヌ(うろ覚え)。
墓穴は心強い。
増Gは相手スタンバイか、あるいは自分のターンに飛んでくるティアラメンツにうつべきか。
うららは相手の増Gを不発にするために使うべきかと考えた。
相手が丁寧にフェイズ宣言をしていく。
いつもなら三戦の才ケアのために、スタンバイフェイズに増Gを打つだろうが。
「カードが欲しい」
先行を得たティアラメンツとクシャトリラに対抗するためには、スタンバイフェイズの増Gけん制では足りないとこれまでの経験則、そして現状の手札の内容から感じたからだ。
相手のレイノハートが通常召喚され、デッキから墓地送り、そのまま墓地のティアラメンツの融合効果に対してチェーン増G。
通る。キトカロスが融合召喚、1ドロー。引いたのはエクソシスター・バディス
キトカロスの効果発動。サーチか墓地送り、ここで迷いが生まれた。
そして恐らく、この迷いは自分がうららを握っていることを相手に読まれていることだと判断し、思考を切り替え、うららで止める。
うららは通るも相手は展開を止めない。
キトカロスの効果で手札からティアラメンツ・メイルゥをSS(多分)、そしてキトカロス自身を墓地へ。
この時のドローはビーステッド、ドルイドヴルム、または初動のパークスだったはず。
キトカロスの墓地効果とメイルゥのNSSS効果、計8、デッキから落ちたは、【スクリーム】、墓地に送られたら罠カードをサーチするカード等。
そしてデッキから相手は罠カードを加える。
こちらのフィールドの効果モンスター1体の効果を無効にし、フィールドのティアラメンツを墓地へ送れる永続罠【サリーク】だ。
他にも別のカードが落ちて効果を発動し(うろ覚え)手札を整えていく。相手はこちらの手札の枚数を改めて確認したのか、サーチした永続罠(多分)を一枚をセットし、ターンエンド。
自分のターン、ドロー 手札
初手 イレーヌ リタニア、墓穴
増Gで引いたビーステッド・マグナムート、パークス
ドローで引いたのは、増G(うろ覚え)
相手の墓地には、剣神官ムドラと、キトカロスがある。
難しい。
伏せは恐らく永続罠。
効果で送ったティアラメンツの融合を止めるためにこちらはビーステッドや墓穴を使うことになる。そして剣神官ムドラで相手はこちらのカードを不発にさせる。
墓穴の指名者でなくても、ビーステッドでも可能だ。ビーステッドでこの墓地を除外するなら、マルファのエクソシスターのみのSS制約が枷となる。
ミカエリスで除外するのは間違いなくあの永続罠か墓地のティアラメンツのどちらか。
場に残ったティアラメンツは戦闘で破壊か。
考えが半分まとまり、イレーヌを通常召喚。
そしてパークスを発動、手札に加えるのはソフィア。そしてパークスの効果によるSS。
相手、ここ辺りで増G(実はタイミングを覚えてない、スタンバイフェイズだったかも知れない)
相手の増Gに対して自分は墓穴を打たなかった。
自分が増Gを握っていたのもあるが、前述のとおり、
墓穴の指名者を打つべきタイミングはここではないと、思考が揺れた。
相手の手札が増えたとしても、温存すべきだと判断。
ソフィアSS。相手は1ドロー。
ソフィア効果、相手は何もない。1ドロー【灰流うらら】+800LP回復
来るのが遅かったか。
エクソシスター・ミカエリスにエクシーズ。1ドロー。
そしてサーチ効果を発動。チェーンして相手の【ティアラメンツ・ハゥフニス】が発動。
うららは、使わない。うららは永続罠を一時的に使うために温存。
使うのは増Gの方。
通る。ハゥフニスSSに対して1ドロー。【パークス】
ハゥフニスの一連の効果で墓地が増え、こちらのミカエリスで加えるのは【アーメント】
墓地に落ちたティアラメンツの融合効果が発動、止める。
温存していた墓穴の指名者。
対象は融合効果を発動したティアラメンツに対して発動。
相手も動く、【ムドラ】の効果でティアラメンツをデッキに戻し、
こちらの墓穴の指名者を不発にさせた。しかし、これで融合モンスターは出ない。
仮にビーステッドで除外の対象にとっており、通ってしまえば伏せるリタニアが使えなくなる。
相手もビーステッドを通すことは無いだろうが、ライフを削るための手札ではない、ターンは相手に返すことになるだろう。
相手の場には二体のティアラメンツ。
バトルフェイズ。
スプライト・エルフを警戒し、レベル2のティアラメンツ・メイルゥを攻撃。
メイン2、パークス、バディス、リタニアを伏せる。
手札には うらら、ビーステッド・マグナムート。どれも未公開状態。
この部分(うろ覚え)
エンドフェイズに入る前、相手の手札から【ティアラメンツ・クシャトリラ】がSS。
そのままSS、そのまま効果発動。デッキの上からカードを墓地へ。
ティアラメンツモンスターは落ちなかった。
ターンエンド。
相手のスタンバイフェイズ、アーメント発動。ミカエリスを対象。
チェーンして相手が増G。
迷い。今の盤面ならば、と判断し、手札からうららを発動。通る。
処理後、ソフィアがエクシーズ、ソフィアの【このターン、墓地効果を発動出来ない】の効果発動に対して相手も永続罠【サリーク】をソフィア対象に発動。
永続罠ならば、除外する。
自分も【リタニア】発動、対象は勿論サリーク、通る。
除外。そして追加効果で【ティアラメンツ・クシャトリラ】を選んで除外。
永続罠はフィールドから離れた場合不発となる。
ソフィアの効果が通る。
メインフェイズ。相手は《ティアラメンツ・シェイレーン》(多分レベル4が印象に残っていたため)を出し、デッキの上からカードが落ちていく。しかし、ソフィアの効果が適応したため、発動が不可。
こちらが次に警戒するのは、ランク4バグースカとなるためのレベル4が揃うこと。
相手が次に出したのは【ティアラメンツ・クシャトリラ】二体目とメイルゥ。
そしてバトルフェイズ。バグースカは並ばなかった。
ならば、バトルフェイズの開始時にビーステッド・マグナムートを発動。
相手チェーン無し、そこにチェーンして、パークス
(本来、メインフェイズにしか打てないため、実は出来なかった。書いてる直前までモロに忘れていた)
相手もチェーンがないため、自分はうららが無いと予想し、そのままバディスを発動。
(パークスのメインフェイズのことで本来は出来ないチェーンだったが)通る。
逆順処理で、バディスでマルファ、エリスが並ぶ。
そして手札に加えるのは、マルファ二枚目。
ビーステッド・マグナムートが、相手の墓地のティアラメンツを除外し、SS。
処理後、相手も何もなく。
チェーン1マルファ、チェーン2マグナムートでエンドフェイズ、サーチ適応。マルファはミカエリス、攻撃表示。
一連のコンボだったために自分も迷いがあり、守備表示で出しそうになった。
メインフェイズでモンスター効果を発動していたために、高い攻撃力で向かえ打つことも可能だったからだ。
ミカエリスのフリーチェーン除外で対象にするのは、レベル4のシェイレーン。
残ったのは、ティアラメンツ・クシャトリラと、メイルゥの二体。
ティアラメンツ・クシャトリラが攻撃するのは、打点で勝る守備表示のソフィア。
バトルフェイズ終了。こちらの場はエリス、ミカエリス、マグナムート。
相手はメイルゥとクシャトリラでエルフになり、エンド。
エンドフェイズの処理、マグナムートから、ドルイドヴルムをサーチ。(ここでマグナムートをサーチしようとしたり、リベリオンを加えて経由するか迷いが生まれる)
エリスはデッキへ。
自分のターン。ドロー。(ドローしたカードは忘れた)
順番が大事。
エルフはメインフェイズで動くことが出来る。
マルファ通常召喚。(又はミカエリスのサーチから入ったか)
ミカエリスでサーチしたのはパークス、パークス発動。
一瞬、ソフィアをサーチしようとしたが、墓地の状況と既にNSをしたため、考え直しエリスを手札に加え、効果でSS。
ここでエクシーズをするか?
マルファのエクシーズ効果を使えば、場のエリスの頭数を温存が出来る。
思考の末、このまま何もせず、バトルフェイズ。
相手の場にエルフがいるため、フリーチェーンでドルイドヴルムがSS。
そしてマルファの効果が発動。
この瞬間、相手がサレンダー。
勝利。
******
感想
中盤、自分なりに先を見通し誘発や指名者を温存していたのが勝ち筋へと繋がった。
反省点としては、やはり効果処理や思考のムラがあった。
内心、ティアラメンツはどう逆転されるかも懸念点だったため、常に心臓がバクバクだったことを相手に告げる。
終わった直後、呼吸とともに、肩から力が抜ける程だ。
周りにも良い試合だったと評価を貰い、お開き。
改めて、対戦ありがとうございました。
カードの画像などは主に遊技王OCG公式アプリの遊技王ニューロンのスクリーンショットを使用しました。